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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を深く掘り下げ、ドラマをより楽しむことを目指しています。

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章#2

先日「第七章#3あたりの予告編??」として、コミコンで流れた動画を紹介しましたが、今回の第二話の分も含まれてましたね。
この第二話「ストームボーン(嵐の申し子)」は、ウェスタロスの地図を見て諸家の位置を理解すると、話し合いの中身がより理解できるかもしれません。

ちょっと話は逸れますが、スターチャンネルの画質が良くなった??
なんか今までとは映像の質感が違ってるように感じたんですけど・・・気のせいか?

以下はネタばれです。未見の方は注意。


◆ドラゴンストーン

デナーリスはヴァリスが今までやってきたことに関して突っ込みます。
(このやり取りは鋭いです)
デナーリスはヴァリスに陰でコソコソと画策するなと言い、裏切ったら生きたまま焼くと告げる。

そこへ、メリサンドルがやって来た。
デナーリスは「光の王」の信者によってミーリーンが落ち着いたことで、メリサンドルを歓迎する。ヴァリスはメリサンドルに対して「間違った王に仕えていた」と言ったが、デナーリスは「たった今、間違った王に仕えていた者を許していたところ」だと、ヴァリスに向かって更に突っ込む。
メリサンドルは北の王であるジョン・スノウに触れ、真の戦いで互いに協力することが必要だと話す。
ティリオンもジョンを評価していることから、デナーリスはジョンに対して「女王がドラゴンストーンに招待する」というメッセージを送らせる。

◆ウィンターフェル

デナーリスからのメッセージを受け取ったジョンは、その手紙についてサンサとダヴォスから意見を聞いていた。
サンサは「ラニスターの中でティリオンは優しい方だったが、陥れる罠かもしれない」と危惧。しかし、ダヴォスはドラゴンに注目した。
亡者を倒すのは”火”であり、死の軍団が壁を越えてきたら我々だけでは対処できないと意見する。

◆王都

玉座の間にタイレル家の旗主ターリー家をはじめ、河間平野の諸侯が集められた。
サーセイはデナーリスが七王国にとってどんなに危険かを訴えた。
オレナは残虐なデナーリスと手を組んだと説明。
ランディル・ターリーは三頭のドラゴンを相手に戦えないと答えるも、クァイバーンはドラゴン対策は練っていると説明する。

ターリー家はどちら側へつくのか明言を避けていたため、ジェイミーは個別にランディル・ターリーに説得を試みる。
ランディルは忠誠を誓ったタイレル家への誓約は破らないと言い切るが、ジェイミーは「オレナはサーセイ憎しで野蛮なドスラク人を上陸させた。その野蛮人側に協力するのか?」と言い、戦が終わった暁には南部総督の座を約束するとチラつかせ、ラニスター側につくことを納得させた。
(エドミュア・タリーやブロンにも美味しいことを言ってたけど、結局約束は果たしてなかったので、ジェイミーはその場しのぎで物事を言う傾向にある)

◆知識の城


ジョラー・モーモントの灰鱗病を診たアーチメイスター(大学匠)は、もう既に手が施せないほど悪化してると断言。
すぐにでも石化人のいるヴァリリアへ行かせるところだが、騎士であることに免じて一日はここに留まることを許可すると告げた。
サムはスタニス・バラシオンの娘シリーンの件を話し、進行を食い止めることができるのでは?と言うが、進行具合、大人と子供の違いで同じではないとアーチメイスターは否定する。
そしてサムは家族に報せるためにとジョラーの名前を尋ね、ジオー・モーモントの息子であると知る。

◆再び王都(地下)

クァイバーンとサーセイはドラゴンの骨が置いてある地下へ。
ミーリーンの闘技場でドラゴンが槍に刺されて負傷した情報から、クァイバーンは「傷を負うなら殺せる」と言い、どデカいクロスボウを造らせていた。
それでドラゴンを攻撃できるとサーセイに武器を披露する。

◆再びドラゴンストーン

ドラゴンストーンにヤーラ・グレイジョイ、シオン、エラリア・サンド、オレナ・タイレルが集まっていた。
ヤーラは、「ドラゴンがいるんだから全力で王都を叩けばいい」と力説。
しかしティリオンは、それをやると多くの犠牲者が出るからと反論し、エラリアは「戦争なのに度胸もないなら隠れてろ」と煽る。
ミアセラとオベリンの件で、ティリオンとエラリアの間に妙な刺々しい空気が漂う。
それを止めたのはデナーリス。
「灰の女王になるつもりはない」と、王都を直接攻撃することはしないと訴える。
オレナは自分の孫娘の女王は灰になったことを話し「恐れさせなければ誰も従わない」と言い、三人共に直接王都を攻撃しないデナーリスに疑問を抱く。

そこで王都を包囲するとデナーリスが話し始め、ティリオンが具体的に戦略を説明。
よそ者が王都を包囲すれば、民衆の反発は必至。
そこでドーンの軍とタイレルの軍が王都を包囲し、食糧などの搬入を阻止。
穢れなき軍団はラニスターの拠点、キャスタリーロックを攻め込み城を奪取。
この戦略に三人は納得した。

そしてデナーリスは、個別にオレナと話をする。
サーセイに家族を殺害されたオレナに「報いは受けさせる」言い、七王国に平和をもたらすと理想を掲げたが、オレナは「平和なんて長続きしない」と釘を刺す。
オレナがアドバイスしたことは「ドラゴンでいなさい」ということだった。

※グレイ・ワームとミッサンデイのむふふemojiなシーンの説明は割愛。

◆再び知識の城

サムは「灰鱗病の治し方がわかったかも」とアーチメイスターに話をするも、その治療法を書いたメイスターは灰鱗病で死んだため、治療は危険だから禁止されていると言われてしまう。
しかし、サムは夜になってから一人で極秘にジョラーの治療を始める。
サムはジョラーの父ジオー・モーモントが殺害される場にいたナイツウォッチであると話し、「あなたを死なせはしない」と言う。

◆リヴァーランの食堂


アリア、ホットパイとの感動の再会・・・とまでは言えない感じでしたが。
アリアは王都へ向かっていたが、ホットパイから「ウィンターフェルはジョン・スノウが奪回し、ボルトンは全滅した」という話を聞く。
ホットパイと別れ際、アリアは「死なないように」と言葉をかけた。
そして店を出たアリアは王都へ行くか故郷に戻るか迷い、北部へ帰ることを選んだ。

◆再びウィンターフェル

知識の城のサムからジョンへ手紙が届く。
そして集まった諸侯たちを前に、そのサムからの手紙にドラゴングラスがドラゴンストーン城の下に大量にあると書かれていることを話す。
続けてジョンはドラゴンストーンから来た手紙も報告する。
デナーリス・ターガリエンは鉄の玉座を狙っていることと、彼女は三頭のドラゴンを率いていることを伝える。
手紙に書かれていた「女王がドラゴンストーンへ招待する」という件に応じるとジョンが告げると、サンサも諸侯たちも危険だと反対する。
リアナ・モーモントも「北の王は北にいるべき」と反対。

ジョンはそれらの危険や立場が悪いとわかっていても、北部を守るためには行動しなければならないと力説し、北部は適任者であるサンサに任せてドラゴンストーンへ行くと断言する。サンサは反対する理由がなくなった(?)

地下墓所。
ジョンは父エダードの墓の前にいた。
そこへリトルフィンガー登場。
ジョンに「父上、兄弟も死に、あなたが来たる嵐の最後の望み」と言うも、「お前は場違いだ」とリトルフィンガーはジョンから敵意の目を向けられる。
「話すことはない」とジョンはそこから去ろうとすると、リトルフィンガーは「(キャトリンを愛したように)サンサを愛しています」と話し、ジョン激怒。
「サンサに手を出したら、俺自らお前を殺す」
その後ジョンは、ダヴォスと共にウィンターフェルを後にする。

◆どこかの森


アリアが焚き火で暖を取っていると、狼の群れが近づいてきた。
そして、一頭の大狼が!
アリアはその大狼がナイメリアだとわかった。
「一緒に北へ帰ろう」と声をかけるも、ナイメリアはそのまま立ち去った。
一抹の寂しさを感じたアリアは「あなたらしくない」と呟く。

◆ドーンへ向かっているヤーラたちの船

サンド・スネークとエラリアを乗せて、ヤーラたちはドーンへ向かっていた。
そこへユーロンの艦隊が攻撃してきた。
ヤーラたちは応戦するも、自分たちの船団は壊滅状態。
サンド・スネークの二人はやられてしまい、エラリアとヤーラはユーロン側に捕らえられてしまう。それを見たシオンは反撃できず、海に飛び込んで逃げてしまう。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は「利害」に関しての駆け引きが中心だったような印象ですね。
デナーリスもサーセイもジョンも誰を信用するか、誰と手を組むかという話が多かった。

デナーリスとヴァリスの問答シーン。
第六章で二人がじっくり顔を合わせるシーンがなかったため、ここで描き入れたということでしょうね。デナーリスはティリオンと会った時も色々と問うていましたし、特にヴァリスは情報収集していたわけですから、彼に信を置けるかどうかデナーリスが見極めるためには必要なシーンであったろうと思います。

しかしデナーリスの戦略会議でユーロンに触れていないことが穴でした。
呑気にドーンまで行けると思っていたのか、攻撃されるまでユーロンの船が接近していることもわかってないとは・・・。
シオンは狂気じみたユーロンの顔を見て、ラムジーを思い出してしまったのかもしれません。そして戦の様相もそうでしょう。
シオンは”リーク”が蘇った。
ラスト、シオンが海に浮かびながら見た船の有様が無残で残酷だったですね。
サンド・スネークの一人(二人とも??)がぶら下がってるのは、強烈でした。

ジョンが北部の諸侯たちからドラゴンストーンへ行くことに反対された件。
彼が野人を壁越えさせるため、堅牢な家まで出向いた時と同じような状況。
ジョンの目的はその時と同じです。
真の戦いの準備をするためには、周りで反対されようが赴く。
総帥の時と違うのは「皆から嫌われるだろう」という意識がないことですかね?
黒の城で反対者から殺された経験をしたので、そういう怖さはなくなったようにも見受けられました。

アリアとホットパイの再会シーンが思いの外アッサリしてたのは、ちょっと残念。
そして、アリアの中にはアリア本人と別の誰かが存在してるような印象。
「顔のない男」「誰でもない者」だからですかね?
それに、ナイメリアと再会した後、「That’s not you」(字幕では”あなたらしくない”)の台詞ですが、第一章でアリアは父エダードから、レディとして誰かに嫁ぎ~という話をされた時、「That’s not me」と言ったアリアの言葉と重ねてるようでもありますね。

そのナイメリアと一緒にいた狼たち。
ナイメリアの兄弟であったゴーストとシャギードッグのように白い狼、黒い狼が含まれていたのが印象的でした。
アリアが故郷へ戻ると選択した直後にナイメリアと再会したことは偶然ではないんでしょうね。

■関連記事 第七章#2 アリアのあの台詞について
      第七章#2 改めて解説


次回、第三話目の予告編です。

ユーロンの凱旋。
キャスタリーロックへの攻撃。
ジョンがドラゴンストーンに到着。






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