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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

お正月の震災。甚大な被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます

私が住んでる新潟も結構揺れました。
ガタガタと振動がすると思っていたら、ユッサユッサと揺れ出し、その揺れが大きくなりました(揺れてる最中にスマホから「地震です、地震です」と。言われなくてもわかるわ…と心でツッコんだ)

揺れてる最中にまずストーブを消し、「これより揺れが激しくなったら…」と懸念して、デグーさんを入れるキャリー用のケージを出しましたよ。
デグーさんは揺れてる最中、回し車を必死に回して走り出してるようでした。逃げてるつもりだったのかも。

幸い大きな揺れは起きても、ライフラインが途切れるまではいきませんでした。台所の調味料の瓶や缶が倒れてるぐらいで済んだ。

我が家は避難用のリュックを用意してあります。
熊本で震災が起きた時、「準備しとくべきだな」と思い、色んなセットが入ってる避難用のリュックを購入しました。
一応、非常食など多少の備蓄もしてあります。

液状化も怖いですよ


60年以上も生きていると地震の経験は何度もしてます。
2歳の時に1964年に発生した新潟地震を経験しましたからね。
母と外に出ていた時に揺れ、2歳でも記憶に残るくらい、驚いたんだと思います(恐怖は感じなかった)
地面が生き物のようにうねり出し、割れたことすら覚えてます。

新潟地震では液状化による被害が大きかったらしいです。液状化すると「洪水になったのか?」と思えるほど、一面が水浸しになるんですよね。
コンビナートの火災、県営アパートが倒れたのは代表的な被害ですが、小学生の時に初めて学校で写真を見た時の衝撃。
橋も落ちてましたよ。「今のような交通量だったら、多くの車が川に落ちていただろう」と親は言ってましたね。

2歳の時に記憶していたことは、この地震だったのか…と、小学生の時に結び付きました。後々知りましたが、地震が起きた数日前まで新潟で国体が行われていたそうです。
「国体で県民が一丸となれたのだから、この困難も乗り越えよう」っていう呼びかけがあったそうです。ジーンときますねぇ。

戦争を経験してきた世代が多かったから、立ち上がろうとする意志の強さがあったんだと思います。母は幼子2人抱え(弟は乳飲み子だった)、どのように生活を乗り切ったんだろう?…その話を聞いておけば良かった。

日本海側だからと、津波を甘くみてはダメ


そして、うちの息子がお腹にいた時、秋田沖で地震が起きました。こちらでも大きく揺れましたよ。会社に居てお昼休みに入った直後でした。
本能的になのか、大きなお腹を抱えるようにして子を守りますね。

あの地震で津波が起き、遠足で浜辺にきていた多くの子供たちが犠牲になりました。日本海側の津波は、地震発生後間もなく到達するケースが多いと聞きます。
揺れがおさまるのを待っていると逃げ遅れてしまうんですね。だからと、揺れが激しくて立ってることすら困難な中、逃げるのも容易じゃないですよねぇ。

今回も津波警報がスマホに送られてきた時は既に「津波到達」と記載されてる場所が多かったです。

自分の住んでいる地域では、地震が起きた時にどんな被害が発生しやすいのか、そういった情報も知っておいた方がいいですね。
私の住んでいる地域は、まず液状化になりやすいこと。そうなると地面の浮き沈みが生じて、家も傾きやすくなります。

今回、新潟もあちこち被害が生じてます。幹線道路も含んだ道路の亀裂・陥没もあるようで、流通に支障をきたしそうです。
まだ強い揺れが生じる可能性が一週間は続くらしいので、危機管理の意識は強めていこうと思ってます。








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