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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#7

7話目のエピソードタイトルは「ザ・ブロークンマン」
今まで日本はアメリカでの放送から数年~数ヶ月遅れで放送していましたので、エピソードタイトルにも邦題がつけられていました。
第六章はリアルタイムでの放送となりますので、タイトルの表示はありません。
ソフト化されるまでには邦題もつけられるでしょう。

以下、ネタバレ含んでいます。


いつもは「HBO」のロゴが表示された後、オープニングクレジットが始まりますね。
今回は「HBO」のロゴの後、いきなり本編が始まって「おぉ?」という感じでスタートしました。
これは、先週のベンジェン・スターク同様、ある人物の驚きのカムバック!の演出。
その驚きのカムバックを果たした人物とは・・・・ハウンドです。



彼はブライエニーとの戦いで瀕死状態になり、アリアはトドメを刺せと懇願するハウンドに何もせずそのまま去っていったのは第四章の最終話。
ハウンドは死んでしまったのかどうか不明なままでしたが、生きていました!

瀕死のハウンドは、”自由民”という小集団のリーダーであるレイという司祭に助けられ、それ以降は自由民と共に自給自足で長閑な生活を送っていたようです。
ドラマでは谷間で生活している姿から始まりました。
平和的に生活する人々の中、争うことを続けてきたハウンドは怖い存在。
そんな中、「旗印なき兄弟団」がやってきた。

◆王都
すっかり信仰心が厚くなった(ように見せている?)マージェリーは、ハイ・スパローから「世継ぎの子を作るための行為をちゃんとやれ」と「オレナ(茨の女王で祖母)を同じように信仰の道に導け」と、やんわりと指示される。
王室をはじめ、七王国をコントロールしようとしているハイ・スパローの企みが伝わってくるシーンです。

マージェリーは監視つきで祖母オレナと面会。
オレナは孫娘が七神正教にどっぷりなことが納得できないでいた。
マージェリーは信仰に対して揺らいでいないと思わせつつ、ハイ・スパローの手がオレナにまで及びそうなことを危惧したのか、早々にハイガーデンに帰るように促す。
マージェリーとロラスが心配なオレナは孫を置いて王都を離れることを嫌がったが、マージェリーはこっそりオレナの手に何かを手渡した。



その瞬間、オレナはマージェリーは洗脳されきっているわけではないと察したようです。
別れ際、二人で抱き合った時にマージェリーは苦悶の表情を浮かばせました。「こうするしか、私とロラスが生き延びる方法はない」という感じでしょうか?
彼女は、ハイ・スパローにもトメンにも、「私は良い人であるように他者に思わせることをしてきた」と言い、それは偽りの自分を見せていたと懺悔していましたが、今は七神正教の教えに従っている敬虔な教徒であるように見せているということですね。

オレナはマージェリーから渡された紙を見ると、そこにはタイレル家の紋章「薔薇」が描かれていた。それを見たオレナは安堵するんですね。
決して洗脳はされてないと、マージェリーはオレナに伝えたかったのでしょう。

◆リヴァーラン
王都から追放されたジェイミーは、ブロンとラニスターの兵を伴ってリヴァーランへ辿り着いた。そこには既にフレイ家の兵が包囲とも呼べない頼りない状態で、ブリンデン・タリーを挑発していた。



「血染めの婚儀」で捕らえられ、ずっとフレイ家の捕虜になっていたブリンデンの甥エドミュアの喉元にナイフを向け、城を引き渡せと喚くフレイの息子。
しかし、ブリンデンは「構わん、喉を斬れ」とまったく話に応じなかった。
エドミュアの命と引き換えにという最後の頼みの綱も役に立たなかったフレイ家。

ちなみに、エドミュアは祖父が亡くなった時に、祖父の遺体を乗せた舟に火の付いた矢を当てられず失敗ばかり。どんどん遠ざかる舟に火を放ったのは、エドミュアの情けなさを見かねたブリンデンだったので、エドミュアはダメダメな甥っ子って感じなんでしょう。

ジェイミーはブリンデンに和平に向けた交渉のために会うが、やはり話は平行線だった。
自分が生まれ育った城で死ぬ覚悟はできてるとブリンデン。
ジェイミーは「宜しい、ならば戦だ」という感じでしょう。
フレイ家は論外で邪魔なだけかな?

◆北部の諸侯回りをしているサンサ
ボルトン家からウィンターフェルを奪回するためには戦力を整えねばなりません。
まず野人たちをジョンが説得。
「いずれラムジーは野人をも襲い、女・子供も殺害するだろう」という話をし、決して他人事ではないことを納得させ、戦力として一緒に戦うことを取り付けた。

そして、北部の諸侯回りが始まった。
モーモント家の領主は”リアナ”という少女。
サンサやジョンが話をしても平行線だったが、ダヴォスの交渉力によってリアナ・モーモントは62人の兵を出すという約束をした。



しかし、スターク家に忠誠を誓った諸侯であっても冷ややかなな対応が多く、ボルトンと戦うための兵力が乏しいまま。
サンサはリトル・フィンガーから谷間の兵を加勢させるという申し出を断ったが、やはり協力が必要であると痛感し、手紙を書く。

◆再び王都
オレナはハイガーデンに帰る準備をしていた。
それを聞きつけたサーセイがやってきて、マージェリーを取り戻すためには互いの協力が必要であると強調。
しかしオレナは、この顛末を導いてしまったのは紛れもなくサーセイであり、ロラスが捕らえられた時に「何とかしないと」と王都まで来たのに足蹴にしたのもサーセイであると、サーセイ自身の責任であると強調。



サーセイはハイ・スパローをのさばらせた責任は自分にあることを認め、その上でタイレル家の協力が必要だと懇願。
オレナはマージェリーの真の気持ちがわかったので、タイレル家がこの件に関わることを一貫して断り、既に我々はハイ・スパローに負けたのだと告げた。
こうなると、ハイ・スパローとタイレル家を潰し合わせる作戦も立ち消えとなるからか、サーセイは悔しそうな表情に。

◆ヤーラとシオン
鉄諸島から出たヤーラたちは、ボランティスの娼館にいた。
まだオドオドして萎縮しているシオンに「早く元のシオンに戻れ!さもなくば自分で死ね」と渇を入れるヤーラ。
ヤーラは鉄諸島の領主になるため、ミーリーンに向かい、デナーリスに会って協力をしてもらう計画でいた。

◆ブレーヴォス
アリアはウェスタロスへ行く用意をしていた。船に乗ってる男に話をつけ、翌朝ブレーヴォスを発つ予定でいた。
そして、町の中を歩いて橋からブレーヴォスの巨人像の向こう側を眺めていた。そこへひとりの老婆が話しかけ、アリアが顔を向けると老婆は短剣で襲い掛かった。
その老婆は黒と白の館の少女で、アリアの腹部を何度も刺す。
何とか抵抗したアリアは橋から飛び降りた。河の端まで辿り着き、出血した腹部を押さえながら町の中を歩いていく。



◆谷間の小集団
ハウンドは集団には馴染めずにいて、ひとりで黙々とマキ割りをしていた。
レイが夕食だと言いにきても、皆と一緒に食事をするつもりはなかった。
木の枝の伐採をして一休みをしていると、悲鳴のような声が響き渡ってきた。何かが起きたことを察したハウンドが向かうと、集団全員が殺されていた。
レイも無残に殺害され、ハウンドは斧を手にしてその場から去る。

7話目のインサイドストーリー


7話目はリアナ・モーモントが一人勝ち(笑)
デナーリスよりも貫禄あるわ(苦笑)

そして、唐突に感じたのはアリアのシーン。
彼女が”ニードル”を再び手にしたのは、二度の暗殺の失敗により自分の命は狙われると思ったためだと思いましたが、警戒心なく町を歩いていたことに違う意味で意表を突かれました。
あとは、船に乗るための費用を持っていたこと、着ている服が今までとは異なること等、隠していたニードルを取り出したシーンからずいぶん時間が経過してたということなんですかね?

それと、黒と白の館の少女はジャクェンから「苦しめないようにやれ」と言われたのに、腹部を何度も刺すってやり方は命令に背いてません?
サクッと殺害するなら喉を斬るんじゃなかろうかと思いますが。



来週のエピソードタイトルは「No One(誰でもない者)」
アリアは誰かに救ってもらうのかな?
もしかして、アリアが救った女役者が助けてくれるのかも。
そして、予告を見ると今回とは違ってかなり盛り上がりそうですねー。
サーセイがマウンテンを従え、ひとりで七神正教の組織に挑むんでしょうか?






★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

シリオ・フォレルの言葉@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます。


シリオ・フォレルを覚えてますでしょうか?
第一章でアリアに剣術を教えていた先生です。
父エダード・スタークは、アリアが持っていた剣”ニードル”を見て、ブレーヴォスの舞うような剣術が良いのでは?と思ったらしく、そこでシリオを剣の指南役として迎えました。

そのシリオは第一章で王都の騎士マリーン・トラントによって殺害され、第五章でアリアはシリオの敵を討ちましたね。
奇しくもアリアは第五章でシリオの出身地ブレーヴォスに辿り着いていました。
目的は「顔のない男」であるジャクェン・フ=ガーに会うためでしたが。

アリアはジャクェンのような暗殺者になりたいと思っていましたが、「顔のない男」「誰でもない者」にしかジャクェンのような暗殺者にはなれません。
アリアは自分自身を本当に捨てきれるか?が、第五章~第六章の6話目の流れでした。

ジャクェンは「数多の顔の神」に仕える者。
数多の顔の神・・・様々な神の名はあっても、ひとつであるという概念ですね。
そして、”黒と白の館”は、死を望む者が訪れ安楽死をさせる場所。
死というのは忌まわしいということではなく、歓迎することとして捉えています。
つまり、ジャクェンは死を誘う死神ってことでしょうか。

ところがアリアは、死ぬべき人間とそうじゃない人間は異なるという考えを捨て切れていませんでした。

アリアは「誰でもない者」になるためのチャンスを与えられ、二度失敗しました。
ジャクェンは、館にいる少女にアリアの殺害を命じます。


話によれば、第六章の8話目はアリアが中心になりそうだということです。
エピソードのタイトルが「No One(誰でもない者)」
アリアは6話目で隠していたニードルを再び手にしました。

そこで、シリオがアリアに言った言葉。


あの言葉が伏線になっていたんでしょうねー。
シリオは死神に会ったら言うべき言葉として、「まだ死なぬ」とアリアに教えていました。
生き残るという意思が重要なんだと教えたんですね。
恐らく、アリアは舞うような剣術を思い出すのではないかしら?





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「俺様」な親父たち@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」では、頑固でクセのある親父がけっこう登場します。
もっとも、ドラマの背景は権力争いの「戦」が主ですから、堅物な親父じゃなければ皆を引っ張ってはいけませんが。

以下、ネタバレ含んでいます。



勝手に「こんな親父の娘にはなりたくないランキング」を(笑)

第5位:スタニス・バラシオン

王座のためならと、娘も火炙りにしちゃう親父はお断りです。
悪い人じゃないけれど、真面目過ぎて余裕がない感じ。

第4位:ベイロン・グレイジョイ

戦略的なことに長けてはいないのに偉そう。
けれど、反面教師になりそうな親かな?

第3位:タイウィン・ラニスター

頭も良く、戦略的なことに長け、リーダーシップもバッチリ!
だからこそ絶対的服従を強いられそうで嫌だわ(苦笑)
「俺がルールだ!」という感じの親父ですね。


第2位:ランディル・ターリー

第六章の6話目で初登場した、サムの父親でホーンヒルの領主ランディル・ターリー。
スタニスも褒め称えた騎士で、ロバート・バラシオンを負かせた経歴あり。
頑固親父っぷりが凄いです。顔も怖い。

第1位:ウォルダー・フレイ

若い娘を次々に嫁にしてるクソ親父。
息子たちは親父の言いなり。そんな家族の一員にはなりたくないですね(苦笑)


「ゲーム・オブ・スローンズ」には、このように「俺様」な親父が多く登場してますが、そうでもない親父も当然います。

メイス・タイレル

お茶目なところがある人で、鉄の銀行へ行った際には勝手に歌を披露。
一人でウキウキ状態でしたね。

中でもやはり一番理想系な親父は、エダード・スタークでしょうね。

こういうタイプの人間が早々に死んでしまうというのも、「正しき者も善人も死ぬ」というドラマの方向性を象徴していました。





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