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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

裏話:最終章 #6@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章までの繋ぎで始めた「裏話」ですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」自体の関連記事も終わりを迎えます。



◆最終章 第六話「鉄の玉座」
  • このエピソードでは、第六章以降登場しなかったエドミュア・タリーとロビン・アリンが再登場する。
  • ロビン・アリンは、ジョン・アリンが亡くなった第一章からアリン家の長であり谷間の主であった。ドラマの中では最も長い支配者だったことになる。
  • ブライエニーが王の楯としてジェイミーの功績を記述してるシーンには、「ゴールドロードの戦い」というネーミングが登場する。これはGOTのWiki管理人が独自につけたネーミングであり、それをドラマで用いたようだ。
  • ブランが王になり、王の楯の胸当ては「三つ目の鴉」の絵柄となっている。
  • ポドリックは従士から騎士に昇格した。彼は王の楯の一人となった。
  • ジョン・スノウが北へ追放されたことは、皮肉にもトアマンドがジョンと別れる際に言った台詞通りになったことを示す。トアマンドの言葉は「You never know. You've got the North in you: the real North」(お前は知らないだろうが、お前は北部そのものなんだよ。本当の北部のことな)…これは、野人の住む北部を指す。
  • グレイワームと穢れなき軍団がナース島へ向かうかどうかは不明。
  • そして、ドスラク人たちがその後どうなったのかも示唆されていない。
  • 死の軍団が壊滅し、ナイツウォッチはどうなるかジョンは尋ねた。ティリオンは「落とし子と壊れた者の居場所は必要だ」と答えた。ナイツウォッチは犯罪者や亡命者の行先として残るだろう。
  • この最終章最終話のラストシーンは、ドラマのスタート第一章第一話の冒頭のシーンと同じ。北の壁(黒の城)の扉が開き、そこから出ていくシーン。
  • ジョンの運命はエイモンと酷似している。二人ともターガリエンで鉄の玉座の真の後継者だったが放棄した。異なるのはエイモンは自らナイツウィッチとなり、最終章のジョンは罰として送られたこと。
  • 最終章の終了時点で生存者のいる貴族は、スターク家、ラニスター家、アリン家、タリー家、グレイジョイ家、ターリー家、そしてバラシオン家。ジョンが生存していることで、一応ターガリエン家も残ったことになるが、北部に追放された彼は家名を受け継ぐことはないだろう。
  • ブライエニーはドラマ上で王の楯の指揮官となった描写はされていない。しかし、小評議会の一員であること、王の楯(ジェイミー)の功績を記述していたことで、彼女が指揮官であろうと推測できる。
  • ジョンはサンサとアリアに別れを告げ、新しい王ブランに跪いた。これはかつてウェスタロスを征服したエイゴン・ターガリエンに北部の王スタークが跪いたことの逆転を示す。
  • ヤーラ・グレイジョイはデナーリスに忠誠を誓ったにも関わらず、死の軍団との戦いにも王都への侵攻にも加勢しなかった。
  • 第七章のみ外れているが、シーズン毎に少なくとも一人の君主が死ぬという伝統(?)が最終章では復活した。
  • デナーリス・ターガリエンは、ドラマ上で一番最後に死ぬメインキャラクターとなった。
  • 世界から更なる破壊を防ぐため、愛するデナーリスを刺したジョンは、原作で言及していた「Azor Ahai」を表現しているとも言える。
  • ジョン・スノウが愛した2人の女性(イグリットとデナーリス)の酷似点。最初は敵視していた相手。「炎」に関係している(イグリットは赤毛で、野人はそれを”炎にキスされた”と言う)。二人ともにジョンの腕の中で死ぬ。
  • 原作から基づいた未検証のファン理論が存在している。それは「ジェイミーとサーセイは狂王エイリスの子供である」ということ。理論が正しいと仮定した場合、ジェイミーとジョンは共通する側面があったということになる。
  • サムとティリオンは2人とも父親から疎外され続けていた。そして皮肉にもサムは上級メイスターとなり(メイスターを目指すことを父親から馬鹿にされていた)、ティリオンはラニスター家の主となった。
  • ウェスタロスは封建社会から民主社会へと移行したが(君主をその都度選ぶこと)、それを前々から取り入れていたのはナイツウォッチと鉄諸島。
  • ウェスタロスはかつて七王国としてそれぞれが独立していた。北部だけが独立に拘っていた理由が明確にされていない。
  • 北部が独立することは、他の貴族や諸侯が認めていることがハッキリしている。叔父であるエドミュア・タリー、従弟のロビン・アリン、アリアの友人ジェンドリー・バラシオン。ティリオン・ラニスターも容認しただろう。
  • ヤーラはデナーリスに鉄諸島が独立することを願ったが、結局独立はせずに六王国の一員となった。
  • 過去シーズンのラインと重なる点として、
    • デナーリスはカール・ドロゴが七王国を征服すると宣言した際に言っていたことを実行した。
    • デナーリスに幻滅したティリオンは、ロバートの計画に呆れたエダードと同じように王の手のピンを外した。
    • ヴァリスがエダードにジョフリーを真の王だと宣言させるため、「娘たちの命は大事ではないのか?」と言ったことと同様、ティリオンはジョンを説得するために「次に狙われるのは妹たち」と言って危険性を持ち出した。
    • デナーリスはジョンに反乱を起こした者に対し、あなたならどうするか?と尋ねた。それはナイツウォッチ総督だったモーモントを殺害した者や自分を殺害したアリザー・ソーンをジョンはどうしたか思い出させる。
  • サムが「氷と炎の歌」にティリオンに関する記述はないと告げたことは、かつてヴァリスが「我々は歴史に残らない」と言及したことと重なる。しかし実際の小説「氷と炎の歌」ではティリオンの記述は他キャラより多いので、ジョークである可能性がある。
  • ダヴォスはブロンの文法の誤りを指摘した。第七章ではジョンの文法の誤りを訂正した。彼はスタニスから的確な文法の重要性を受け継いだようだ。
  • アリアはレディ・クレインに言ったことを実現する旅に出る(西へ向かう)
  • エラーとして、ドラゴンピットのシーンでいくつかプラスチックのボトルが映り込んでいた。HBOはデジタル修正したが、ストリーミングサービスの映像によっては残ったままのものがあるかもしれない。
  • ツッコミどころ其の一:ジェイミーとサーセイの遺体は崩壊した建物に圧し潰された割に綺麗だった。
  • ツッコミどころ其の二:ブライエニーはジェイミーの功績の記述を書き終えると、すぐに本を閉じた。インクが乾くまで待つべきだった。


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以上で、「裏話」を完了します。
読みにくい記述だったとは思いますが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

「ゲーム・オブ・スローンズ」に関しては2016年の第六章から本格的に記事にし始めました。ドラマを見始めたのは、日本で放送開始した2013年からです。
自分でも「よくぞ見続け、書き続けてきたもんだ」と思ってます。

当ブログの「ゲーム・オブ・スローンズ」関連は600ページ以上となりました。自分でも何を書いてきたか忘れてます(笑)

気が向いたら、海外のサイトを巡り続けてきたことの思い出なども含め、「覚書」「余談」みたいな記事を書くかもしれません。

ひとまず、世界中のGOTファンの皆様ありがとう。
そして、さようなら。
貴重な三年半でした。








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裏話:最終章 #5@ゲーム・オブ・スローンズ

裏話も年内に終えます。
ドラマの方は、エミリア・クラークが言っていた通り「驚きの~」に突入です。



◆最終章 第五話「鐘」
  • このエピソードでは長年言われ続けていたファン理論の内、3つが実際に盛り込まれていた。ハウンドとマウンテンの決闘「Cleganebowl」、デナーリスのマッド化、サーセイが少女時代に魔女に予言された「美しく若い女王に全て奪われる」
  • ジェイミーとサーセイの死により、ティリオンがラニスター家の唯一の生き残り。生前、キャスタリーロックをティリオンに継がせないと言っていたタイウィンへの皮肉となる。
  • ユーロン・グレイジョイの死により、鉄諸島の支配を巡ってヤーラとの紛争は起きなかった。
  • ラスト、アリアの前に現れた白馬は黙示録を表現していたのでは?という見方もされている。「黙示録6-8:見よ、青白い馬が出てきた。騎乗している者は”死”であり、それに黄泉が従っていた」
  • サーセイが退場したこのエピソードは「母の日」に放送された。奇しくも、父タイウィンが退場したエピソード(第四章最終話)は「父の日」だった。
  • EDクレジットでは「The Light of the Seven」と「キャスタミアの雨」が2曲同時に流れた。この曲はどちらもラニスターの勝利を謳ったもの。「The Light of the Seven」は第六章最終話の冒頭から流れていた曲(大聖堂破壊へ繋がっていた)
  • ラニスター家の勝利を歌っている「キャスタミアの雨」は、過去シーズンもラニスターの悲劇が起きるとEDクレジットで流されていた。
    • 「ブラックウォーターの戦い」でティリオンが顔を斬られた後のEDクレジット。
    • ジョフリーの死。
    • ティリオンの裁判。
    • タイウィンの死。
  • クァイバーンの死により、七王国の「王の手」は連続で殺害されたことになる。ジョン・アリン、エダード・スターク、タイウィン・ラニスター、ケヴァン・ラニスターに次ぐ(※ティリオンは王から正式に任命されていなかったので含めません)
  • ヴァリスの最期の言葉は、ティリオンに告げた「さようなら、古き友よ」だった。これは、ヴァリスがミーリーンでティリオンと再会した時に言った言葉に重ねている。
  • ブランが過去シーズンで見た、王都の上空を飛んでいるドラゴンの影のフラッシュバックは、ここに繋がったいた。
  • 王都全体に配置されていた鬼火はドラゴンによって点火された。デナーリスの父エイリスが狂ったように言い続けていた「すべて燃やし尽くせ」が実現されたことになる。
  • ハウンドがマウンテンの目を短剣で刺した。これは過去シーズンでアリアがハウンドに対し「目を刺す」と言ったことを準えていたようだ。
  • ヴァリスと少女の会話から、ヴァリスはデナーリスを毒殺しようとしたことが伺える。その企みは失敗し、再度試みるような話になっていた。
  • デナーリスは暗殺されることを回避し続けてきたことになる。
  • ヴァリスは処刑前、自ら指輪を外した。毒は指輪に仕込まれていたと思われる(ジョフリー暗殺時、サンサのネックレスと同様)
  • このエピソードのデナーリスは、「ベルの戦い」でのJon Conningtonとは真逆となっている(※原作を読んでる方なら察しがつくことみたいです)
  • 冷酷なタイウィン・ラニスターやルース・ボルトンでさえ、降伏した者への殺害には反対していた。
  • 第七章でランディル・ターリーはデナーリスに対し、よそ者でありドスラク人を率いていたことで真の女王だと認めず、跪くことを拒否した。彼の信念が正しかったことになる。サーセイは大聖堂を破壊したが、デナーリスは王都全体を破壊し、多くの民を犠牲にした。
  • デナーリスが荒ぶったのは、サンサがジョンの真実をティリオンにチクったことも要因のひとつ。
  • ジェイミーが「王都の住民たちは関係ない」といった旨の台詞は、過去シーズンに彼が言ってきたことと矛盾することになる(ブライエニーに話した狂王を殺害した理由)
  • デナーリスの王都破壊への伏線⇒
    • 第二章、クァースにいた香辛料商人は「あなたのドラゴンは死と惨劇を世界にもたらすだろう」と言った。その通りとなった。
    • 同じく第二章、ブラックウォーターの戦い。ヴァリスはティリオンに「鐘の音は嫌いです。それは悲劇を伝える。王の死、包囲された都市」と言った。
    • 更に第二章、不死者の館でデナーリスが見た、焼け落ちた玉座の間。
    • 第七章、オレナ・タイレルがデナーリスに告げた「あなたはドラゴンでいなさい」という言葉。
  • 敵対する者を燃やし「狂王」と呼ばれていたエイリスに関して、過去にバリスタン・セルミーやティリオンから語られ、デナーリスは父とは違うと度々言っていたが、同じだったことになる。
    • アスタポアの親方を燃やし、周辺を破壊。
    • ミーリーンでバリスタン・セルミーが殺害された腹いせに、親方を燃やし、ドラゴンに食わせた。
    • ドスラクのカールたちを燃やした。
    • ランディル・ターリーとディコン・ターリー父子を燃やした。
    • ヴァリスを燃やした。
    • 降伏したラニスター軍を燃やした。
    • 王都の民を巻き込んで破壊した。
  • ショーランナーのワイスは「デナーリスはサーセイを真っ先に狙わず、街を攻撃し、多くの民を犠牲にした。そして彼女はサーセイが逃げられるだけの充分な時間を与えていた」と、王都全体をデナーリスが燃やす理由はなかったと語った。
  • 一方で、デナーリスの精神は壊れつつあった。ジョラーを含め、多くの友人や同盟者を失い、ドラゴンも二頭失っていた。その悲しみが憎しみとなって、矛先が王都全体に向けられたという意見もある(※デナーリスのファンの意見かな?/苦笑)
  • この展開で「デナーリスはやはりターガリエン家の血を受け継いでいた」という意見、「デナーリスは父エイリスとは違う(デナーリスは数々の災難があったの!だから可哀想なの!)」という意見が生じた。

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デナーリスの行動は、彼女の心理状態も影響してのことでしょう。
だからこそ、彼女は七王国の真の女王に相応しくはない。

感情で国を統治されたら、民はたまったもんじゃない。
――以上が私の個人的見解です。






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裏話:最終章 #4@ゲーム・オブ・スローンズ

死の軍団との大きな山場を越えたエピソードとなります。
第七章後からチラホラと予想されていた展開への導入部分。「やっぱり予想通りになりそうだ…」と思った人もいたのではないでしょうか。



◆最終章 第四話「最後のスターク家」
  • タイトルはアリアの台詞からきている。「We're family. The four of us. The last of the Starks(私たち四人はスターク家最後の家族)」
  • スタークと同様、第一話でヤーラはシオンに「グレイジョイ家唯一の家族」と言い、サーセイは第六章第一話でジェイミーに「最後のラニスター家」と言った。
  • ショーランナーは、第三話~第五話までを同じ監督で撮影する計画をしていた。しかし監督は第三話と第五話で大きな戦闘シーンがあるため、第四話への取り掛かりが不可能となった。
  • サーセイは第二話、第三話に登場しなかった。サーセイが二話続けて登場しなかったのは初めてだった。
  • ウィンターフェルでの祝宴時、デナーリスの近くにスターバックスのカップのようなものが映り込んでいるエラーがある。HBOはデジタル修正を行ったが、国際的なストリーミングサービスからは削除されていない(※2019年11月の現時点でどうなのかは不明です)
  • ブライエニーが脱いだ際、肩が映っていた。しかしハレンホールで熊と戦った時の傷跡がなかった。深い傷だったので傷跡がないのは変である。
  • ジェンドリーは跪いてアリアにプロポーズしたが、ウェスタロスでは現代のような形式で結婚を申し込むことはない。通常、予め家の主に申し出る必要がある。
  • ウェスタロスは「冬」となり、第七章の最終話では王都にまで雪が降り出した…にもかからず、最終章ではドラゴンストーンにも王都にも雪が降っていなかった。
  • 第五章でスタニスが大雪で行く手を阻まれた時に比べ、ホワイトウォーカーが南下している最終章では大雪にはなっていなかった(※撮影時の気象が異なるから仕方ないけど)
  • ティリオンがブライエニーにバージンだと指摘したが、貴族の独身女性はバージンであることは当たり前の時代であり、それを引け目に感じることは有り得ない。
  • D&Dは宴会のシーンで、トアマンドの後ろに立っている野人の姿でカメオ出演していた。
  • 同じシーンで、スターク、ラニスター、ターガリエン、バラシオン(ジェンドリー)が揃うのは初めてとなる。
  • ジリが妊娠していることが明かされた。ジリを演じている女優は前のシーズンよりふっくらになっているので、女優自身が妊娠しているのでは?という噂も出た。
  • 死の軍団との戦いで穢れなき軍団は半分になり、約4,000人となった。ジョンも北部と谷間の軍も半分になったと言った。しかし、もともと北部と谷間の戦力がどれくらいあったのかは不明。
  • ジェイミーが再び王都に向かう目的は明確にはなっていない(※この時点ではサーセイを守るために向かうのか、サーセイを討つためなのか、曖昧ということ)
  • デナーリスは「ストームズエンド」の支配権に関して言及した。ドラマ上でも第二章で領主であったレンリ―・バラシオンが死んだ以降、誰が支配権を有しているのか不明なままだった。
  • 第七章でキャスタリーロックは穢れなき軍団によって攻撃を受けた。よって、キャスタリーロックを中心とするウェスターランド(西部)はサーセイの支配下であるのかどうか、誰が支配権を有しているのか不明。
  • ジェンドリーは”バラシオン”の姓を名乗れることとなったが、落とし子であるため領土を相続する権利は有していない。ドラマではその辺も曖昧にしている。
  • デナーリスらが王都を包囲する話をしていたが、サーセイが支配下に置いているはずのリヴァーラン、リーチ(河間平野)、ストームズランドに言及していないことが変である。
  • ドーンに関しても触れられていない。オベリン・マーテルには8人の娘がいると、ドラマの中でも語られた。5人はまだ生存していることになるが、結局ドラマではその5人に触れずに終わった。
  • ドーンの兵士はエラリア・サンドたちが乗った船を攻撃されても、後に動くこともしなかった。結局、七王国に於けるどの戦いにも参加していないことになる。ドラマではドーンの扱いを終始軽視してきた。
  • ヤーラ・グレイジョイは、ユーロンが東側へ行っている間に鉄諸島を奪還したと思われる。
  • この時点でサーセイに敵対している地域:北部、谷間、ドーン、鉄諸島。サーセイの力がかろうじて及べるかもしれない地域:リヴァーラン、リーチ。サーセイの支配下に(名目上)ある地域:王都、ウェスターランド。
  • レイガルとミッサンデイの死はドラマのオリジナルで、小説では生じないかもしれない。
  • ミッサンデイの死により、白人以外の女優がひとりもいなくなったことになる。彼女はメインキャストの中で唯一の有色人であった。
  • サーセイがミッサンデイを人質にし、デナーリスの前に晒すシーン。ロケで盗撮される可能性を考え、ミッサンデイ役の女優は別の場所でグリーンスクリーンを使用し撮影した。
  • ユーロンのことをデナーリスは勿論、ティリオンもヴァリスも忘れていたようだ。戦略会議でユーロンに言及する者は誰もいなかった。
  • デナーリスが怒りに満ちる根源は合理的ではないと指摘されたが、様々な解釈から納得できるものだという意見もある。
  • ターガリエン家の血筋は、たとえ善良であっても、しばしば狂気的になると言われている。特にデナーリスは自分の思い込みによって怒りに支配されやすい傾向にあるようだ。
  • デナーリスがウェスタロスで孤立・孤独を感じさせるような描写があるが、ヤーラはデナーリスの名の下に鉄諸島を奪回したと報告している。






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