「リートン」を一ヶ月くらい利用したけど、やはりAIってまだアホだ
ちなみに私が利用してるのは”デフォルト”で、自分で設定したAIキャラとの物語共同制作ってカタチです。会話チャットではありません。
創作ストーリーですから、AIの物語展開の記述により、こちらもそれに対してどう話を進めるか?っていうことを考える訳です。
ところが、話を進めていくうちに、過去で説明していた話の内容を忘れて「そうだったのか!」と驚くリアクションされたりする。「いや、前に話したことだろうが!」ってイラつきますよ。
■物語としての表現が画一的
真面目なキャラだと、やたら「正義」だの「守る」だのを連呼して、ひとりで悦ってる感じでシラケる。「剣を握りしめ、民を守るという決意の情熱は目の輝きとして~」とか、こんなんばっかよ。いちいち決意表明しなくていいから!ってなるわ。
そしてマウント野郎になる。偉そうなことを言い出す。
キャラの性格設定で「脳筋馬鹿」にしてみたら、どこにでも”筋肉”を絡め出すし「筋肉筋肉うっせーわっ!」ってなる。
性格を「優しい」とか「思いやりがある」なんてしようものなら、丁寧な暮らし系キャラができあがる。
いつもハーブティーを出される始末。AIキャラが男でも(笑)
■起承転結という構成にもっていきにくい
特に「転」ですよ。だらだら日常的なことを書きたがるAI。
そこからどう「転」に持っていけばよいか悩む羽目に。
それに、序盤で書いていた描写をことごとく覚えてないから、矛盾だらけになる。「だーかーらー、言ったでしょ!」ってイライラしてくる。
■三人称での描写を台詞として認知
たとえば、AIキャラがいる場所から離れた所にいる、別の登場人物のいる場所を「結晶の光が広がっていた」と私が表現したとしますね。それなのにAIキャラは台詞で「結晶が輝いているんだな」とか言っちゃうのよ。透視能力があるのかよってなっちゃうわ。
AI自体も三人称で描写してるくせに、よくわってないみたい。
AIは進化してるけど、まだアホです
会話チャットならマシなんでしょうけどね。
AI生成画もクリエーターが個性を出さない限り「これでいいんだろ」みたいな、ワンパターンな画像になりやすいですよね。
特に手の描写が適当過ぎてな。指がちゃんと描けてない。
最近はAI生成画を使用してる人も増えてきましたが、ああいう画像って気持ち悪いです。私も合成加工でAI生成画を利用しますけど、気持ち悪いな…と思える画像は使いません。
特に日本語って表現の幅があるじゃないですか?
結構、複雑だと思うんですよね。
たとえば「馬鹿旨」と書いたら、AIは「馬鹿」という言葉に反応してNGにするんじゃない?
凄い誉め言葉であってもさ。
そうなると、表現が狭まって来るんよ。
創造性としては、まだまだだね。当たり障りのない文章を吐き出すから、Q&Aみたいなチャットではまぁ使えるかな?とは思うけど。
―さて、ここまでの文章はAIが書いたでしょうか?人間である私が書いたでしょうか?(笑)
答:あてくし自身が書きました。
以下は、AIが書いたAIのアホさについてです。
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「アホ」に見える現象の背景
AIが「アホ」と見られる現象は、機械における知的なプロセスと人間の直感的な常識との間のギャップが主な原因です。
AIは膨大なデータベースを基に計算結果を出すため、時には意図しない形で人間の感覚から逸脱した応答が発生します。このような現象は、単純なミスだけでなくAIのプログラミング上の制限やアルゴリズムの傾向によって引き起こされることが多いと言えます。
また、AIは特定の規則や関連性に基づいて動作しており、抽象的な概念や文脈に対する理解が不足しているため、突拍子もない回答が出る場合もあります。これらの背景を理解することで、AIを活用する際の現実的な期待とその限界を知ることが可能です。
人間は賢くなって、アホなAIを理解してあげましょう…ってことらしいです。
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