まだ炎上中。海外のゲーマーさんはしぶとい(ラスアス2の騒動は続く)
日本でも色々と取り沙汰されてましたが、その熱は過ぎ去ったようです。
「ゲームとしては、まぁよくできてるんじゃない?」とか「深みのあるストーリー」という風に、肯定的に受け止める方も多かった。
あくまでもゲームに対する評価は、意見が色々あっていいと思います。
しかし、海外のゲーマーさんたちの怒りはゲーム内容ばかりじゃない。
ラスアス2の炎上にガソリンぶっかけたのは…
海外のファンは、ゲームそのものよりも「Naughty Dog」への批判が圧倒的に多くなってます。最も怒りの矛先となってるのがNeil Druckmann氏。
彼がファンに対して如何に挑発したか、日本では(あまり)伝えられてません。
「ラスアスのファン?どうでもいい」
「ゲームキャラに感情移入してるヤツ(笑)」
――という風な発言等々。
英語圏のファンたちはモロにその挑発を知ることとなり、怒り爆発なわけです。
それは「ゴースト・オブ・ツシマ」が発売された後、更にヒートアップ。
多くのゲーマーさんたちは、ユーザースコアを操作してる(怪しい)ユーザーを見つけ出してます。
判を押したように「ゴースト・オブ・ツシマ」のスコアを下げ(0~1点)、「ラスアス2」のスコアを上げることに(10点満点)勤しむ人たちが暴かれました。
そしてゲーマさんたちは実際に複数の店頭へ出向き、品切れ状態の「ゴースト・オブ・ツシマ」の陳列棚と密々状態で並ぶ「ラスアス2」の陳列棚を比較させる写真やビデオを撮ってSNSに投稿。
(海外でもゴースト・オブ・ツシマは店頭で品薄状態が生じた)
ポリコレ棒
「ゴースト・オブ・ツシマ」はポリコレ界隈の人たちからケチをつけられたことで、益々ゲーマーさんたちは「ラスアス2」と対峙する格好になったんですね。
しかしこれはあくまでも、Neil Druckmannも含めたポリコレ界隈への怒り。
男性のゲーマーだけじゃなく、女性のゲーマーからも批判されてるんです。
なんせ、ポリコレ界隈の理想の女性像は男並みに逞しく筋肉マッチョだったりするし(苦笑)
ま、そんなのが一般女性の理想みたいに捉えられるのも困るからなぁ~。
多様性ってことなら、1970年代に「ベルばら」が大人気だった日本は先駆者かもね。オスカルの魅力は生き方。
貴族で近衛隊だったけど、革命時には市民側に付いた。
実は「ゴースト・オブ・ツシマ」って同性愛者は登場してます。1270年代ってことで時代が時代ですから、露骨な表現をしていませんが。
同じ13世紀が舞台の「ウィッチャー3」も似たような感じで、匂わせる程度の表現でした。
それと同じです。
さて、ここに来て、Neil Druckmannは焦り出してるとかどうとかで、ご機嫌取りに動き出してるようですよ。
$15offで「Please, play TLOU2! It's even with discount now!」…と言ったかは知りませんが。
でもゲーマーさんたちは冷ややかに、
「No thanks I’m playing Ghost of Tsushima」
「Don't bite the hand that feeds you」
(お前を養ってる者の手を噛むな)
特にアメリカ人は、拳を振り上げ出したら止まらなくなります。自分の意志は頑なに貫く傾向がありますからねー。
賛同する者が集まれば、それはもう強硬でございます。
それはポリコレ界隈も同じ。
お互いに譲る気なし。
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