awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

FF16:ばあちゃん、石塔「光の試練」に挑戦したわ【バハムート】

主にメインだけをやってると遭遇しないかもしれないですね。
「リスキーモブ」なんかを探してる時など、各エリアをウロウロしてると「何だこれ?」というものを発見します。

隠れ家に練習するための石塔がありますが、それと似た石塔に出くわします。
解放しようかと「×」を押しても反応しない時もある。
初見時は「練習場行きの石塔があちこちあるってことかな?」と思ったんですよ。ツシマの「語り部」みたいに。

なので、別に練習しないからいいやって放っておいた。
何ヶ所かその石塔は見つけてました。

そして今回、場所によって違うのかな?と思って入ってみたんです。
ちなみにですが、その石塔の中に入れるのはゲームの進行に依るんだと思います。石塔が光っていたのは後半(タボールへ向かう辺り)に入ってからでした。



中に入ると練習場と雰囲気が違う場所だった。
しかもバハムートのアビリティが表示されてたり、意味がわからない項目がズラズラと表示されてた。
「光の試練」って書いてあったわ。

試練??

意味がわからないままスタート。
時間表示がされ、カウントダウンしてる。

もしかしたら、制限時間内に敵を倒せってことかな?と思って戦った。
使えるアビリティはバハムートだけだった。
ステージをクリアして安堵したら、また次のステージへの入り口が。
まだあるのかよ!と。

次のステージは時間がリセットされない。残りの時間を引き継いでのスタートになるんですよ。
残り数十秒しかないのに…。

やれどもやれども終わらない感じ。
そして3つめのステージで時間切れ。

何をやらされてるのか少しわかってきたし、再挑戦しました。
時間がやばそう~~~って思いながら、最後のステージまで行けた。そして手強そうな敵が登場!HPバーがデカい!!
なんとかギリギリでクリアできました。

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これ、キツイですよ!!

バハムートのアビリティは威力があるから、イケたんだと思います。
他にも見つけていた石塔へ行って、とりあえず試しにまたチャレンジ。
そこは不死鳥のアビリティが設定されてた。

全然ダメemoji
最後のステージまで進めたけど、ちょこまかと敵が消えて瞬間移動したりするし、HPが多いのよ。時間が足らない。
再チャレンジの場合は、また最初からですからねー。

ラストは2分ぐらいあれば討伐できそうなんだけど(苦笑)、そんなに時間を稼げない。何度かやってみたものの、親指が痛くなってギブアップ。
歳取ると、無理できないわ。

メインのボス戦より大変ですね。
時間制限があるのが辛い。色んな技を繰り出せない私は剣をブンブンさせるしかないので、時間が消費される一方。

是非とも、若者はチャレンジしてみて下さいね。
ばあちゃんは、んん~~「光の試練」をクリアしただけで満足ですemoji








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FF16:ばあちゃんがラストを(勝手に)考察してみた【妄想炸裂】

ネタバレしてますemoji



 

「FF16」の、特にラストを考察してる方は多いようですね。
主にクライヴの生死。

最後に映し出される「ファイナル・ファンタジー」という本の著者が”ジョシュア・ロズフィールド”になってることで、クライヴが生存していて、愛する弟の名で執筆した…という理論もあります。
その本を書くという根拠となっているのは、ハルポクラテスとの会話。

私個人が思うクライヴのラストは、生きてるか死んでるかという二択ではなく、生と死は繋がってるということを示してる気がしました。
つまり「輪廻転生」

ゲームの中で、亡くなった人の魂を川に流すといった描写が2回も出てきました。川の流れていく先には黄泉があり、いつの日か善き世界で再び生まれてくるようにと願い弔う。
2回もそういったシーンがあったのは、意図してると思ったわけです。

ラスト、クライヴは浜辺らしき場所に横たわっていました。
あれは海なのかはわかりませんけど、流れ着いたという感じでした。つまり、魂が行き着いた黄泉かもしれない。

そこから見た月。
空には天の川(ミルキーウェイ)らしきものも映っていた。
一方、ジルが見ていた空には天の川はありませんでした。

ですから、2人は別々の空の下にいたってことになります。

ここからはトンデモな理論


実は、自分でも「トンデモ過ぎるだろ」と思ったので、長らく記事として下書きを書いては消すを繰り返してた。
「まさか、FFでそんな意味を持たせるわけないよな」と。

でも、深く考え過ぎであろうと、出産した経験のある私の理論も一考して頂きたいと思い、今回再び書き始めました。

生命の神秘


メインの大筋は、アルテマが「神の器」として肉体を求め、己の精神と合体することを望んでた。無我になることこそが本来の人であり、幸せなことだともアルテマは言っていた。
それを否定するクライヴ。
人は単なる肉体のみに在らず…ということを強調していました。

クライマックス、最後のバトルの場は空中に浮いてました。
そこへ、バハムートに乗ったクライヴとジョシュアが中へと入り込んだ。
まるで卵子の中へ入る精子のように。

中ではなんだかんだ起きてバトルも展開されますが、私はあれが受精のようにも見えたんですよ。受精した卵子は細胞分裂を始めます。

ちなみにですが、バルナバスは自分が一番幸せだと感じた場所へ帰ることを望んでいたようにも思えます。「自分」という自我もない、ただそこにいるだけで母親の愛情を受けることができた場所。
それは「胎内」

受精し、やがて子宮は羊水で満ちます。
子宮は「月」に喩えます。
ミルキーウェイ(天の川)は、ギリシャ神話の女神ヘラの飛び散った母乳とされ、それで「Milky Way」と名付けられたそうです。

ラストのクライヴは水のある場所にいました。
水はダブルミーニング。
黄泉に運ぶ水、そして胎内で生命が育つために不可欠な水(羊水)
仏教に於ける水辺は、生と死の狭間を示すそうです。
月、天の川(ミルキーウェイ)の描写も重なり、私は「妊娠」の暗喩のように思えたんですよ。

つまり、ジルの妊娠。



ウォールードの村でただ一人、生き残っていた妊婦さん。
ラスト、隠れ家にて出産しました。
それも示唆として描き入れられたのかな?と。

もしもジルがあの時に妊娠したなら??
その可能性は無きにしもあらず。
「母ちゃんのお腹の中が恋しい」のバルナバスが斬り割いた海から逃れた後、具体的な描写はなかったですけど、何となく「ジルは妊娠するんじゃないの?」と思えたんですよね。

シヴァの力をクライヴが取り込んでるシーンなんて、超ロマンチックな感じで誇張したS〇Xシーンのようにも見えましたし。

…ということで、ラストのクライヴはジルと生命で繋がっていることの暗喩かもしれんと思ったわけです。
月は「再生」「復活」「誕生」を象徴しますからね。

終盤、ジルは元気がない(体調がすぐれない?)ようでした。
それを心配してたジョシュアによってサブクエストが発生。
ジルはアルテマと対峙するクライヴを心配していて元気がなかったのかもしれないですけど、私は「つわりか?」と(苦笑)

奇しくも米津さんのMVの最後、2人の胎児が胎内にいる状態で映し出されていましたし、彼の解釈も同じだったのかもしれない。

解釈は人の数だけあっていい


まぁトンデモな理論ですが、遺志を受け継ぐだけじゃなく、命も繋いでいくという希望のあるラストなんじゃないかと思います。
夜が明けた時のジルは自分の中で育まれているクライヴから繋がれた命を感じ、雪月華のように顔を太陽に向けたと思いたい。


本の著者名ですが、本は「不死鳥教団」が書き記し、主であるジョシュアの名を遺そうとしたんだと思います。
遺跡調査はジョシュアの指示で行っていましたからね。

終盤、前後編として構成されたサブクエスト。
調査中に命を落とす者がいると知ったクライヴは、その者たちの名を遺すようシリルに言い、彼はそれを承諾しました。
そういった描写があったということで、教団がジョシュアの名を何らかのカタチで遺そうとするのは当然の流れだと思うんですよ。

クライヴとジョシュアの父・エルウィンの慰霊碑を建てたのも教団でしたからね。「フェニックスの炎の絶えんことを」という祈りの言葉通り、後世に語り継がれるよう本として書き記したんじゃなかろうか?というのが私見です。

また、ジョシュア=フェニックス(不死鳥)であり、不死鳥は再生や復活の象徴。「ファイナルファンタジー」が本のタイトル名になってるというのは、FFシリーズへの祈りを込めてる気もしました。

ヴィヴィアンは「同じものを見ていても解釈は人の数だけある」と言っていた。
ですから、どれが正解ってことはないのでしょう。









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「月を見ていた」…ええ、見てましたとも【ネタ】

「FF16」のED曲、「月を見ていた」
クライヴとジルだけが見てたんじゃないのよ…という、私が他のゲームでキャラに月を見させていたシーンを(強引に)並べてみたわ。

さぁ、感傷に浸ってね。












【番外】
月を見てるどころじゃなかった


頭が「月」になっていた



今回は、ネタに走った(笑)








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