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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章は「見たことのないもの」を見る?@ゲーム・オブ・スローンズ

第八章の撮影が終わり、そして第七章に対するエミー賞も終わりました。
私たちが現在待っていることと言えば、まず具体的にいつ放送するのか?という放送開始日の発表、ポスターや予告編の登場ですね。



そんな中、ティリオンを演じるピーターさんがHBOの別のドラマに対するインタビューで「ゲーム・オブ・スローンズ」についても質問されました。

ティリオンと結末


当然、結末について具体的なことは「お口にチャック」
他のキャスト同様、抽象的にしか言及していませんが「今まで見たことのないものを見るだろう」と述べたんですね。
それは場所を意味するのか、それとも映像表現そのものを意味するかはわかりませんけども。

そして、ティリオンの結末に関しては「彼(ティリオン)の結末が悲惨であろうとなかろうと~」と言い表していました。
ファンの多くはティリオンが「生き残る」と予想してますけどね。

ティリオン自身の結末は、ワイン用のブドウ畑を持ち、「小鬼の悦び」というワインを作って飲んでるシーンかもしれませんね(笑)
加えて、二度ほど言いかけて止めてたジョーク「娼館にロバを連れた男が来て・・・」のオチを披露して欲しいものです(苦笑)

サンサも王都へ行く?


第八章の撮影前、HBOは漏れを防ぐために数パターンのエンディングを撮影すると言っていました。
しかしそれだけではなく、懸念していたことのひとつは「ロケでのパパラッチ」なので、フェイクシーンの撮影も行っていたようだ――と言われてました。

今回もスペインやクロアチアでロケ撮影がありました。
スペインのイタリカで再びロケを行う時、沢山のキャストが登場しましたね。ジャクェンや黒と白の館の少女を演じた2人までもが到着し、「彼らが第八章に出るのか?」と大騒ぎになりました。

しかし一方で「それは、情報をかく乱するためのカモフラージュなのでは?」との意見も。もしかすると、7月の打ち上げに来られない俳優もいたでしょうし、多くのキャストが揃う同窓会みたいな側面もあったかもしれませんね。

クロアチアでも同様で、メディアが報じたのはサーセイ役のレナさんとジョン役のキット。2人が赤の王城を設定していた恒例の場所で撮影していました。

「そこにはブラン役のアイザックもいるようだ」との情報もありましたが、ここに来て「サンサ役のソフィーも目撃されてた」という話が出ています。
特にソフィーはサンサの衣装を着て撮影していたらしいとのこと。

ソフィーにとって、第四章以来のクロアチアでのロケだったかもしれませんが、疑心暗鬼的に考えると「フェイクシーンを撮影してたのでは?」という見方も。

セオリーの中には「サンサはサーセイの命令で捕らえられる」というものがありました。要するに「人質」ですね。
その可能性が高い?

第七章でそれ(サンサが捕らえられる)を示唆してるような場面がいくつかありました。

サーセイにとっての敵はジョンとデナーリスです。
北部をも支配するための戦略は練っているでしょう。
そのためにサンサを捕らえ、人質にして交渉材料にすることは有り得ますね。

サーセイとサンサの対決?




サンサ役のソフィーは「第八章でサンサは更なる困難が生じる」とインタビューで述べていたようです。
死の軍団が迫ってるから、誰にとっても困難じゃないのか?とも思えますけど、ドラマ自体は死の軍団よりも人間同士の軋轢に比重を置いてきました。
それが第八章になった途端、死の軍団に比重が多くかかるとも思えません。

私個人サーセイとの対決はジョンやデナーリスが中心になるのではなく、サンサじゃなかろうか?と思っています。
サンサの方がサーセイとの接点が多くありました。

サーセイはサンサの大狼レディの殺害を命じ、エダードを拘束させ、彼女の息子ジョフリーは処刑を命じた。
第一章に於いてサンサは父の首まで見せられた挙句、生き残るためにジョフリーやサーセイに従わざるを得なかった。

サーセイへの恨みなら、アリアよりもサンサの方が強いと思ってます。
ですから、多くのファンが予想している「サーセイはジェイミーによって終わる」よりも、サンサによる復讐(アリアの力も借りて)の方がスッキリすると思いますけどね(苦笑)

デナーリスは玉座のためだけにサーセイを「敵」にしているわけです。
サンサは一族の復讐。
ラニスター家は父エダード、母キャトリン、兄ロブ、ロブの妻タリサとお腹の子供を殺害。スターク家がその落とし前をつけずに、ドラマが終わることはない気がします。

私はサンサがジョフリーのあの像をぶっ壊すのを指示し、イラクのフセイン像が倒された時の様なシーンが見たいんですけどねぇ(笑)



サーセイの予言をした魔女は「黄金の冠、黄金の屍衣」と言って高笑いしました。
「黄金の冠」ですけど、「冠」は「髪」を指すとも言われてますので「金髪=ラニスター家」と解釈できます。
キャスタミアの雨の歌詞に「赤のコートか金のコートの違いでしかない」があります。金色の服は金の獅子であるラニスター家を指していますので、予言の”屍衣”ということからしてラニスター家は死滅?

もしもティリオンとジェイミーも退場した場合、破壊された玉座の間のシーンで「キャスタミアの雨」が流れたら皮肉になるかも。







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GIMP:様々な合成加工

今回は自然な感じの合成からイメージ画像など、特にジャンル分けしていません。要は「合成加工した画像を単に晒します」ってことです(苦笑)



最初は・・・
10月と言えば「ハロウィン」
まぁそれを意識したわけではないですけど、最初はダークイメージの画像を。
こういうダークな感じのものは個人的に好きなものでして…。


何枚の画像を使用したかわからなくなるくらいレイヤーだらけに。
確か画像は8枚くらい使ってます。

恒例の音楽も(笑)
少し早めですが、ハロウィンの気分をどうぞ。





最近は普通の写真っぽい合成を作成することが減りましたけど、自然な感じに見せる合成加工はあらゆる合成の基本だと思ってます(切り抜き、画像を馴染ませる作業等)


単に重ねただけの合成のように見えるでしょうが、夕暮れ時の背景画像ですので(影が長く伸びている)人物画像もそのように加工してます。
「切り抜いただけの状態時」
     ↓




これは雑誌の写真によくある風な画像に加工してます。
人物画像は背景に合わせて色の調整、そして背景画はぼかしをかけました。


合成加工していると、意図せずユニークな感じに出来上がることもあります。

これは4枚の合成です。
最初は風景だけの合成加工をしてたんですけど、その雰囲気に合うかなぁ~?と思いつつ、女の子や羊の画像を重ねて加工。
背景に馴染ませる途中で何やら視覚的に面白い感じになり、そのままにして完成させた画像です。


これは難しいモノクロ画像の合成にトライした時のものです。
人物画像は最初からモノクロ。背景画像はカラーで2枚使用してます。

自然な感じに合成したかったんですけど、人物画像とのバランスと背後の画像に奥行きを出せず(苦笑)
で、なんとなく「1970年代のハードロックのレコードジャケットみたいだ」と思ったので、テキトーな言葉を入れてみただけなんですけどね。



最近は幻想的な画像を作ることが増えましたが、まだまだ修行中emoji




今回は以上です。







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「逃げるは恥だが役に立つ」@ゲーム・オブ・スローンズ

日本のドラマ「逃げ恥」っていうのがあったようですが、私は見たことがありませんけどね(苦笑)
今回も「ゲーム・オブ・スローンズ」の結末に関する予想のひとつを紹介します。

「また結末に関してかよ」と思えるほど、ここ最近は結末のことばかりを記事にしてますが・・・まぁ、もうそれしか語ることもないですし(笑)

結末はウェスタロスがどうなるか?が肝心




当ブログでも、出演俳優のインタビューを紹介し、何度も何度も何度も「賛否が分かれる結末かもしれない」ということをお伝えしました。

私はその言葉の意図が「個々のキャラの行く末に納得できないファンが生じる可能性がある」――ということではないか?と思っていました。

やはり個々のキャラがどうなるか気にしてるファンは多いですし、誰が生き残るのか、誰が鉄の玉座に座るのか・・・等の予想だらけですし。
一方、物語全体の結末としては「夜の王やサーセイを倒して万々歳」という風なセオリーが多いです。

そんな中、このような意見が・・・
「ウェスタロスから人間が去るのではないか」

第七章の時点で、ジョンたちは死の軍団と対峙する方向に向かって展開しました。デナーリスたちも北部へ行くことになりましたし。
当然、第八章では死の軍団との戦いは描かれるでしょう。

ディズニー映画よろしく、華々しい結末を予想する人が多い中、丁度一年前に当ブログで「光の王は終末を目指している」というセオリーを紹介しました。
そこまで苦々しい終わり方ではないにしろ、それに近いカタチでの展開は有り得るなと、個人的には思いました。

そして今年、出演する俳優たちの第八章撮影後のインタビューでは「賛否はあるだろうが素晴らしい結末である」「台本の読み通しが終わった時、俳優たちは拍手をした」という風に答えていましたので、「人間が滅ぶ」というような悲惨な結末ではなさそうです。

そこで予想として挙がってるのが、上記の「ウェスタロスから人間が去るのではないか」です。

ヒーローアクションもののように英雄が悪と戦い勝利し、スッキリな結末ではないかもしれません。原作者はGRRMですし(苦笑)
しかし「逃げるが勝ち」とも言いますし。
大きな犠牲を払った上での勝利にどんな価値があるのですか?ということは、確かにありますからね。

夜の王がどういう存在なのか明かされるかどうか不明ですが、人間が到底太刀打ちできる相手ではないのかもしれないですね。
人間は自分たちが神であるかのように全てをコントロールし、世界を牛耳っているように見えても、自然の力の前では無力になることもあります。
自分たちの命を優先に考え、行動する必要があるというのは災害時の教訓。

多くの人々がウェスタロスからエッソスへ逃げる




ドラマでは大量の船が登場しました。デナーリス側の船、ユーロンの船団。
セオリーの中には、その大量の船が登場した理由もあるはずだとして「ジョンが王都の人々を船で避難させる伏線になるのでは?」というものもありました。

もしかすると、その予想通りになるかもしれませんね。
避難する人の中にはサンサたちも含まれるかもしれません。

ジョンは残って戦うのかどうかはわかりませんけど、結果的に人間は夜の王に敗れる可能性が高いです。
そして、ウェスタロスは最初の人々が移り住む以前の状態に戻る。

これでウェスタロスの歴史の最初に戻る~ってことなら?
「OPクレジットは結末を示唆している」という意見が前々からありましたが、まさに円が描かれることになります。

ウェスタロスからエッソスへ逃げ延びた人によって、この出来事が様々な形で言い伝えられた・・・ということなら納得できるのではないでしょうか?
第一章でジョラーはデナーリスに「ドスラク人たちは幽霊草が世界を滅ぼすと信じている」という話をしましたね。

ウェスタロスはやがて冬が終わり、森の子らが現れ~となったら叙事詩的ではありますね。

三つ目の鴉となったブランはそこへ導くための役割かも?
木の根に縛られた三つ目の鴉ができずブランにできることは、壁を越えて人間に直接働きかけることです。
特にジョン・スノウと接点があるということも重要なのかもしれません。

個々のキャラが辿ったことの理由も明かす必要もある




例えば、アリア。
彼女は2シーズンかけてブレーヴォスで修行を行いました。
なぜそこでの修行が必要だったのか?という明確な理由は明かされていません。

「復讐するためのスキルを身につけるためだろ?」という理由はあります。
しかし、彼女が「顔のない男」になる必要性が不明確のままです。
物語のオチに必要だから「ブレーヴォスで修行しなければならなかったのだ」と納得させて欲しいというのは、個人的に思ってることです。

フレイ家の男たちを毒殺、リトルフィンガーをサクッと処刑、リストの筆頭サーセイを暗殺する(つもり)だけのためにブレーヴォスで修行したのだ・・・という風には思えません。


ニコライさんがインタビューで「パズルのピースがはまる」とエンディングに関して答えていました。
キャラが各々辿ってきた事柄も「だからそういう流れだったのか」と、納得できるのかもしれないと期待してますけどね(笑)


ついでにですけど、ふと思ったのが、
サーセイの子(生まれたとして)、(ジョンとの関係で妊娠・出産したとして)デナーリスの子、リトル・サムに共通してるのは「両親は血縁者同士」
これにも何か意味があるのかなぁ~とか(苦笑)







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