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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

過度じゃなければ「ルッキズム」は否定しない派

自然界にも「美」とされる、黄金比率は存在します。
恐らく、私たちの目で見て「美しい」と思えるバランスというのは、普遍的なのかもしれません。

そもそも、あらゆるデザインにも「黄金比率」や「白銀比率(愛らしく感じる)」を意識して取り入れられてる。
これは、デザイン、絵画、イラストを描く人は理解してることでしょう。

どういったバランスが心地よいのか?というのは、無意識のうちに、私たちは感じるのです。「収まりが良い感じ」というヤツですね。

ルッキズム


「ルッキズム」は、日本だけに非ず…です。
例えば、芸能人を見て「あの人みたいに可愛くなりたい」って思うものです。それによって、自分に対して関心を持ち始める。
そのこと自体、自分を大事にすることに繋がります。

ただ、「どうして私はあの人みたいに可愛くないのかな…」って落ち込むことと、表裏一体なので、ルッキズムは危険でもある。

誰かと比較し、自分のダメなパーツばかりに目が行き、卑下し始めてしまう。
若い子は、そういう風になりがち。

歳を重ねると、今度は加齢による衰えでナーバスになります。

習慣によっても顔が出来上がってしまう


海外では「習慣が自分を作っている」という意識が高いような気がします。
今、鏡で見ている自分の顔は、日々の暮らし方があらわれている…と。

そうすると、生活自体を見直す必要性があると知ります。
姿勢はどうなのか?
ちゃんと鼻呼吸をしているか?
ふとした時に、口をポカーンと開けていないか?
いつも顔を下に向けてないか?
柔らかいものばかり食べていないか?
…等々。

その上でエクササイズを行います。
エクササイズは即効性などありません。
地道です。

ですから、インフルエンサーの中には「共に励まし合いながら、理想の顔や体型にしていきましょう」というコミュニティを作ってる人もいます。
参加者の変化を見れば、モチベにも繋がる。

これは、自分自身の生活をも見直し、大切に日々を暮らすということに繋がる。
時として「ルッキズム」は、生活態度を見直すキッカケになるので、やみくもに批判するのは違うと、私は思っています。

「死ぬほど」なんて煽る、日本の美容系インフルエンサー


日本の美容系インフルエンサーの多くは、「たった今、何とかしたいの!」という人向きかと思います。
持続してナンボ…っていうアドバイスも確かにありますけど、「3分で~」とか「即!~」っていう謳い文句が多いです。

「3週間以上は続ける必要はあります」と言ってくれるインフルエンサーは、正直だなと思いますよ。ある整体師さんは、「顔にも体幹のようなものがあり、パーツを中央に寄せていくのが大事」と仰ってる。
老け顔というのは、横と縦に伸びていくからです。

モデルさんの顔は、顎から逆三角形内に収まってる(男性のモデルさんは、頬の輪郭により際立つのでよくわかる)
眼の瞳の位置から真っすぐ下に口角があると整った顔になる…というのは、漫画などを描いたことのある人ならわかると思います。

顔のインナーマッスルに働きかけるから、即効性はなく、コツコツ持続して行わないといけない。そういう地道な指南は、注目を浴びない。

私の場合、それを実践していたら、60代半ばな私でさえ目の下の弛みがなくなり、ゴルゴ線も消えました。目もパッチリです。
まぁ、約二ヶ月続けてコツコツと…でしたが、マジで「整形級」ですよ。
他の部位まで引き上がりましたからね。
既にエクササイズを行うのは習慣化しているので、今後も持続していくし、何の問題もない。

そもそも、「死ぬほど引き上がる!」のように、安易に「死」なんて言葉を使う美容系インフルエンサーの程度が知れるわ。
語彙力がないんか?

ネガティブな表現で煽り散らかすのは、都市伝説系の真似なんだろうね。
「死」「毒」などの言葉は、強烈でネガティブなイメージを持たせます。私たちの体内は毒が溜まっている汚物みたいな表現ですよ。
心理的に関心を持たせやすいですから、再生回数を稼ごうと躍起になり使っているんでしょうけどね。言葉にインパクトを持たせて。

だけど、都市伝説系並みに危機感を煽るやり方を平気でやってる美容系Youtuberは、もっと言葉や表現を大事にしなさいよ。







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