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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第七章、各エピソードの放送時間@ゲーム・オブ・スローンズ

HBOの公式サイトにて、第七章の各エピソード放送時間が明らかになりました。
エピソードタイトルはまだ未発表です。


・第一話:59分
・第二話:59分
・第三話:63分
・第四話:50分
・第五話:59分
・第六話:71分
・第七話:81分

尚、この放送時間はOPクレジット、EDクレジットの時間も含まれてると思います。
第七章全体でトータルすると、約7時間20分。
第六章の最終話は68分だったそうなので、第七章最終話の81分は相当長いと言えます。
そして、平均すると一話あたり約63分で、過去シーズンの一話あたりの平均時間を上回ることになるようです。

・・・にしても、第四話が50分!!!短いじゃありませんか~

一体、第四話は何でそんなに短いの??ということで、またも海外ではワーワーやってます(苦笑)


以下はネタばれの恐れがあります。注意




今までも大きなバトルシーンや大きな出来事(血染めの婚儀など)があったエピソードは、放送時間が短い傾向にありました。第七章も同様であろうと言われてます。
話の流れから考えられるのは、第四話はラニスター軍とデナーリス率いるドスラク人+ドラゴンとのバトルシーンが中心になるだろうと。
ジェイミーが率いるラニスター軍は、恐らく第三話辺りでハイガーデンに侵攻するでしょう。そこでタイレル軍と戦い、ハイガーデンが陥落。
第三話ではジェイミーとオレナ・タイレルのシーンも含め、ラニスター軍の勝利が描かれ、それが第四話で一転するというカタチかもしれません。

時期は不明ですが、キャスタリーロックは穢れなき軍団によって陥落します。
七王国で一番の兵力を誇っていたラニスター家の弱体と没落。
牙を抜かれた獅子は誰からも恐れられなくなる。
「若く美しい女王にすべてを奪われる」という魔女の予言通りになっていきますね。

但し、サーセイは大量の鬼火を持っています。王都の市民たちを人質にしているも同然で、デナーリスは直接王都を攻撃することは避けるでしょう。
王都の上空をドラゴンが飛ぶだけで脅威を感じさせることはできますし。

それと、第四話ではアリアがウィンターフェルに戻ってくる可能性があります。

第七章は今までに比べると視点が少なくなり、あちこち話が飛ぶということが減ります。
主要なキャラが同じ場所にいるということが増えますから、小刻みに話が進んでいく展開ではなくなります。

最終話は長編映画並みのボリュームですね。見応えは相当あるだろうと思います。






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HBOの意図は何だ?@ゲーム・オブ・スローンズ

昨日、youtubeでHBOが公式にUPした動画があるんですが、それは第一章の”ばあや(オールド・ナン)”がブランにホワイトウォーカーの話をしているシーンの動画なんですよ。
この時期にそのシーンをUPしてる意図はなんでしょう??

PVでは巨人の青い目。
そして、今回は改めてブランがホワイトウォーカーの話を聞いてるシーンのUP。
何か示唆してるんだと思いますね。

"Oh, my sweet summer child," Old Nan said quietly, "what do you know of fear?Fear is for the winter, my little lord, when the snows fall a hundred feetdeep and the ice wind comes howling out of the north. Fear is for the longnight, when the sun hides its face for years at a time, and little childrenare born and live and die all in darkness while the direwolves grow gaunt andhungry, and the white walkers move through the woods.

オールド・ナンが語った出来事が再び!!ということでしょうけど。


それとブランに関連して、ちょっと興味深い記事をみつけましたので紹介します。
三つ目の鴉は「過去を記したインクは既に乾いてる」と言いました。
それがどういう意味なのか?ということで、次のような捉え方ができるという意見です。
「ブランがフラッシュバックしているのは過去を変えることではなく、過去を見ること。起ったことを見るだけである」

「あなたは既に過去を変えた」は「ゲーム・オブ・スローンズ」について語っているわけではありませんが、”過去”について、
「あなたは間違ったことを正そうとして、時間を遡る。それは過去へ行ったことになる。あなたができることは、とにかく過去に起ったことを発見するだけです」
「過去は一度しか起りません。異なるヴァージョンはありませんが、これは必ずしも運命と戦う意味はないというわけではありません」


タイムトラベルものでよく描かれるのは、「Novikovらによる自己一貫性の原則」と呼ばれる、過去に影響を与えた結果が元の歴史になるというもの。
この辺のタイムパラドックスとか調べたりするんですが、頭の中が混乱してしまうので私はギブアップですぅ(苦笑)

あと、映画の「12モンキーズ」をご存知でしょうか?
ネタバレになるかもしれませんが・・・主人公は少年時代に見た光景がフラッシュバックします。実は少年だった主人公が見たのは、将来の自分(現在の自分)が銃で撃たれる光景だった。
これはループですね。
それと同様に「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界は、閉ざされた宇宙の中でループしているのかもしれません。

第四章でブランは三つ目の鴉を捜すため、心の木に触れた際に「見られた!」という自分の叫び声を聞きました。それは第六章で夜の王に腕を掴まれたブランが慌てて叫んだ言葉だと明らかになりました。
つまり、第四章の時点で夜の王に腕を掴まれた出来事は既に起こっていたということに。
未来を見たんじゃないか?とも思えますが、ブランがフラッシュバックして見ている物事がすべて既に起きていたことなら?

ドラマではサークル状の形がよく登場します。


ドラマは60話に渡って、覇権争い、玉座の奪い合い、裏切り等々と描いてきましたが、すべては中心(真の戦い)に向かっていた・・・という風に考えると、上の画像に当てはまる気がします。
視点が多かったのも頷ける気もする?

そして、「ループしている」とするなら、オープニングクレジットのアレがピッタリ当てはまるような気もします。


巨人の青い目(閉ざされた宇宙)
そこで物語はぐるぐる回ってるよ~・・・となると、なんか虚しくなりますが(苦笑)
最終章で物語の結末がと思っていたら、やがてまた第一章に戻るというような展開だったらズコーっ!ですね。







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「ドラカリス」@ゲーム・オブ・スローンズ

デナーリスがドラゴンに火を吹かせる時、「ドラカリス」と指示することは既にご存知だと思います。
その指示によって、今まで多くの人たちが燃やされました。
今回は、それに関するお話です。



ジョージ・R.R・マーティンが言うように、ドラゴンは現世で言うところの「大量破壊兵器」であり、ドラゴンが吹く炎はすべてを焼き尽くすほどの威力があります。

そのドラゴンの炎の攻撃を受け、人間が火だるまになるシーンはスタントによる実写なんですね。
ミーリーンの闘技場でハーピーの息子たちにドロゴンが炎を吹くシーンは、クレーンを用いて火を発射させていたそうです。
ドラマと言えど、スタントを使って火だるまになるシーンを撮影してるということも、特筆すべき点です。

当然のことながら、スタントは耐火服を着ているわけですが、火が着いた瞬間から30秒以上息を止めてアクションを行う。
消火されるまでは息を止めてなくてはならないので、考えると大変なことですよね。
燃えている最中に一瞬でも呼吸をしてしまうと内蔵が大火傷してしまうからで、水中で息を止めることとは全然違うと語っています。
そして、スタントコーディネーターによれば、一番怖いのは消したはずの火が再点火してしまうことだそうです。
こういった苦労や努力は、きちんと評価されてます。
第五章でのスタント(闘技場でのドロゴンのシーン)には、エミー賞が与えられました。



そして第七章では、更に人が燃えまくるそうで。
映画ですら成し得ていない人数を燃やすとかで、ギネスブックにも載せられるレベルの人数がひとつのシークエンスの中で燃えるんだそうですよ。
一回の撮影に20人ものスタントが燃え、シークエンスとしては70人以上が燃えることになるそうです。

映画で沢山人が燃えたシーンがあるのは「プライベート・ライアン」「ブレイブ・ハート」だそうです。戦争映画ですけどね。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の場合は相手がドラゴンですので、攻撃力が高いこともあって、どんどん人間を燃やすことができるわけです。
ちなみに、どういったシーンで燃えまくるのか?となりますが、ラニスター軍が燃やされると思います。
迫力のあるシーンになるでしょうねぇ。








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