awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

イースターエッグ探し(?)@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます(第五章、第六章を未見の方は注意)



第六章7話目の放送が終了しましたが、「まるでイースターエッグ探し」という風に表現していた記事が海外にありました。
それはどういうことかと言うと、ドラマをなんとなく見てると気づかない描写に、「これはっ!」と気づく人がいるんですねー。

たとえば、第六章7話目なんですが、ハウンドが虐殺された集団の人たちの中を歩くシーンとアリアが腹部を刺されて町の中をよろよろしながら歩くシーン。
背中から映しているシーンなんですが、ハウンドとアリア・・・かつて一緒に旅をしていた二人を被らせてる描写ですね。

そして7話目のオレナとサーセイのシーン。
オレナがハイガーデンに帰ると言うことで、サーセイはオレナを引き止めようと話をしにきました。そのシーンは「どこかで見たような感じ~」と思った人は鋭いです(苦笑)

そう、第五章でロラスが七神正教の組織に捕らえられ、オレナが王都へやって来てサーセイに「何とかしろ」と頼みに来たシーンと同じシチュエーションなんですねー。

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さて、何気ないところに~~ということで、ジョン・スノウ。

蘇ったジョンはナイツ・ウォッチ総帥を降りました。
もうナイツ・ウォッチの誓約には縛られないわけで(一度死んだから)、サンサが黒の城に辿り着いた時点でジョンはもうナイツ・ウォッチではありません。
サンサからウインターフェル奪還に向けた話し合いをしていた時のジョンは、エダード・スタークになってたんですよ。
気づいてました?



着ている服に注目。



さりげなく同じ服を着てた!
ジョンは蘇りの魔術のために髪を切られて短いですが、エダードと同じ髪型にしてますね。





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アリアのセオリー其の2@ゲーム・オブ・スローンズ

前回「アリアのセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ」で紹介した憶測もユニークでしたが、またもやユニークな憶測がありました。
これはアメリカのYahooでは紹介してないと思います。
ある記事へのコメントの中にありました。

以下、ネタバレ含んでいます。



第六章7話目のアリアの描写。
たぶん、誰もが違和感を感じてるんだと思います。
私も6話目から繋がってるようには思えず、何か変だと感じました。

まず、コメントでセオリーを書き込んでいた人は、アリアの歩き方に注目してます。
ブレーヴォスの町の中を歩いているシーン。


腕を後ろに回して歩いてますね。
この歩き方は、第五章でティリオンがミーリーンの町を歩いていた姿と同じなんです。



ヴァリスが「それは金持ちの歩き方ですよ」と言っていましたね。つまり、アリアの歩き方も金持ち風に歩いてるということです。

そして、6話目でアリアは二度目の暗殺を失敗し、隠していた”ニードル”を再び手にしました。
それは自分の身を守る必要が生じると覚悟したようなシーンに思えたのですが、7話目のアリアはニードルを持たずに歩いてます。
大事なニードルは持たず、船に乗るための大金は何故か持っていたりと、これらが違和感を感じさせる所以です。

そういうことで、セオリーは
「7話目のアリアはジャクェンであり、館の少女(浮浪児)を試していた」

ちなみに、少女が被っていた老女の顔は、アリアが初めてジャクェンから「数多の顔の神」として顔を並べてる地下に連れて行かれ、アリアが話を聞いてる時に触れていた老婆の顔です。

さて、このセオリーは当たってるでしょうか?
私はこっちの方が納得いくかな?
あとは「夢オチ」というセオリーもありますが、それは禁じ手なので夢オチではないでしょうねー。






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アリアのセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ

憶測、予測などを「セオリー」と呼んでいるわけですが、ドラマを注意深く見ていて、深読みすることが好きな人は多いですね。
ドラマ制作者たちは、そこまで細かに隠れたヒントを散りばめているのかは不明ですが。
セオリーがまるっきり外れることもあるし、だいたい当たってたという場合もあります。まぁ、こういう憶測も楽しむって感じですかね。

以下、ネタバレ含んでいます。




アリアについて、ユニークなセオリーがアメリカのYahooで紹介されていました。
それは、

「黒と白の館にいる少女(浮浪児と呼ばれてる)は、アリアである」

ビックリでしょう?
アリアが黒と白の館に入った時、アリアの持つ”攻撃的”な側面が別の少女として姿を現したのでは?ということらしい。
二重人格云々ではなく、人間は色んな側面を持っていますから、己に厳しく攻撃的なアリアの側面があの少女であると。



確かに、今のアリアではなく、まだ幼かった頃のアリアを思い出すと、かなりのお転婆さんでしたね。成長や色んな経験をしてきて、お転婆な側面がエゴなどで抑え付けられてきたと思います。

そして少女がアリアである根拠として、アリアが盲目になって物乞いをしている時、少女は棒でビシバシ叩きまくるんですが、周囲は気にも止めてない様子であったこと。
アリアに「アリア・スターク」のことを質問し、アリアが違ったことを答えると叩いていましたが、少女はアリア自身だから間違ったことはわかるからだということです。

第六章7話目で、アリアは少女に腹を刺されました。
私自身も感じたのですが、あのシーン自体が唐突に感じるんですよ。アリアが女役者の暗殺に失敗し、隠していたニードルを再び手にしたシーンがありました。
その流れからして、7話目の町のシーンの繋がりがしっくりきません。

アリアがマリーン・トラントを殺害した時「やはりまだ早かった」と少女はジャクェンに言った意味は何なのでしょう?
それと、少女は「お前は我々とは違う。アリア・スタークだ」と言い、ジャクェンも同意しましたが、その意味もよくわかっていません。
私たちが”アリア”として見ている少女(慈悲を持つ側面)は消し去らねばならない?
若しくは、その”アリア”が浮浪児と呼ばれる少女も自分であると気づく?
わからん(苦笑)

8話目のタイトルは「No One」です。
ジャクェンはアリアをどうしようとしてたのか、第五章からぼやけて見えてなかったことが明らかになるんでしょうか?


余談ですが、”浮浪児”の少女を演じてるのはフェイ・マーセイという女優さん。
別人に見える(苦笑)
「お前は誰だ?」







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