awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

真・三國無双ORIGINS:劉備ルートクリア「離れ難き友たちよ」

もしも…と考えても、歴史は変えられない哀しさが胸に迫ってきました。
思い切ってプレイして良かったです。
妙なバグはほぼなかったし、画面酔いしないし、バトルは爽快感あるし、物語も記憶を失ってる主人公との兼ね合いが良かった。

私は最初に「劉備ルート」を選びましたけど、初めて関羽と出会ったことが既に「思い出」となってることに気づきました。一か月前なんですけどね(苦笑)
ゲームを開始してから、長く付き合ってきたなぁ~って感じる劉備・関羽・張飛。
なんか思い入れが強くなっちゃいますね。



曹操は荊州に侵攻。
民を巻き込むわけにはいかぬと劉備は江夏へと向う。しかも荊州の民たちは劉備に付いていきたい者が多く、共に曹操軍が迫る中で大移動。
これが「長坂の戦い」ですが、どうもその戦が「真ED」の分岐みたいです。

劉表の亡き後、継いだ次男はアッサリ曹操に降り、荊州を渡しちゃうんですね。ゲームでは降ったという風には言ってなかったけど。
次なる曹操の狙いは揚州。
孫権と手を組んだ劉備は、曹操を阻止する戦いに挑む。

そしていよいよ「赤壁の戦い」
主人公が立ってるマップ上にも船団が現れ、しげしげと眺めてしまったわ。
これ、どのようなバトルになるんだろうか?と。フタを開けたら、船から曹操兵が上陸してくるので、右往左往してましたけど(笑)
ミニマップを睨みながら「ヤバいよヤバいよ」ってなったわ。

そして大敗した曹操は逃げる。ゲームでは曹操を追いかけ「華容道の戦い」がラストバトルとなります。

これがもうね、大変!
曹操を討ち取れば良いんですが、敵兵や敵将が総動員みたいに大量なので、シッチャカメッチャカな気分でしたよ(苦笑)
「曹操はどこだぁ~~!」って探しながら、もはや誰とバトってるのかすらわからなくなる。

回避だとか、見切るとかなんてやってらんない。
ロックが移り替わるから、タゲがズレるし。
敵を100人倒したらHP300回復する宝玉を使用してないと、肉まん探しまでしなきゃならなかったでしょうねぇ。

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バトルはそんな有様でしたが、物語は本当に良かった。
泣きはしなかったけど、胸が熱くなりました。
私の中では「劉備ルート」が正解。
エンディングは「通常ED」でしたから、更に主人公を強くして「真ED」を目指したいです。

ゲームでは触れていませんけども、劉備は曹操軍が混乱してる間に荊州の南郡・武陵・長沙・零陵・桂陽を奪うんですね。

とりあえず、次は孫堅(孫家)ルートに行きます。
孫家に対して、ドラマではあまりいい印象ないんだけどねぇ。
ゲームではどんな描き方をしてるのか、楽しみではあります。








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真・三國無双ORIGINS:「三國志」に精通してこそのゲームだと知る【人を選ぶゲーム】

プレイ開始から一か月が経過しまして、最終章である第五章に突入しました。
呂布討伐では曹操と手を組んだ劉備でしたが、ここからは完璧に敵対関係になりますね。

曹操に降ざるを得なかった関羽(と主人公)は、徐州の城で曹操軍との戦が生じ行方が分からなかった劉備が生きていること、そして居場所を知ります。
そして曹操に約束させた通りに劉備の元へと戻ります。
三國志では「関羽の千里行」と呼ばれてるんですね。

ゲームでも道中は関所でバトったり曹操軍から追われましたけども。演義では関羽が離れる際に曹操自ら見送りに出てたんですけど、関羽に惚れ込んでる曹操が「行かないでくれ」と言わんばかりな姿がドラマでは印象的でした。
意図してなのか、曹操は通行手形を出し忘れてたので、関羽は大変な旅となったわけです。

で、汝南にて無事に劉備・張飛と再会。

徐州の城から逃げていた時の劉備は一人きりとなり、志を成し遂げる自信も失い絶望していたところ、袁紹に救われていた…というのがドラマでの描写。

ゲームは再会時に公孫瓚亡き後の趙雲、関羽に憧れてる元黄巾の周倉が加わります。趙雲がメンバーに加わるのがゲームだと遅いんですねぇ。
まぁでも、心根の良い仲間が増えると嬉しいものよのぉ。



「三國志」に疎いと何が何だかさっぱりわからぬ展開ですよね。勢力争いとして関係がコロコロ変わりますし、特に劉備はあちこち移動しますから。
移動せざるを得ない理由や背景がわかりにくい。

バトルだけプレイしていればOK!
話の筋なんぞどうでも良いって人は関係ないでしょうけども。
※三國志を学ぶために参考にさせて頂いたサイト:「もっと知りたい!三国志
とても勉強になります。

このゲームもプレイヤーキャラが立ってるマップは親切だなぁって思います。どこに城があるかのか把握しやすいです。
環境も立体的だから、目前に川が流れてるとか山々に取り囲まれている等もわかりやすい。
逆にこのゲームで州の位置を知ることで、ドラマを見ていても「〇州はあそこにある場所だ」ってわかってきました。相乗効果ですわ。

新野の戦い「八門金鎖の陣」


劉備と同じで漢の末裔である荊州の劉表の元へと赴きますが、ゲームは劉備の台詞で語られるだけでした。「襄陽」から「新野」へ行くことに。
道中曹操軍と対峙しながらでした。メンバーの一人でも欠けると「敗北」になる。まとまって移動しない上、ピンチになってる者をフォローしなければならず、なかなかに厳しい条件でしたけど。

無事に到着後、荊州の「新野」が一時的な拠点となる。
荊州は広いんですよ。
「南陽郡」と「南郡」があるので、ゴッチャになりやすいですねぇ。「新野」は南陽郡にあります。
ドラマですと先の短い劉表の後継者争いの揉め事に巻き込まれそうになり(劉備は劉表の先妻の子である長男を推したため)、劉表の後妻から命を狙われ出す。

ゲームでも劉備は命を狙われ逃走。命からがら逃げ出した際、劉備は大局を見極め戦略を立てられる軍師が必要であると語ります。

新野に曹仁率いる曹操軍が進軍。
ゲームも新野の戦いがありますが、曹操の右腕になってる弟の曹仁ってゲームでは登場しないんですね。夏侯淵が指揮をとってた。
この時の曹操軍は「官渡の戦い」で袁紹に勝利した後で、士気は爆上がりで勢いがついてる…という時期。曹操は領土拡大として荊州を狙い出したわけです。










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真・三國無双ORIGINS:63歳のばあちゃんvs呂布

第四章も終盤に差し掛かってきました。
ドラマの方の陳宮は好きなんですけど、ゲームの陳宮はネチっこいのでどうも…。彼が何故曹操を敵対するのか?というのも、ドラマの方がわかりやすいですね。

人中に呂布あり、馬中に赤兎あり


まぁ、なんやかんやで曹操と共に「下邳の戦い」に挑むこととなります。
呂布が下邳城を占拠したため、彼を討伐することが最終目標。



下邳城は周りに堀があり水攻めにしようという作戦なんですが、どう動けばよいのかわかりにくかったです。
しかも、城の堀の際まで回避してた敵将とバトっていたら、敵将共々堀に落ちたわ。死にはしなかったけど、水の中で身動きが取れず。
次々兵までも堀に落ちてるし、なんで水の中に落ちるようになってるん。
一旦、戦から離脱して軍議が始まるところからリスタート。

呂布と対峙することは予想し、それなりの準備はしていましたが、やはり大変でしたよ。呂布が赤兎馬に乗ってる時は、あちこち駆けずり回って攻撃できない。
董卓討伐戦の時も思ったけど「こんなん無理でしょう?」と。

呂布が馬から降りた後、味方と共に攻撃をするもキツイ。
なんとかHPを削ったら覚醒でパワーアップしやがった!

その覚醒を何度も発生させるとは思いもしなかった。
「またかよ…」ってな感じで、なんか途中で虚しくなったわ。
やっと外功を削ったと思えば、覚醒して外功満タンだし。味方は全滅して一騎討ちになってるし。
闘気が溜まらないので武芸を駆使できない。

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10分以上格闘しました。
もうねぇ、低難易度であろうが動体視力が低下してる60過ぎのばあちゃんにはキツイんよ。弾きや回避をしないわけにいかないじゃん。

ドラマでの陳宮と曹操の別れのシーンは泣きましたよ。曹操の寂しい気持ちが上手く描けてた。ゲームではそこまで描き切れないのは仕方ないですけどもね。

そう言えば、貂蝉はどうなったん?

で、せっかく下邳城を奪い返したのに、劉備と張飛がいない間に曹操軍が下邳城へ進軍。入城をさせじと頑張ったけど、結局は関羽と共に曹操に降るという流れ。

曹操はかなり関羽をお気に入りだったらしいんですよね。ゲームでは主人公のこともお気に入りなので手中に収めたからと曹操はお喜びでしたが、デレ度が足らん。
ゲームの曹操はクールだからなぁ。もう少し人間味も欲しかったかな。

この後、劉備と再会する~って展開になるでしょう。

主人公の過去が明らかになった


何故ゆえ記憶を失っていたか、一体何があったのか…ということが明らかになりました。主人公は自分の選択した道を歩む決意を改めてしますけど、「太平の要」の役割を以て、何をすりゃいいのか?という疑問。

「真」のルートを目指すってこと??

これ、曹操と孫堅の演義通りに進めることも考えたら、ゲーム全体を一通り終わらせるにはまだ時間がかかりますねぇ。各地の「太平値」上げは三カ所MAXにしましたけど、すべてMAXにするにも大変。









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