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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章 再びアノ人が登場するかも?@ゲーム・オブ・スローンズ

第八章の中身に関わる情報です。
ストーリーのネタバレではありませんが、避けている方は注意して下さい。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影をしているスタジオのあるベルファスト(北アイルランド)
そのベルファストのホテルに、とある登場人物が宿泊していたという情報が。
それは俳優本人がインスタに写真をUPしたため確定です(投稿は削除したようです。注意されたのかな?)



インスタに「ベルファストにいる」という情報を誤って投稿しちゃったのは、第七章で登場したレイガーを演じた方です。
それにより、第八章でもブランのフラッシュバックによって、再び登場するんじゃないか?という予想がされています。

嘘が真実になる


第七章の最終話、「ドラマに於いて重要なポイントを示したのではないか」という話も出ています。
それは「ロバートの反乱は嘘の話で起きた争いだった」ということ。

しかしロバート・バラシオンは、レイガーとリアナが互いに惹かれ合っていたことを知っていたのでは?という予想も出ております。
彼のターガリエンに対する憎悪は、婚約していたリアナを信じたい気持ちが強かったことの表われかもしれない。
「婚約者の俺を裏切ってレイガーの元へ行くわけがない」と。

エダードの父リカードが王都へ出向きました。
リカードも娘リアナは自分の意思でレイガーのところへ行ったことを知っていたにせよ、婚約者がいたリアナを連れ戻さなければならない。
貴族にとって、婚約は家同士の同盟にも繋がる重要なことで、簡単に破談にするわけにはいきません。

キャトリンは婚約者だったブランドンが死んでも、スターク家との関係を確固たるものにするため、弟のエダードと結婚しました。

奇しくも、婚約を一方的に反故にしたロブとタリサの密やかな結婚のシーン、そして同じく密やかに結婚したリアナとレイガーの結婚のシーンは重なっています。


さて、ブランのフラッシュバックで再びレイガーが登場する場合、どんなシーンであるのかはわかりません。
リアナとの関係は明らかとなったので、父である王エイリスのシーンに関わってくるのかもしれません。
エイリスがマッド化した経緯や原因が明かされるんでしょうかね?



第八章の撮影情報によると、ウィンターフェルが燃えます。
エイリスが「すべて燃やせ!」と取り憑かれたのは、ウィンターフェルの混乱がブランを通して影響したからでは?という予想が出始めてます(ホーダーと同じような現象)

勝者が語ることが真実になる


もしかすると、ドラマの重要なポイントは「嘘が真になってしまう」ということも含めているかもしれません。
嘘も百回言えば真実になるとか?
昨今「フェイクニュース」が取り沙汰されていますけども。

そして、戦争に於いては「勝者が正義」です。
戦争というのは勝者側から語られることが多いので、敗者は「悪」として語り継がれていきます。
先の大戦についても、連合軍はヒーローですし(苦笑)

「ゲーム・オブ・スローンズ」でも、そういった風に描いています。


スタークをジョフリー自身が倒したように表現している銅像。


「王になれば、事実は思い通りになる」とジョフリーに教えるサーセイ。


サーセイを悲劇のヒロインで美化するよう演じていた劇団。

こういうのはドラマだけではなく、世の常ですからね。
ヴァリスが語っていた「パワーとは何か」の下りと同様に、この世は「人の心でそう決めていること」という真理に根付いているんだと思います。

物事自体には良いも悪いもない。
その良し悪しを決めるのは人の心だということでしょうね。
その辺はやはりGRRM的な感じがします。








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ジョンからサンサ宛の手紙@ゲーム・オブ・スローンズ

第八章(最終章)に関わってくるかどうかは不明ですが、今回はジョンがサンサに宛てた手紙について。



第七章でジョンはサンサに宛てた手紙を送りました。
内容はサンサがリトルフィンガーに語っていた通りです。

その手紙の具体的な内容はドラマの画面上に映っていません。


しかし、サンサがロブ宛に書いた手紙と同様、小道具ながらもキチンと書かれていたんですね。それを見ますと、さりげなく重要なポイントが記されていたことがわかります。
手紙の文は、
Sansa,
Cersei Lannister has pledged her forces to our cause, as has DaenerysTargaryen. And if we survive this war, I have pledged our forces to Daenerys at the rightful Queen of the Seven Kingdoms. We are both coming to organise the defence of the realm.
Jon Snow. Warden of the North.

ザックリ訳しますと、
サンサへ
サーセイ・ラニスターはデナーリス・ターガリエン同様、我々に力添えしてくれる。そして、我々がこの戦いで生き延びることができたら、七王国の正統な女王デナーリスに加勢すると誓った。我々は互いに領土を自衛する組織となる。
北部総督、ジョン・スノウ

注目すべき点は「Warden of the North」です。
ジョンは北の王の座から自ら降りたことを示したことになる?

ターガリエン家はウェスタロスを征服した際、北の王スタークを跪かせ「北の王」の地位を剥奪し、ターガリエンの支配下で「北部総督」として任命しました。
つまり独立国としての北部を放棄し、ジョンは過去ターガリエン家が行った七王国の支配を再び受け入れたことになるのかもしれません。

サンサはリトルフィンガーに「ジョンはいつだって自分で勝手に決める」と言っていましたが、彼女は北部を守る決意をしたかもしれない。

ジョンの手紙には書くスペースがあるにも関わらず、簡潔でも説明はまったくありません。しかもサンサに相談せず決めたことへの謝罪もありません。
ジョンの北部を貶める独善的な判断にサンサは呆れ、自分が家と北部を守らなければと自覚を持ち、それを強めたのでしょう。
ですから、まず身近にいる脅威:リトルフィンガーの処刑を行ったことにも繋がると思います。北部追放では済まさない、毅然とした処分を下したわけですね。


第七章はジョンとデナーリスの視点が中心となっていましたから、彼らに共感しやすくなっていました。
一方、サンサのラインはどちらかと言うと脇に追いやられていた感じ。サスペンス状態が続いていましたし。
視聴者はジョンとデナーリス側に感情移入していますから、コトの重大な問題点から意図的に目をそらされていたかもしれませんね。

そのジョンの手紙をHBOが公表したのは、ドラマの画面上では目をそらしつつ、第八章での展開の重要なヒントとして示したのかもしれません。


第八章はサンサをはじめ、北部の諸侯たちが容易にジョンの判断を受け入れるとは思えないですね。
ジョンがそういう決断をした経緯が説明されるでしょうが、ウィンターフェルに於いて何か問題が勃発しそうです。

・・・というか、そもそもジョンは”ターガリエン”ですからね。

手紙、ジョンの出生、デナーリスとの関係など含め、北部に於けるジョンの事態は悪化するかも。
ジョンは北部のためにと動いていましたけど、どこからも支配されない独立国に戻る悲願を潰したことになります。
それはとんでもない過ちだということになります。

You know nothing, Jon Snow










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第八章 撮影情報:赤の王城に現れた方々@ゲーム・オブ・スローンズ

撮影情報ですが、第八章の舞台設定などの中身に触れます。
そういった類の情報を避けている方は注意して下さい。



半年かけて建てた「赤の王城」
赤の王城の建設経過を当ブログで長々伝えてきましたが、撮影が開始されたようですね。そのセットに馬に乗った沢山のドスラク人、そして穢れなき軍団が整列している様子が映っています。



冬の間、ウィンターフェルのセットにて穢れなき軍団らしきエキストラによるバトルシーンの撮影、先月は死の軍団と遭遇したっぽいドスラク人たちを撮影していました。

今回は穢れなき軍団とドスラク人が王都へ到着しているという設定?
「死の軍団から逃れ、生き延びたドスラク人たち?」とも思えますけど、撮影は話の順番通りに行うわけじゃないので、今の段階では何とも言えないですねぇ。

そしてドスラク人と穢れなき軍団が共に王都へ来たということは、デナーリスは王都の攻撃を命じたのか、デナーリス自身が王都へ訪れ、彼らは彼女の護衛なのかはわかりません。
いずれにせよ、デナーリスがサーセイと睨み合う展開になるのは間違いなさそうですね。

こういった撮影は断片的に行います。
そして、ひとつのシークエンスを撮影するために数週間かける場合も多々ありますので、徐々に設定されている中身がわかるかもしれません。


それと、先日当ブログで情報をお伝えしましたが、鉄諸島のパイクを設定しているバリントイでの撮影もスタートしました。
シオン役のアルフィーなど、主要キャストは撮影に参加していないそうです。
夜間のシーンも撮影してますね。

更に、「ドラゴンピット」を設定しているスペインのセビリアに於ける撮影も始まったとの情報。
主要キャストは(まだ?)含まれていないらしいです。








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