裏話:第二章#5~#6@ゲーム・オブ・スローンズ
第一章に比べ登場人物が一気に増え、そして視点も多くなり、あちこち場面が飛んでいきますし、話に付いていくだけで精一杯・・・という状況にも(苦笑)
しかし、権力争い、復讐、裏切り、戦略などが盛沢山であり、醍醐味を感じることができる章でもあります。
◆第二章 第五話「ハレンの巨城」
- 原題のエピソードタイトルは「ハレンの幽霊」で、これはドラマでは言われないが、小説ではアリアが何度か使用する台詞。
- キャトリンがレンリー・バラシオンに会った際、ロバート・バラシオンの反乱を「18年前」と言っている。第一章では「17年前」と言っていたことから、一年が経過したことがわかる。
- レンリーが影に殺されるシーンは、余りにも駆け足な印象を与えたので概ね不評。本来なら五王の一人が死ぬ驚くべき描写であり、山場であるはずなのに呆気なく終わったという理由から。
- レンリーの死後、ブライエニーの大きな悲しみの描写によって、彼女がどれほどレンリーを愛していたかが伝わる描写だったが、一方でロラス・タイレルの反応はイマイチだったという評価だった。そして、マージェリーが考えている(腹黒な)思惑が明らかになった。
- アリアがジャクェンを含める3人の命を救ったことで、ジャクェンは「3人の命を火の神(英語の台詞では赤い神と言ってる)に捧げなければならない」と語った。これは「光の王」を指しているのではなく、数多の顔の神のひとつ。
- アリアとタイウィン・ラニスターの描写は高評価を得た。この二人の描写は世間から恐れられているタイウィンの別の側面をよく表していた。また、アリアとジャクェンの描写も好評で、アリア役のメイジー・ウィリアムズの演技評価が上がった。
◆第二章 第六話「古今の神々」
- エピソードタイトルは、前話にあったブライエニーとキャトリンの誓約から。
- 壁の向こう側のシーンはアイスランドで撮影されたことはご存知の通り。特にジョン・スノウの描写での風景はCGなどは使用しておらず、実際の風景。
- ドスラク人のイリは死ぬ設定ではなかったらしいが、イリ役の女優のEUに於ける就労ビザが切れる理由で死ぬ設定になってしまったという噂。本人は否定していたらしい。
- そのイリが殺害されるシーンは撮影されていたが、編集でカットされた。
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