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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第七章の重要な登場人物のキャスティング@ゲーム・オブ・スローンズ

9月に入り、第七章の撮影が始まるようですね。
キャスト情報(募集)もありました。
http://watchersonthewall.com/variety-new-roles-cast-game-of-thrones-season-7/
イギリスのRPアクセント(BBCで使用する標準的なアクセント)でないとダメとか何とかで、結構細かいですねー。
こういう情報により、俳優はオーディションを受けるんですね。
他にもエキストラの募集もありました(前歯の無い30~60代の男性とか)

参考:主要登場人物のオーディション


さて本題ですが、第七章で重要な登場人物のキャスティングが決まったという報が入ってきましたよ。その俳優さんは、英国俳優のジム・ブロードベントさん。

映画「アイリス」でアカデミー賞の助演男優賞を受賞したオスカー俳優です。
「ブリジット・ジョーンズの日記」でブリジットのお父さん役をやったり、「ハリー・ポッター」にも出てましたね。

「ゲーム・オブ・スローンズ」に於ける彼の役は、重要な登場人物らしいです。
でも、具体的に何の役なのかは不明なので、ファンの間では役の予想が出まくってます。
以下、予想として挙がっている人物の抜粋。
・Lord Leyton Hightower
・知識の城の Archmaester Marwyn
・ジョン・アリン(ブランのフラッシュバックシーンで出てくる?)
・ハウランド・リード(エダードと同じ世代のはずなので、ハウランドの可能性は低い)

どんな役で出てくるんでしょうね?楽しみですね。







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第六章・最終話の豆@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます。
第六章まで未見の方は注意。



第六章の最終話に関することを何度か書いています。
「ジョンの本当の名前は?」
「第六章最終話エンディングで見落としてるかもよ?」
「 オープニングのアレはコレだったのか」

で、まだあるんですよ~。

サムがオールドタウンの知識の城に入りますが、その知識の城のシーンには映画「未来世紀ブラジル」(1985年製作、テリー・ギリアム監督作)のオマージュというか、似たようなシーンを盛り込んでいるんですね。
なぜ「未来世紀ブラジル」?・・・と思うでしょう。
映画の主人公の名前は「サム」
演じているのは雀聖下(ハイ・スパロー)役のジョナサン・ブライスなんですよー。

「未来世紀ブラジル」
サムを演じているジョナサン・ブライス。

「ゲーム・オブ・スローンズ」で、サムが知識の城内の図書館の中に入っていくショットとか、「未来世紀ブラジル」のオマージュなんだろうなぁ~という感じになってます。


あとは、ジョン・スノウが北部の諸侯たちから「北の王!!」と呼ばれてる感動のシーンでのトアマンドに注目。
ダヴォスも諸侯たちに同調し、立ち上がろうとしているシーンです。

トアマンドら野人にとって関係のないことなので、我関せずで食ってます(笑)
感動のシーンなのに、トアマンドを注目してると笑ってしまいますねぇ。

トアマンドは、登場したばかりの頃に比べるとファンが増えてるキャラクターです。
堅牢な家(ハードホーム)でジョンと手を組んだ辺りから、キャラクターに磨きがかかってきました。
ラムジー・ボルトンとの戦いの時には、トアマンドの生存確認した人は多いのではないでしょうか?(苦笑)



◆スターク家の呪い?
第三章に於ける衝撃的な「血染めの婚儀」でしたが、スターク家(ロブ、キャトリン)が殺された同じ方法で、なんとそのスターク殺戮の首謀者たちも死んでいるのですぅ~。

ロブたちは、まず矢を撃たれました。
     ↓
首謀の中心人物タイウィン・ラニスターは、息子のティリオンが放ったクロスボウにより死亡。

ロブは裏切ったルース・ボルトンにより心臓を刺されて死亡。
ロブの妻と子供(まだお腹にいた)も死んでしまう。
     ↓
ルース・ボルトンは息子のラムジーにより心臓を刺されて死亡。
ルースの妻と生まれたばかりの息子も死んでしまう。

キャトリンはウォルダー・フレイの息子に喉を切られ死亡。
     ↓
ウォルダー・フレイは、キャトリンの娘アリアに喉を切られ死亡。






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サウンドトラックも素晴らしい@ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズのOPタイトルの曲をはじめとして、ドラマ内で流れる曲はRamin Djawadi氏のスコアです。
先日はオーケストラによる演奏のLiveも行われ、チケットも売れたようです。

どれも素晴らしい曲ですよね。
で、今回は第六章の最終話で使用された曲で、私個人が印象に残ってる曲を紹介します。
以下、ネタバレも含んでいます。

このドラマは視点がいくつもあり、その視点に沿った曲が流れます。
舞台となってる背景と曲によって視点の世界観が伝わってきます。

まずは、冒頭の王都(大聖堂で審判が始まろうとしているところから流れる)

ドラマでは今まで多くの曲が流れてきましたけど、ショッキングな展開にこの曲が流れインパクトが強烈でした。
静かな曲ながら、何かが起きようとしてる不穏な感じを漂わせていました。
多くの人の命が消えようとしている運命の訪れを物語っていましたね。

次はウィンターフェル。
ジョンが「北の王」と北部の諸侯たちから宣言されているシーンで流れます。

スターク家のテーマからドラマOPタイトル曲へという構成ですね。

最後は、デナーリスたちの船団が航海しているシーンでエンディングの曲にもなっています。第六章の締めくくりに相応しい曲ですね。
次章の期待が高まる曲です。


このように、一話の中でこれだけ世界観の異なる曲が使われているんです。
ドラマの冒頭で流れる曲と対極的なエンディングの曲。
歌詞の中に「と~べ、と~べ」と聞こえる箇所も(苦笑)
ドラゴンが上空を飛んでるので、「おぉぉぉ~」と反応できるのは日本人だけ・・・?

視点があちこちあるドラマでありながら、巧みな構成であるとわかりますね。


おまけ。
アリアが第四章の最終話でブレーヴォスに向う時の曲。


そして、第六章「No one」
アリアがウェスタロスへ戻るとジャクェンに言った後に流れる曲。

ブレーヴォスへ向う時のアリアと去るアリアの違いを曲で感じませんか?






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