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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

GIMPで合成してファンタジー画像を作成

GIMPでレイヤーマスクを駆使し、エフェクトをかけてファンタジー画像を作成しました。こういったファンタジー画像は想像力を要するので、少々苦手なんですけどね。

年齢を重ねると想像力が乏しくなる(苦笑)

――なので、音楽を聴いてイメージを膨らませながら作成してます。
今回は、「Audiomachine」の音楽で。


この曲からイメージングした画像がこちらです。

※クリックすると大きな画像が表示されます。

去年作成したもの。
テキトーな感じで重ねて、なんとかまとめたという。
「これは何だ?」と問われても、私自身よくわかりません(笑)


作成方法は完璧に自己流です。
素材となる画像選びがポイントです。CC0画像は色々ありますが、画像を見た瞬間にイメージが湧きあがるものをチョイスしてます。
上の2枚は、共にCC0のデジタルアートの人物を利用させて頂いてます。

苦手な割に、なんとなくカッコいいイメージに近づいてくると嬉して一人で盛り上がってしまいますが(苦笑)

普通の写真から切り抜いてファンタジー風に仕上げたのはこちら。

風景画は2枚使用。切り抜いて合成してます。
そして本の画像と重ねてます。

ダークファンタジーは好きなんですけどね~♪









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GIMPで風景の空を変える方法

旅行で撮った写真など、加工する場合の参考にどうぞ。

旅先で風景写真を撮る場合、お天気に左右されてしまいますね。
せっかくの写真も曇り空とかでドンヨリ~という感じで、「せめて青空だったら・・・」と思うこともあるかと思います。

写真を眺めてガックリするようなら、加工すればいいじゃなぁ~い♪


このやり方は、髪の毛の切り抜き方法と同じです。
空の色と建物などの色に差があれば、建物は勿論、木などの枝も切り抜けます。

では、建物の画像を使ってザックリとやり方を紹介します。


1. 画像を複製


2. コントラストを強める

レイヤーの上の画像でまず作業します。
「色」→「トーンカーブ」等で建物の色が濃くなるように調節。

3. 画像をモノクロにする

「色」→「脱色」で画像をモノクロにします。

4. 色を反転させる

「色」→「階調の反転」

5. 建物をできるだけ白くする

「色」→「トーンカーブ」で建物は白く、空の部分が黒くなるように調節。

6. 建物を白く塗る

ブラシを使用し、白で塗っていきます。

7. 作業していない画像のレイヤーにレイヤーマスクを追加

レイヤーで右クリック。
「レイヤーマスクの追加」を選択。
次に「完全不透明(白)」を選びOKをクリック。
画像の隣に白いレイヤーマスクが並んで表示されます。

8. 切り抜き

白く塗った方のレイヤーを選択。
「編集」→「切り取り」
「編集」→「貼り付け」

これで切り抜きが出来ました。
「フローティング選択範囲」というレイヤーが現れますので、それを固定します。

その後は、ブラシを使用し細かな修正を行います。
消したい場合は「黒」
その逆は「白」で塗ります。

9. 空の画像を合わせる

別途用意した空の画像を重ねます。
この時、切り抜いた部分で修正が必要な部分があれば行います。

10. 色調整等をして馴染ませる

異なる画像を重ねる「合成」ですので、コントラストや彩度などが違って違和感が生じる場合があります。
「トーンカーブ」などで調整して下さい。


今回の画像の加工前と後を並べました。


風景の合成で自分なりの世界観を作り出すことができます。
ファンタジー風にもできますね。

映画やドラマでも基本、このように合成した風景が多いです。

写真を更に表現するツールとして活用してみては如何でしょうか。









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GIMPで可愛いくコラージュ

先日は「コラージュ風におしゃれな合成」を紹介しました。
今回は、子供、家族、ペットの写真などを可愛くコラージュする方法です。


Youtubeにアップされている方法もあるんですが、ちょっと面倒くさいので自分流にやり方を変えています。

1. 背景にする画像を用意する。

私が利用してるCC0画像は「Pixabay」からです。
こういうサイトからチョイスするのも良いですよ♪

2.新しいレイヤーの追加。

レイヤー」→「新しいレイヤーの追加」→レイヤー塗りつぶし方法「
大きさは正方形になるよう、幅と高さに数値を入れます。
今回私は600×600にしました。

3.楕円選択で枠を作る。

ツールボックスの「楕円選択」を使い、円の大きさを決めます。
ドラッグしている時、下に「矩形」の数値が出ますので幅と高さが同じになるように円の大きさを決めて下さい。

4. 円を切り抜く。

選択」→「選択範囲の反転
編集」→「切り取り
で、一旦「選択」→「選択を解除」(解除しないままでもできますけど、混乱しないように解除した方がいいかも)

5. 選択範囲の設定を行う。

円の枠のレイヤーで右クリックします。
そこで「不透明部分を選択範囲に」を選びます。
その後、「選択」→「選択範囲の縮小」を選び、「画像の縁から縮小」にチェックがされてるか確認。
数値は10~15くらいに設定。

6. 枠内を黒く塗りつぶす。

ツールボックスの「塗りつぶし」を用いて、黒で円の内側を塗りつぶします。
塗りつぶしが終わったら「選択」→「選択を解除
これで写真の丸枠が完成です。

丸枠をツールボックスの「拡大・縮小」を使用して大きさを変更します。
その後、使用する写真の枚数分、丸枠のレイヤーを複製します。

7. 丸枠の位置を設定する。

今回私は3枚の写真を使用しますので、丸枠は3枚にしました。
大体の位置を決めます。

この後、写真をはめ込む作業をしますが、作業しない丸枠のレイヤーの「目」を消しておくと混乱しないと思います。

8. 写真を枠に重ねる。

丸枠の大きさに合うよう、写真の大きさを変更して下さい。

9. 写真を枠に合わせて切り抜く。

丸枠のレイヤーを選び、右クリックして「不透明部分を選択範囲に」をクリックし、次に写真のレイヤーを選び、
選択」→「選択範囲の反転
編集」→「切り取り
選択」→「選択を解除

10. 枠の白い線の内側に納める。

切り抜いたら写真のレイヤーのレイヤーモードを「スクリーン」にします。

レイヤーモードの変更が終わりましたら、写真のレイヤーで右クリックして「下のレイヤーと結合」を選びます。
これで丸枠と写真が一枚のレイヤーになりました。

ここまでの作業を写真の枚数分、繰り返していきます。

11. 影をつける。

丸枠と写真が一枚のレイヤーになったら、影を加えます。
フィルター」→「照明と投影」→「ドロップシャドウ
数値は影が濃くならない程度で良いと思います。
数枚のレイヤーがある場合、「フィルター」→「ドロップシャドウ再適用」で済みます。

この後、写真を移動させたり大きさを変えたい場合、写真とドロップシャドウのレイヤーを結合させるか、鎖で固定すれば大丈夫です。



丸枠ではなく四角い枠にする場合は、新しいレイヤーで大きさを設定し、そのまま「不透明部分を選択範囲に」で「選択範囲の縮小」にして下さい。
後のやり方は同じです。

コラージュ向けに素敵な素材を配布している「FAR FAR HILL」というサイトがあります。そちらの素材はおススメです。
どれを借りようか本当に迷うほど、素敵な素材が沢山あります。








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