第七章で気づかなかったかもしれないこと@ゲーム・オブ・スローンズ
当ブログで、それらのいくつかは既に紹介しました。
第一話目ではハウンドたち、旗印なき兄弟団が訪れた家。
他にはジョンとジェンドリーが初対面したシーン、アリアがナイメリアと再会したシーン、ウィンターフェルに戻った時の門番との絡みなど。
まだまだ”コールバック”や”イースターエッグ”の類はあったんですけど、過去記事で紹介してますので漁ってみて下さい(不親切)
今回はコールバックも含め、言われて初めて「そういうことだったのか」と気づくことを改めていくつか紹介します。
第七章、細かすぎて気づかなかったかもしれないこと
◆ロバート・バラシオンが言った愚か者はジェイミーになった
第一章第五話。
ロバート・バラシオンとサーセイが二人で向き合い、話をするシーンがありましたね。その時、ヴィセーリス・ターガリエンがドスラク人を率いてウェスタロスに乗り込んでくるかもしれないという話をしていました。
ロバートは、「ドスラク人と平野で出くわすのは愚か者だけだ」という風に語っていましたが、その愚か者がジェイミーたちになったというオチです。
更にデナーリスに向かって突進するジェイミーをティリオンは「愚か者」と言いながら、危惧していましたね。
◆狂王エイリスとデナーリスを結びつけた
ジェイミーはサムの弟であるディコンの名を二度に渡って間違えました。
これらは、ディコンが狂王エイリスに処刑された「リカード・スターク」のように処刑されるという、前振りのような描写ということでしょうね。(リカード=リコンなので)
リカード・スタークがエイリスに処刑されたように、ディコンは娘デナーリスから処刑される繋がりを示すラインとなりました。
◆イーストウォッチに乗り込んだデナーリスの衣装
デザイナーによると、ドレスの柄はホワイトウォーカーの皮膚のシワシワ模様を施したんだそうですよ。
言われてみれば・・・という(苦笑)
加えて、ドレスの背中の施されている部分はゴールドっぽい色。
それは夜の王に倒されたヴィセーリオンの色であり、死の軍団側に加わることを示唆してたデザインだったとか。
ドレスにヒントがあったとは!
◆喜びの塔にアーサー・デインがいた理由が明確になった
若きエダード・スタークが喜びの塔へ到着し、ターガリエンの王の楯アーサー・デインがいましたね。
アーサーはレイガーの命令でそこにいたわけですが、王もレイガーも死んだのにエダードに対して戦いを挑みました。
自分たちの君主が死んだのに、アーサーは「ここから始まる」と言って戦いを始めた。その理由がわからなかった方もいたかと思います。
その理由が第七章で明確になりました。
レイガーとリアナは正式に結婚し、塔の中には後継者である子供(ジョン)が誕生しようとしていたからです。
つまり、アーサーにとって君主は健在であるということでした。
ついでに…
以上です
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