現在蔓延るAAAゲームのポリコレ要素。FF16は警笛を鳴らしてたかも?
気づいている人もいるでしょうが、ポリコレやDEIはかつてソ連が取り込もうとしたことです。そう、まさに「共産主義」な思想です。
皆が同じ方向へ向くことが是とする思想であり、トップが「あっちへ向け」と言えば従うっていう構図。
それを映画やゲームも含んだエンタメ系がやってるのです。
所謂「プロパガンダ」の一種です。
たとえば「誰もが満足できる品物があれば良い」と、画一化した靴を作ったとしましょう。しかし、万民が満足できる靴なんて作れるわけない。
様々な条件下で使用する場合、その画一化した靴は役に立たないのです。
ところが、映画やゲームはポリコレなどの政治色を盛り込んで、画一化したものを作る傾向になってしまった。
なんと「多様性」の真逆なんですよ。
ジェンダーで色々と盛り込めば「多様性」だと信じてるって感じですかね?
ゲームにそれが必要なんですか?ってことよ。
これでゲーム業界が衰退したら意味がない訳よね。
現に「AAAゲームは値段が高いだけだし終わりだ」…なんて意見も散見します。
FF16のクエスト「茨の難題」はDEIの何がダメかを教えてる
FF16自体プレイしていない人が多いと思いますが(苦笑)
そのクエストでは、鍛冶職人になりたがってる青年に「皆が満足できるダルメキアならではのナイフを作れ」と、師匠であるルボルが課題を出します。
クエストでは、ナイフを使ってる人々にどんなナイフがあれば助かるのか?と要望を聞いて回ります。
で、職種が異なる三人から、それぞれ「切れ味が良いナイフ」「軽いナイフ」「頑丈なナイフ」という回答を得た。
そして青年は軽くて頑丈であり切れ味が良いナイフを作ることに。
完成したナイフですが、「じゃあいくらで売る?」とルボルから尋ねられ、材料や作る工程が大変なため高値になってしまう。
ルボルは呆れたように「そんな高いナイフ、誰が買うんだ?」と一蹴。
青年は「では、貴方ならどんなナイフを作るんですか?」と尋ねる。
ルボルは「切れ味を求めてる者には切れ味の良いナイフ、軽いナイフが必要な者には軽いナイフ、頑丈なナイフが必要な者には頑丈なナイフを提供する。それだけのことだ」…でクエスト終了。
※青年は心意気を買われ、鍛冶職人の弟子にはなれた。
つまり、ひとつに詰め込むのではなく、ニーズを満たす個々の商品を揃えることの重要さを説いてた訳です。
それこそが多様性なのでは?
これを昨今のゲーム業界に当てはめて下さい。
ポリコレなゲーム体験なんて大多数のユーザーは求めてない。
需要の無いゲームばかり開発し続けてるゲーム会社の行く末は予想できる。
そう言えば、ポリコレ疲れのせいか、FF16の評価が今になって上がってるらしいですね。「評価を工作してんだろ」とか言ってる人もいるけど、ポリコレ疲れな人にとっては「まともなゲーム」に感じるでしょう。
それだけ今年は酷かったということ。
TGAのGOTYのノミネートに、エルデンリングのDLCを入れなきゃならないほど、お粗末なゲームばかりだったってことじゃん。
今もプレイしてる私が言うのも何だけど、「ドラゴンズドグマ2」だって褒められた出来じゃないし。「FF16」と似たような話の展開だけど、ドグマ2は物語としてお粗末過ぎる。
旅としても成立してない。FF15の方がゲームとしてはマシ。
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