サウンドトラックも素晴らしい@ゲーム・オブ・スローンズ
先日はオーケストラによる演奏のLiveも行われ、チケットも売れたようです。
どれも素晴らしい曲ですよね。
で、今回は第六章の最終話で使用された曲で、私個人が印象に残ってる曲を紹介します。
以下、ネタバレも含んでいます。
このドラマは視点がいくつもあり、その視点に沿った曲が流れます。
舞台となってる背景と曲によって視点の世界観が伝わってきます。
まずは、冒頭の王都(大聖堂で審判が始まろうとしているところから流れる)
ドラマでは今まで多くの曲が流れてきましたけど、ショッキングな展開にこの曲が流れインパクトが強烈でした。
静かな曲ながら、何かが起きようとしてる不穏な感じを漂わせていました。
多くの人の命が消えようとしている運命の訪れを物語っていましたね。
次はウィンターフェル。
ジョンが「北の王」と北部の諸侯たちから宣言されているシーンで流れます。
スターク家のテーマからドラマOPタイトル曲へという構成ですね。
最後は、デナーリスたちの船団が航海しているシーンでエンディングの曲にもなっています。第六章の締めくくりに相応しい曲ですね。
次章の期待が高まる曲です。
このように、一話の中でこれだけ世界観の異なる曲が使われているんです。
ドラマの冒頭で流れる曲と対極的なエンディングの曲。
歌詞の中に「と~べ、と~べ」と聞こえる箇所も(苦笑)
ドラゴンが上空を飛んでるので、「おぉぉぉ~」と反応できるのは日本人だけ・・・?
視点があちこちあるドラマでありながら、巧みな構成であるとわかりますね。
おまけ。
アリアが第四章の最終話でブレーヴォスに向う時の曲。
そして、第六章「No one」
アリアがウェスタロスへ戻るとジャクェンに言った後に流れる曲。
ブレーヴォスへ向う時のアリアと去るアリアの違いを曲で感じませんか?
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