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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章3話目終了後の噂

第六章の3話目を見終わった段階での、巷や私の大いなる憶測と噂の記事です。
以下、ネタバレ含んでいます。



第六章で重要になっているシーンは、ブランによるフラッシュバックではないか?と思われます。三つ目の鴉がスターク家の過去をブランに見せている意図はまだ不明ですが。

最初は、ウィンターフェルで少年だった父エダードをブランは見ます。
その時に、ブランが生まれた時には既に亡くなっていた叔母リアナが登場し、ちゃんと言葉を喋るホーダーも見ました。

その次は、リアナを捜して”タワー・オブ・ジョイ”に辿り着いたエダードを見ます。
王都ではロバート・バラシオンらによって、ターガリエンを打ち倒す反乱が起きましたが、ブランがフラッシュバックしてきた時点では、ターガリエンは壊滅状態だった時期。

それにも関わらず、エダードたちがタワー・オブ・ジョイの前に着いた時、その場にいたのは腕利きのターガリエンの王の楯。
塔の中にいたのがリアナだけなら、スターク家の娘に対して王の楯を配置させるだろうか?という疑問が沸きますね。

エダードたちはターガリエンの騎士を倒しましたが、その直後に塔の中から女性の叫ぶ声。恐らくリアナの声であろうと思われます。
ターガリエンの腕利きの騎士、リアナであろう女性の叫ぶ声・・・という要素から、リアナはターガリエンの血を受け継ぐ子供を出産したと、「R+L=J理論」を確たるものにしています。

そして、エダードと一緒にいたのが、ミーラとジョジェンの父ホーランド・リード(矢印)


ジョジェンは父親と同じ系統ですね。


ではミーラは・・・?

髪がくりんくりんしてます。
リアナは双子を出産して、エダードと一緒にいたホーランドも子供を預かった。その子がミーラであるという説。
初めてホーランド・リードが登場したことにより、その説も当たってる可能性が大ですね。


さて、3話目が終わった時点で、また巷(海外ですが)では、新たな噂や憶測がゾロゾロ出始めてきました。

まずは、アンバーによってウィンターフェルに連れてこられたリコン・スタークとオシャ。
スターク家の息子であるという証拠に、アンバーはリコンの大狼”シャギー・ドッグ”の切断した頭部を差し出しました。
そのシーンは薄暗くて見えにくいんですけど、「あれはシャギー・ドッグの頭部ではない」という噂が。

リコンは第三章でブランと別れて以来、登場してませんでしたのでシャギー・ドッグってどんなんだっけ?という人も多いかと思います。
シャギー・ドッグ(矢印)


劇中では、ブランと別れてどれくらい日が経ってるかは不明なんですけど、成長していたはずの大狼にしては頭部が小さい・・・ということらしいです。
まぁ、あれがシャギー・ドッグじゃないにせよ、リコンがラムジーのところへ連れて行かれたのは事実ですからねぇ。

そして、もうひとつの噂が「ハウンドは死んでいない」というもの。
これに関しては、根拠が薄いですので何とも言えない。
リストから名前が消えてたということは、3話目でアリア自身が語ってましたけどね。
つまり、一緒に旅をしていくうちにハウンドに対して憎しみよりも、情が上回っていたということです。ハウンドは負傷しアリアが去った後の生死は不明なままです。

あ、こんな噂も。
「オリーは死んでいない」
・・・・これはどうなんだろう?


3話目ではジョンが蘇り、アリアは視力が戻りました。
この二人に共通するものは、死を超えた者になった。
アリアはファウンテンの死を呼ぶ水を飲んだわけです。息絶えたわけではないですが、死を超越したことにより視力が戻ったと思われます。
そして「誰でもない者」になった。

ブランは塔から落下し、生死を彷徨ったことで死を超越したと言っていいかもしれません。それ以降、特殊な能力が顕れましたね。
アリアも何か特殊能力が備わったようなシーンが予告にあります。
ジョンはどうなんでしょう?
今後、ジョン、アリア、ブランは、それぞれ別の場所にいますが繋がっていくような気がします。





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トメン・バラシオンにまつわる噂@ゲーム・オブ・スローンズ

第六章は原作を通り越しての展開ですので、ほぼオリジナルストーリーになります。
ですから、原作を読んでいた人にも未知数な展開となり、様々な憶測が生じています。
その憶測の段階を共有できるのは、日本のファンにとっては初めてのこと。今まではアメリカ等が放送終了した数年~数ヵ月後に、ようやく日本で放送してましたからね。

ネタバレ回避しながら、「どうなるんだろう~?」と日本国内でワイワイやってた頃とは違って、憶測もワールドワイドになってます(苦笑)

以下、ネタバレも含んでいます(第五章#10まで未見の方は注意)


さて、七王国の王になったトメン・バラシオン。
少女時代のサーセイが魔女に占ってもらい告げられた通りに、彼も死んでしまうと予想する人が実に多いです。



では、トメンは何故どのように死んでしまうか?と言うと、マウンテン(グレガー・クレゲイン)によって殺されるのでは?というもの。

マウンテンはティリオンの決闘裁判でオベリン・マーテルを殺しましたが、その決闘の際にオベリンの武器に塗ってあった毒により瀕死となりました。
そのマウンテンを元メイスターでサーセイから気に入られたクァイバーンが蘇生を試みました。
そして、クァイバーンはサーセイに忠実なマウンテンに改造。

第六章の2話目、サーセイを失笑する平民の男を壁に打ち付けて殺したマウンテン。
そのシーンなどから、マウンテンは感情も私情も持たず、ひたすらサーセイを保護するロボットになったと読み取れます。
失笑や悪口も即敵認定し、怪力によってサクッと殺してしまう。
その対象は身内であっても同様であると思われます。



トメンは母サーセイが雀聖下を利用し、妻のマージェリーを陥れようとしたことがわかったかもしれない。そのことでトメンはサーセイに問いただしたりすれば、マウンテンにスイッチが入ってしまう恐れが。
何にせよ、トメンがマウンテンにスイッチを入れてしまうことが生じる可能性があると。
それでトメンは死んでしまうのでは?という憶測ですね。

サーセイはティリオン憎しで、決闘裁判でマウンテンを起用。
決闘裁判には勝ちましたが、結果的にティリオンは生き延び、父タイウィンが死んでしまいました。そしてトメンも(?)

魔女が告げた「若い女王がすべてを奪う」という言葉は、マージェリーを指しているのだとサーセイは思っています。現に長男のジョフリーが死んだ後に、そう思い込んでるような描写がありました。
だからこそ、自分からすべてを奪おうとするマージェリーを陥れるために、雀聖下を利用しようと企んだわけですが、ミアセラはマージェリーとは関係なく殺害されました。

実は、その「若い女王」とはデナーリスではないか?と言われてます。
サーセイにとって、子供たちが「すべて」なのか?
確かに母親としては「すべて」であると言えますが、今ある地位、権力、そしてジェイミーをマージェリーが奪うとは思えません。


さぁ、これらの予想は当たるでしょうか?





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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3

以下、ネタバレ含んでます。

放送前に書いた記事「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3放送直前ですが」で危惧していた噂はどうなったでしょう?


◆黒の城(北の壁)
3話目は蘇ったジョン・スノウが起き上がるシーンから始まりました。
ダヴォスがジョンと向き合い、「刺された記憶はあるか?」と質問します。
さぁ、ジョンはジョンのままでしょうか?

ジョンは刺された記憶が残っていました。オリーに心臓を刺されたことも覚えています。
つまり、ジョンの中の人はジョン。
「もしかしたら中の人が変わっちゃうかも」という懸念は払拭されましたね。おめでとうございます(笑)
蘇らすことに成功したメリサンドルもビックリ(苦笑)
そして、彼女は「スタニスが王だと思っていたが違っていた」・・・と言います。
「火の中になんやらかんやらでシリーンまで焼いたのに、今更何だよ~」というツッコミ上等なシーンです。

◆Tower of Joy(ブランのフラッシュバック)
若き頃の父エダード・スタークは、捕らわれた妹(ブランにとっては叔母)のリアナを探し、ターガリエンの騎士と一戦を交える。
相手を倒したエダードは女性の悲鳴を聞き、目の前にある建物の中に入ろうとする。
ブランはその先の様子を知りたがったが、三つ目の鴉に引き戻されてしまう。引き戻される直前にブランは「父上!」と呼びかけ、エダードにはブランの姿は見えなかったものの、ブランの声に反応したかのように一瞬立ち止まった。
建物の中はジョン・スノウの出生の真実に繋がってたのかも。エダードと一緒にいたのがミーラ・リードの父親・・・。
多くの人が憶測してる「R+L=J理論」「ジョンとミーラは双子じゃないか?」が当たっていると思わされるシーンでもありました。



◆ミーリーン
デナーリスらがいなくなり、留守番をしているティリオンとヴァリス。
ヴァリスはハーピーの息子たちに関して、彼らに協力している女性から情報を聞き出していた。

◆王都
王トメンは雀聖下に対し「ミアセラの墓所へ母親を参らせることを許可してくれ」と直訴に行きますが、言いくるめられてしまう。
雀聖下の話に耳を傾けるトメンは、やはり素直な子なんですね。
一方、元メイスターであるクァイバーンは、ヴァリスが利用している”小鳥”を集めて、逆に自分たちへ情報提供するよう手なずけていた。サーセイは、自分たちを陥れようとしているものに対する反撃の準備を進めていた。
しかし、小評議会のメンバーは太后であるサーセイが手綱を引いていることに反発。

◆オールドタウン行きの船
サムはジリと赤ん坊を伴ってオールドタウンへ向かっていた。
海が荒れているので、サムは船酔い。
メイスターになることを目指すサムでしたが、そこは女人禁制のため、自分の実家のあるホーンヒルにジリを住まわせようとしていた。



◆ヴァエス・ドスラク
ドスラク人に捕らわれたデナーリスは、かつてカール・ドロゴと共にやってきたヴァエス・ドスラクへ連れてこられ、王の妻だった女性たちが集まって住んでいるところへ行かされた。

◆ブレーヴォス
黒と白の館に戻ったアリア。
「誰でもない者」としての訓練が始まる。
相変わらず、バシバシ叩かれまくっています。
アリアは「アリア」の過去を三人称でジャクェンに語り、「誰でもない者」としての第一歩として視力を戻してもらえたようです。

◆ウィンターフェル
父親を殺して総督になったラムジー。
アンバーがウィンターフェルに訪れ、ジョン・スノウが野人を壁の南側へ移動させたことを危惧し、土地を侵略するであろう野人との戦いの際に、ボルトン家も参戦して欲しいと頼み込む。
それならばボルトン家に忠誠を誓うようにとラムジーはアンバーに要請。
アンバーは、北の王であったロブに忠誠を誓っていながら殺害したボルトン家に忠誠は誓わんと言い放つも、シオンから逃れていたオシャとリコン・スタークを土産として差し出す。

◆再び黒の城
総帥を殺害したとして、アリザー・ソーンやオリーたち反逆者が絞首刑となる。
その刑を執行したジョンは、ナイツ・ウォッチとしての務めは終わったとして、北の壁を去る。


お久しぶりのオシャとリコン。なんとラムジーのところへ連れてこられてしまった。
先週3話目の予告を見た時に「リコンじゃないといいけど」と思っていましたが、残念。
リコンを演じてる子も大きくなりましたねぇ~。3年ぶりの登場かな?

ジョンは北の壁を去りました。
一旦死んだので務めは終わったとみなしても良いわけで、この先は野人らと共に南下していくのかもしれませんね。
アンバーの土地は侵略しないと思います。ジョンの目的はウィンターフェルの奪還になるでしょうし。そこでボルトンとの戦いが始まるのかも。
メリサンドルが炎の中に見たのは、その光景だった?

憎たらしいアリザー・ソーンは、最期まで自分の信念とやらを語っていましたが、ジョンが壁に来た時から嫌みったらしくしてた理由にはなりませんわな。
オリーは、憎たらしさが増した顔つきになっていたのが印象的。
彼はアリアと同じ心境だったと思いますね。アリアの場合は「誰でもない者」になるために、自分が抱えてた憎しみも手放す訓練をしているわけですが。


#3のインサイドストーリー



そして#4の予告


いよいよリトル・フィンガーの登場です。
サンサがウィンターフェルから去ったことで、計画が狂う?
ルース・ボルトンは殺され、サイコパスなラムジーが総督になったし。
サンサはブライエニーらと共に北の壁へ辿り着いたようですね。
ジョンとは行き違い?
サンサは第六章の予告編でスターク家の衣をまとっている姿があったし、彼女も本格的にウィンターフェル奪還に向けて動き出すのかも。





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