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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を深く掘り下げ、ドラマをより楽しむことを目指しています。

ジョンからサンサ宛の手紙@ゲーム・オブ・スローンズ

第八章(最終章)に関わってくるかどうかは不明ですが、今回はジョンがサンサに宛てた手紙について。



第七章でジョンはサンサに宛てた手紙を送りました。
内容はサンサがリトルフィンガーに語っていた通りです。

その手紙の具体的な内容はドラマの画面上に映っていません。


しかし、サンサがロブ宛に書いた手紙と同様、小道具ながらもキチンと書かれていたんですね。それを見ますと、さりげなく重要なポイントが記されていたことがわかります。
手紙の文は、
Sansa,
Cersei Lannister has pledged her forces to our cause, as has DaenerysTargaryen. And if we survive this war, I have pledged our forces to Daenerys at the rightful Queen of the Seven Kingdoms. We are both coming to organise the defence of the realm.
Jon Snow. Warden of the North.

ザックリ訳しますと、
サンサへ
サーセイ・ラニスターはデナーリス・ターガリエン同様、我々に力添えしてくれる。そして、我々がこの戦いで生き延びることができたら、七王国の正統な女王デナーリスに加勢すると誓った。我々は互いに領土を自衛する組織となる。
北部総督、ジョン・スノウ

注目すべき点は「Warden of the North」です。
ジョンは北の王の座から自ら降りたことを示したことになる?

ターガリエン家はウェスタロスを征服した際、北の王スタークを跪かせ「北の王」の地位を剥奪し、ターガリエンの支配下で「北部総督」として任命しました。
つまり独立国としての北部を放棄し、ジョンは過去ターガリエン家が行った七王国の支配を再び受け入れたことになるのかもしれません。

サンサはリトルフィンガーに「ジョンはいつだって自分で勝手に決める」と言っていましたが、彼女は北部を守る決意をしたかもしれない。

ジョンの手紙には書くスペースがあるにも関わらず、簡潔でも説明はまったくありません。しかもサンサに相談せず決めたことへの謝罪もありません。
ジョンの北部を貶める独善的な判断にサンサは呆れ、自分が家と北部を守らなければと自覚を持ち、それを強めたのでしょう。
ですから、まず身近にいる脅威:リトルフィンガーの処刑を行ったことにも繋がると思います。北部追放では済まさない、毅然とした処分を下したわけですね。


第七章はジョンとデナーリスの視点が中心となっていましたから、彼らに共感しやすくなっていました。
一方、サンサのラインはどちらかと言うと脇に追いやられていた感じ。サスペンス状態が続いていましたし。
視聴者はジョンとデナーリス側に感情移入していますから、コトの重大な問題点から意図的に目をそらされていたかもしれませんね。

そのジョンの手紙をHBOが公表したのは、ドラマの画面上では目をそらしつつ、第八章での展開の重要なヒントとして示したのかもしれません。


第八章はサンサをはじめ、北部の諸侯たちが容易にジョンの判断を受け入れるとは思えないですね。
ジョンがそういう決断をした経緯が説明されるでしょうが、ウィンターフェルに於いて何か問題が勃発しそうです。

・・・というか、そもそもジョンは”ターガリエン”ですからね。

手紙、ジョンの出生、デナーリスとの関係など含め、北部に於けるジョンの事態は悪化するかも。
ジョンは北部のためにと動いていましたけど、どこからも支配されない独立国に戻る悲願を潰したことになります。
それはとんでもない過ちだということになります。

You know nothing, Jon Snow










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