awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

視聴者数が4倍に@ゲーム・オブ・スローンズ

ちょっと調べたんですけど、wikiで(苦笑)
「ゲーム・オブ・スローンズ」第一章のアメリカに於ける視聴者数と比較すると、第五章での視聴者数は約4倍にもなってたんですね。

視聴者数、アメリカのケーブルテレビにしては多いんでしょうねー。
しかもアメリカに留まらず、全世界でもヒットしてますからね。
一体どれだけの人が見てるのか?って感じ。
視聴年齢制限ありのドラマにしては凄いんじゃないでしょうかね?

そりゃもう、女優・俳優の脱ぎっぷりも凄いですし(苦笑)
日本では当然下半身はボカシ入りですが。
でも、実際にモロ出してるんですよねー。
何か凄いなぁ~って感心しちゃいますよ。

アメリカで第一章が放送されたのは2011年の4月。
日本では2年も遅れての放送で、2013年の1月でした。
それが第六章ではアメリカと同日同時刻放送開始なんですからねぇ~。感無量ですね。

確か、OPの曲が良いなぁ~と思ってYoutubeで探したら、OP曲の再生回数が既に半端ない回数でビックリでしたけど(そりゃ、こっちは2年も遅いから当然だけど)

アメリカのYahooは連日「ゲーム・オブ・ストーンズ」のトピック記事があがってます。
ドラマなのに、そこまで特集を組んで盛り上がってることって、あんまりないんじゃないかな?
日本はスターチャンネルの契約者だけ盛り上がってると思います(苦笑)





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ゲーム・オブ・スローンズ 改めて第五章を振り返る

以前、「ゲーム・オブ・スローンズ 第五章を振り返る」でザッと書いたんですが、あまりにも簡潔過ぎたので改めて書きたいと思います。

以下はネタバレ含んでます。


第五章のスタートは、サーセイの少女時代に魔女(?)から将来を占ってもらうシーンから始まります。
その占い通りの人生を辿ってきたサーセイ。
王と結婚するが女王としての時期は一時的。
王との間に子供はいないが3人の子供をもうける。
若い女王に全てを奪われる。

その若い女王はマージェリーであると、視聴者も悟れるシーンです。
第五章でのサーセイは受難が描かれていきます。
自分が蒔いた種で因果応報とも呼べますが・・・。
ドラマ全体としても大きな転調を迎える章と言っていいかもしれません。


タイウィンが亡くなり、そして末の息子で七王国の王となったトメンはマージェリーと婚姻し、マージェリーは女王になります。サーセイの身分はマージェリーの下になる。
サーセイをウザいと思っているマージェリーは、さりげなく王都から追い出そうと企んでいた。

その頃の王都には、雀聖下(ハイ・スパロー)の下、”七神正教”の組織が活動を始めていて、貧しいものに施しをする一方で罪人には対し厳しく罰していた。
サーセイは息子から遠ざけようとしているマージェリーを陥れようとし、ハイ・スパローに会って、何百年も前に王都で軍事組織として活動していた七神正教に再び力を与える。

武器を手にした七神正教の者たちは、堕落している者を神の下では皆平等であるという理念で、平民、貴族問わず罰していく。
清浄化を推し進める七神正教はマージェリーの兄で男色のロラスにも及び、彼は捕らえられてしまう。
激怒したマージェリーはサーセイの企みだと信じ、問い詰められたトメンは母サーセイに釈放を乞うも、七神正教のやったことで自分には関係ないけれど、何とかするからと困惑するフリをする。

やがて、ハイ・スパローによるロラスの審問が始まる。
ロラスは男との関係を持っていることを否定し、証人としてマージェリーも「兄はそうではない」と偽証。
しかし、ロラスと関係を持っていた男の具体的な証言により、ロラスは投獄。
マージェリーも神への誓いを裏切り、偽証した罪で投獄。
邪魔者をトメンから遠ざけたサーセイは満足。

一方、ティリオンの決闘裁判で死んでしまったオベリンの故郷、ドーンから娘のミアセラのペンダントが届く。それはドーンからの脅迫。
ミアセラの身を案じるサーセイ。ジェイミーはミアセラを救出するためドーンへ行くことに。
ジェイミーはブロンを伴って、ドーンへと向かう。

全てはサーセイが蒔いた種。
それは自ら刈り取らねばならない。

マージェリーを投獄し、ご満悦なサーセイ。
ところが、従弟のランセルが七神正教の一員となってサーセイとの関係を告白したことで、サーセイも堕落者として捕らえられてしまう。
自分の犯した罪を告白するよう強要されるも、頑なに拒むサーセイはマージェリー同様、薄暗い監獄で惨めな状況に。

告白すりゃ釈放されるなら、とりあえずランセルのことだけは認めようとハイ・スパローに罪を認める。でも、ジェイミーのことは頑なに否定。
ハイ・スパローに跪き、サーセイは告白。
これで城に帰れる~♪と喜んだのもつかの間、髪を短く切られ、民衆の面前で全裸に。
そのまま歩いて城へ帰らねばならなかった。

今までの人生では味わうことのなかった屈辱的な目に遭ったサーセイがようやく城に辿り着くと、皆冷ややかにサーセイを見つめる。
その中でサーセイを気遣ったのは、元メイスターのクァイバーンだけでした。



第五章、サーセイの受難編でした。
他の登場人物については、また後ほど。








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リトル・フィンガーという男@ゲーム・オブ・スローンズ

”リトル・フィンガー”ことピーター・ベイリッシュ。
彼は表に出ることはせず、裏からいろんな策略を実行している恐ろしい人物ですね。
あのタイウィン・ラニスターすらも裏で操っていた部分があります。

 

第四章で明らかになった、ロバート・バラシオンの王の手であったジョン・アリンの毒殺を仕掛けた張本人。実行したのはジョンの妻ライサ。
ライサは長いことピーターのことを愛していて、その気持ちを利用して毒殺することを勧めたんでしょう。
「邪魔者は消えたのに!」とライサが感情的になり、サンサを月の扉から突き落とそうとした際に、毒殺をゲロしました。

サンサは危機的状況下だったので、恐らくライサの話は聞いてなかったと思いますが、そもそもスターク家がこんな悲劇的なことになった発端はライサとピーターだった。
エダード・スタークは、ライサがキャトリンに送った「ジョン・アリンを消したのはラニスター家である」という手紙を信じちゃって、ラニスター家の秘密をジョン・アリンが知ってしまったのでは?と調査。

結果、バラシオン家には代々金髪がおらず、ジョフリーはロバートの子ではないとわかっちゃった。それでジョフリーは正統な世継ぎにはならず、ロバートの弟スタニスが王位継承者だと訴えてしまい、エダードは処刑されちゃった。

それとピーターはレンリーに会いにきたキャトリンに「サンサもアリアも王都で捕らえられてるが元気だ」という嘘を言いましたね。
その話を信じたキャトリンは、娘たちと交換するため、捕虜のジェイミーを解放してしまうんです。それが自分たちの命を失うキッカケになってしまった。
その前にも、ピーターはブランを暗殺しようとした刺客が持っていた剣はティリオン・ラニスターのものだという嘘をキャトリンに言い、彼女がティリオンを捕らえたことで、タイウィンの怒りに触れたことも要因だった。

そして、ジョフリー殺しもリトル・フィンガーが絡んでたし、結局ライサも殺害。
混乱の種を蒔きまくってるんですねぇ。

ピーターという男は、あちこちで良い顔を見せます。「あなたの味方である」と思わせるのが巧みなんですね。
彼は常に「誓う」「信頼してくれ」と口にする。
神々に誓うと言いながら偽り、信頼しろと言いながら裏切る。
本当にキャトリンのことが好きだったとは思いますが、彼の愛情というものがよくわかりませんねぇ。

自分が一番大好きなんでしょうかね?

貴族出身ではないリトル・フィンガーの野心は計り知れないものがあります。
ライサと結婚したことで高巣城を手に入れたも同然。
そして、サンサを利用しようと企んでいる節があります。
北部も手に入れようとしてる感じでしょうか。

タイウィンが亡くなり、今後彼はどう動くのか興味ありますね。
既にボルトンには後ろ盾がいなくなり、北部の人たちから反感を買っているとわかっているので、それでボルトンを手玉にしようとしてる感じ。
恐らく、タイウィンとボルトンの仲介をやっていたんだと思います。
まさかタイウィンが早々に死んでしまうとは思わなかったでしょうが、慌てないですね。
先の先を読んでいるのがピーターの強みなのでしょう。

それにしても、ピーターを演じてるエイダン・ギレンは適役だわ。
若い頃は、ブラッドリー・クーパーとゲイリー・オールドマンを足して割ったような顔だったんですね。今の方が渋みがあって良い感じ♪






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