ゲーム・オブ・スローンズ 第五章を振り返る
このドラマはとにかく登場人物が多い多い。
まず、物語は9つの諸名家が中心となって展開するんですけど、その各一族たちの登場人物がいるわけですよ。
そして、それ以外に絡んでくる登場人物も多いわけですよ。
間を空けて登場してくる人物がいたりすると「この人誰だっけ~??」となっちゃう。
新シーズンがスタートする前、スター・チャンネルでは第一章から一挙に放送してくれるので、私は何度も見てるから把握できてますけどね。
それと、このドラマは主要な人物が死んじゃうってのもポイント。
第一章では、OPクレジットで最初に名が出たショーン・ビーンが驚きの退場(死んじゃう)
つまりは、第一章では中心人物だったんですよ。
なので「ええ~!?」となってしまう。
そういうところが、お仕着せのハリウッド映画とは違うところ。
さて、第五章。
ネタバレになるので、未見の人は注意。
まず、「どうなったのー?」という点を振り返る。
・シオンとサンサはどうなったのー?
・アリアは盲目になってどうなるのー?
・ジョン・スノウは何度もナイツウォッチの連中に刺されたけど、どうなったのー?
まだまだ気になることもありますが、また後ほど。
ところで、第五章の終盤でサーセイが全裸にされて、町の中を歩かされたシーン。
あれは憎たらしいサーセイであっても、痛々しく感じてしまいました。
群集に罵倒され、汚物をぶつけられたこともそうだけど、やはり髪を醜く切られ全裸ってのが屈辱の最たることですねぇ。
サーセイは王族の人間。王の母親なのに、まさかあんなことになろうとは。
あのシーンの撮影はかなり神経を使ったようです。
でもサーセイを演じてるレナ・へディが全裸になったわけじゃないそうで。
あれは合成なんだって。
体の部分とレナさんの顔を合成したものだと。
レナさんは体にタトゥーがありますし、さすがに全裸でってのは無理だったんでしょう。
本当に全裸ですからね(放送ではボカシ入りですが)
それにしても、合成には見えないほどだったわ。
城に何とか辿り着いたサーセイの苦痛と悔しさと憎しみが溢れた表情が素晴らしかった。
「絶対許さないからっっ!!!!」という感じが滲み出てました。
しかし、第六章では彼女の愛する娘の死を知ることになるんですね。
サーセイは冷酷であるけれど、自分の息子と娘を失った気の毒な人なんだな。
彼女がどうなるのかも気になります。
第五章では一度も登場しなかったブラン・スターク。
目的の地に辿り着いたブランはどうするの?というのことで、第六章はようやくブランのその後がわかりますね。
テレビショーで、サーセイに成りきって・・・?が面白い。
そう言えば、レナさん去年ご出産したそうで。二人目のお子さんだそうですよ。
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