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今更ですが、私はノンバイナリ―かもしれん

自分を明確に「男」「女」と判別してない部分は、若い頃からありました。
でも生物学的には女の体なので「女なんだな」っていう認識。

私は学生時代、女の友達を好きになったりもした。
今から半世紀前だぜ(笑)

当然、その時代には「LGBTQ」なんて言葉は、少なくとも日本では全く知られてなかった。女っぽい男性を「オカマ」なんて揶揄していた時代ですよ。
「性自認」という概念すらなかった。

女性の性自認に対して、なぁ~~~~んも言われてなかった。あくまでも自分が「女」という性自認の上で、同じ女性に対する性嗜好の「レズビアン」のみ。

私は自分を「女」だと思い込もうとしていたけど、どこか男の部分もあるよなぁ…ってのは、思春期の頃にはあった。
だからよく「女のクセに生意気」とか、言われがちだった。

自分は「女」という風に思いこむことにより、生きてきたわけですわ。
でも、どこか「男」という部分は確実にあった。

ノンバイナリ―という人たちがいることを知った


私と同じように、性自認が曖昧な人がいるんだって、この歳になってようやく知った。それを「ノンバイナリ―」と呼ぶというのは、マジで最近知ったばかり。

私はそれかもしれない…と。

昔から頭の中は、男の部分が大半を占めてる気がしてた。
恋愛対象が男であることは、生物学的に女の私は極普通の感情…とも思っていた。でも頭の中が野郎なので、普通の女性とは違うような気もしてた。

時には女のように振舞うことは可能だから、男女交際として成立する。

よく「ノンバイナリ―」は、男でも女でもない「第三の性」とか言われてるらしいけど、私の場合は「男でも女でもある」って感覚。

女性扱いされるのは、「女のクセに」等と蔑視されたり、差別されること以外、別にどうってことない。
見た目が女なんだから、仕方ない。
それが嫌…なんて思ったことは、一度もない。

但し、女性差別というものを身をもって知ってる故に、そういった性差別をする人間や風潮も大嫌いだ。
生物学的女性を抑圧し、Tを優遇するような風潮も大嫌いだ。

「これが私なんですけど」ってことだけ


可愛いものが好きだし、カッコ良いのも好き。

特に更年期障害の時期を経て、男性ホルモンが優位になってる今、男の部分が強くなってきたかな?ってのは感じる。でなきゃ、58歳にもなった孫もいるBBAがアクションゲームなんて始めるわけなかろう?
死にゲーの「ダクソ3」を全クリするまで、躍起になるわけなかろう?

人間、誰しもが男の部分や女の部分を持ってる。
だけど性自認として、どちらかであることに違和感は持たない。
私の場合は、モヤモヤしてる部分が多かっただけの話。

思春期の頃「男になりてぇ」って思った時期はあったんですよ。
それは単なる男への憧れなのか、自分の性自認への葛藤だったのか、今でも理由はわかりません。

ノンバイナリ―に配慮する必要あるか?


英語圏とかでは、ノンバイナリ―代名詞として「They/Them」を使うように…なんて動きがありましたが、アホくさ。
日本語の場合、サービス業なら男女問わず「お客様」とかって呼ぶし、普段の会話で「彼女/彼」なんて使うことはそんなにない。

新潟弁なら「あのしょ」で済む(笑)

生物学的な性別を直視したくない…って人はともかく、私は「だから何だ?」って感じですよ。
そんなチマチマと細かくケチつけるような、クレーマー気質じゃない。

女なのに野郎みたいにしていても、親しくなった人なら「そういう性格」としか見做されないんだわ。「サバサバしてるね」って。

いい加減、妙な固定観念を植え付けようと頑張ってる輩どもは、口を閉じてろ。
そういう風に思ってるLGBTも多いんじゃないかな?


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