HBOの意図は何だ?@ゲーム・オブ・スローンズ
この時期にそのシーンをUPしてる意図はなんでしょう??
PVでは巨人の青い目。
そして、今回は改めてブランがホワイトウォーカーの話を聞いてるシーンのUP。
何か示唆してるんだと思いますね。
"Oh, my sweet summer child," Old Nan said quietly, "what do you know of fear?Fear is for the winter, my little lord, when the snows fall a hundred feetdeep and the ice wind comes howling out of the north. Fear is for the longnight, when the sun hides its face for years at a time, and little childrenare born and live and die all in darkness while the direwolves grow gaunt andhungry, and the white walkers move through the woods.
オールド・ナンが語った出来事が再び!!ということでしょうけど。
それとブランに関連して、ちょっと興味深い記事をみつけましたので紹介します。
三つ目の鴉は「過去を記したインクは既に乾いてる」と言いました。
それがどういう意味なのか?ということで、次のような捉え方ができるという意見です。
「ブランがフラッシュバックしているのは過去を変えることではなく、過去を見ること。起ったことを見るだけである」
「あなたは既に過去を変えた」は「ゲーム・オブ・スローンズ」について語っているわけではありませんが、”過去”について、
「あなたは間違ったことを正そうとして、時間を遡る。それは過去へ行ったことになる。あなたができることは、とにかく過去に起ったことを発見するだけです」
「過去は一度しか起りません。異なるヴァージョンはありませんが、これは必ずしも運命と戦う意味はないというわけではありません」
タイムトラベルものでよく描かれるのは、「Novikovらによる自己一貫性の原則」と呼ばれる、過去に影響を与えた結果が元の歴史になるというもの。
この辺のタイムパラドックスとか調べたりするんですが、頭の中が混乱してしまうので私はギブアップですぅ(苦笑)
あと、映画の「12モンキーズ」をご存知でしょうか?
ネタバレになるかもしれませんが・・・主人公は少年時代に見た光景がフラッシュバックします。実は少年だった主人公が見たのは、将来の自分(現在の自分)が銃で撃たれる光景だった。
これはループですね。
それと同様に「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界は、閉ざされた宇宙の中でループしているのかもしれません。
第四章でブランは三つ目の鴉を捜すため、心の木に触れた際に「見られた!」という自分の叫び声を聞きました。それは第六章で夜の王に腕を掴まれたブランが慌てて叫んだ言葉だと明らかになりました。
つまり、第四章の時点で夜の王に腕を掴まれた出来事は既に起こっていたということに。
未来を見たんじゃないか?とも思えますが、ブランがフラッシュバックして見ている物事がすべて既に起きていたことなら?
ドラマではサークル状の形がよく登場します。
ドラマは60話に渡って、覇権争い、玉座の奪い合い、裏切り等々と描いてきましたが、すべては中心(真の戦い)に向かっていた・・・という風に考えると、上の画像に当てはまる気がします。
視点が多かったのも頷ける気もする?
そして、「ループしている」とするなら、オープニングクレジットのアレがピッタリ当てはまるような気もします。
巨人の青い目(閉ざされた宇宙)
そこで物語はぐるぐる回ってるよ~・・・となると、なんか虚しくなりますが(苦笑)
最終章で物語の結末がと思っていたら、やがてまた第一章に戻るというような展開だったらズコーっ!ですね。
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