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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を深く掘り下げ、ドラマをより楽しむことを目指しています。

急速に盛り上がる「ブラン=夜の王」理論@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。



第七章が始まる頃から、「ブラン=夜の王」理論が熱を帯びてきました。
第六章でブランが三つ目の鴉と共に見た、最初の人々の男が森の子らからドラゴングラスを刺し込まれるシーン。
「その男はブランではないか?」という意見があり、理論としての根拠に挙がっているのは、フラッシュバックから戻った時のブランと森の子ら(リーフ)との会話です。


抜粋した会話の部分:
ブラン「It was you? You made the White Walkers?」

リーフ「We were at war. We were being slaughtered. Our sacred trees cut down. We needed to defend ourselves」

ブラン「From whom?」

リーフ「From you」(少し間をあけ)「From men」

そこで、日本語字幕がまたやらかしたことがわかります。
最後のリーフの台詞、日本語字幕では「お前たち人間からだ」となっていました(吹き替えはわかりませんけど)
台詞は「From you」とブランに向かって言っています。「お前たちとは言っていません。ここ重要です。
理論ではそれによって「you=ブラン」という風に解釈できるとしています。

またこのようなイースターエッグが・・・。
第七章の最終シーンです。壁が崩れたところから、人間の領域へと死の軍団が歩いている場面で、その形がスターク家の旗印の狼に似ているというもの。
[NO SPOILERS] The Dead Form the Stark Sigil from gameofthrones



ちなみに、第六章第一話の直後、ジョンの血痕がドラゴンに似てると指摘されてました。これも形としては漠然としながらも、何気なく示唆していたということになります。



今回も同様に「狼」であるなら、顔の向きが逆なのも意味がありそうです。
第七章の第一話、WUN WUNらしき巨人の潰れた目が左右逆であることと繋がってるのでしょうか?
当ブログでは、それに関しても私自身の見解を書きました

第一章でデナーリスが救った女妖術師の言葉「太陽が西から昇り東に沈み~」は、死者の世界が動き出すことを指していたとしたら?

第七章、デナーリスの「子を持つことはできない」という台詞が(ワザとらしく)度々出たことにより、ファンの間では「むしろジョンの子を妊娠するのではないか」と予想する人が多いです。
死者が動き出したことで、妊娠の可能性も出てくるってことになるのかもしれません(ドラマに於いて、女妖術師は妊娠に関することは触れてませんでしたが)

それと、ブランがグリーンシーサーとして見る場面を夜の王によってコントロールされている可能性もあります。
その辺に関しては、当ブログのこちらの記事をご覧下さい

ブランが夜の王であるかはわかりませんが、二人が繋がっていることは確かです。
腕に印をつけられたことの影響は重要な点のはずですが、第七章ではあえて触れなかったんでしょうね。

■関連記事:「ブラン=夜の王」理論







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第七章#7(最終話)カットされたシーンから考える@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレです。第七章未見の方は注意。



最終話の終盤。
リトルフィンガーの裁判シーンがありました。
実際に放送されたのは、サンサが神妙な表情で何かを決め、アリアを大広間に呼ぶよう指示して、大広間のシーンへ。

ブラン役のアイザックへのインタビューによると、サンサがブランの部屋へ来たシーンも撮影されたそうです。
サンサには「あなたの助けが必要」という台詞があったそうなので、サムのようにブランから過去の場面を見てもらおうとしたのだと思います。
放送では、そのシーンがカットされました。
メディアによっては”サンサとアリアがブランの部屋へ訪れた”という記述もあるそうですが、まぁどっちみちカットされたから関係ないですけど。

恐らく大広間にブランも一緒に座っていたことから、「視聴者はサンサがブランから助けを得たと察するだろう」ということだったのかも。
加えて、サンサとアリアのストーリーラインは互いに懐疑的になっており、それによる緊張感を保持することにしたのだと思います。

第一章でリトルフィンガーがエダードの喉もとにナイフを突きつけたシーンは、シティウォッチや北部の兵士などが集まった玉座の間でした。
エダードがサーセイやジョフリーを捕らえるように指示した直後、シティウォッチは北部の兵士を全員殺害。


今回は大広間に谷間の兵士、北部の兵士が集まっていました。
リトルフィンガーは事実を暴かれ慌てていましたが、静かに見ている兵士たち・・・というシチュエーションも、裏切り者への感情として効果的でしたね。
一人でアワアワしているリトルフィンガーの惨めさが際立ちました。


この裁判のシーンへの導入部分、アリアが裁かれると思わせて~という捻りも良かったとは思います。サスペンスによくある手法ですが。

でもアリアがウィンターフェルに帰ってきてから、サンサとの確執みたいなシーンがサスペンスやスリラーのように展開させるだけだったのが非常に残念です
それもこれも、ジョンとデナーリスに比重を多く置きすぎた弊害だと私は思ってます。

私たち視聴者は、ジョンやデナーリスだけではなく、サンサとアリアの成長も見てきました。だからこそウィンターフェルで再会を果たし、異なる道を歩んできた彼女らが互いに尊重し合い、エダードの遺志を継いでいく過程も重要でした。
緊張感ある描写や、ある種のどんでん返しも上手くいきましたが、彼女らの過去6シーズン分がそこに集約してるのかと思うと残念過ぎる。

また愚痴になってしまった(⊃∀`* )







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第七章での不満@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。



第七章が終りまして、全体的な印象として中身は濃かったと思います。
ダイナミックなバトルシーンや人間同士の駆け引き、そして過去シーズンからのラインなどが散りばめられていました。

しかし、不満な点がないわけじゃない。

ジョンとデナーリスでお腹いっぱい

第七章はジョンとデナーリスの描写に時間をかなり使っていました。
この二人がドラマの要なのはわかりますが、他の登場人物の扱いの少なさ、存在感の薄さが際立っていました。
ウィンターフェルでは、サンサの険しい表情だけをクドクド見せられてるだけ。

あまりにもジョンとデナーリスに比重を置きすぎて、他の主要キャラは途中で存在すら忘れるくらいでした。
過去シーズンに於いて、重要なキャラだったはずの人物さえ脇に追いやられていた感じ。新たに出会ったり再会するというシーンでしか注目されていなかった印象。
「で、あの人はどうなったの?」「どうしてたの?」というキャラが数名。
  • ヤーラは捕虜となっていますから、安否が不明なのは仕方ない。
  • グレイワームはいつキャスタリーロックから戻ったのか?穢れなき軍団が最終話で何事もなかったかのように揃っていた。
  • シオンがドラゴンストーンに戻ってきてから何をしてたのか不明。
  • イーストウォッチへ出向いた後、ジェンドリーの所在が再び不明。

第六章最終話のシーンに大した意味はなかった

大聖堂を木っ端微塵にしたサーセイが結果的に女王の座につき、戴冠式で双子城から戻ったジェイミーは複雑な表情を見せていました。


これにより、ジェイミーは不信感を抱いてるのでは?という予想を多くのファンが抱きました。第七章のはじめに、二人の間に亀裂が生じるのではないかと。

しかし、第七章の冒頭では二人の間にギスギスしたような雰囲気を漂わせましたが、ジェイミーはサーセイから離れることをしなかったどころか、子作りまでするとはっ!
そういう展開にしたのは、ドラマは本と違って映像を見せなけれならず、ハイガーデンへ侵攻した際のオレナとのシーン、そしてデナーリスとの戦いでジェイミーが指揮官として登場する方が絵になるからでしょうね。

結局、第七章の最終話でジェイミーはサーセイから離れますが、第六章の最終話から無理やり引っ張ってきただけという感じがします。

※第一話、エド・シーランが歌った歌詞と重ねてる描写?↑

サーセイが軍を北進させないという判断に反発するジェイミーというのは、大聖堂を木っ端微塵に破壊した時より説得力がないなぁ~という印象。
ドラゴンやドスラク人たちが怪物と戦って勝てないなら、我々が派兵したところでどうにもならん・・・というサーセイの考えは、「確かにそうだわなぁ~」と私は納得しましたけど(苦笑)

そして、同じく第六章最終話でのサンサの表情。
ジョンが北の王を宣言された時、サンサはリトルフィンガーの方へ目線を移し、険しい表情を浮かべました。


彼女はジョンに「リトルフィンガーを信用するのは愚か者だけ」とも言っていたことから、第七章でサンサはリトルフィンガーの悪巧みに抵抗するのかと思いきや。

リトルフィンガーのアドバイスに耳を貸していたかはわかりませんが、サンサは自分が城の責任者になりたいような素振りから始まりました。
サンサはリトルフィンガーが何か企んでいることを承知で、彼を側近として城にいさせました。そこへアリアが戻ってきて、一気にアリアとの緊張感がダラダラ続いた。

これもドラマの都合であって、リトルフィンガーを最終話で退場させるために引っ張っていただけでしょう。それに視聴者は付き合わされた格好。


ラムジーを犬に食わせてほくそ笑んでたクセに、リトルフィンガーをディスる時は慎重に考え覚悟を決めたような描写とか。
ラムジーの「俺はお前の一部になっている」という台詞も、結局のところ大した意味はありませんでしたねぇ。
第八章でそれが露見してくるんでしょうか?いや、ないな。
ともかく、私はサンサの表情がず~っと同じで飽きました(苦笑)
ウィンターフェルのシーンは、サムが訪れてくれたお陰でようやく安心感が出ましたね。

――今回は今までになく、少し辛口な意見としてツッコミ気味に書きました。
もっと細かいファンは、地図の距離を測り、移動時間まで推測して物語の進行具合に矛盾があることまでツッコミますから、私のツッコミは大人しい方ですよ~(苦笑)







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