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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

最終章 #4@ゲーム・オブ・スローンズ

最終章の後半が始まりました。
前半に描かれてきたことがどう影響するでしょうか?
後半は放送時間がかなり長くなります。

では、ネタバレですので未見の方は注意。



印象として「感情を揺るがされた第四話」でした。
死の軍団との戦いに於いて、犠牲となった人々を弔うシーンからスタート。
ジョラー、シオン、エッド、リアナ・モーモント、ベリック・・・視聴者にとっても最後のお別れとなるシーンでした(涙)
魅力的なキャラクターたち。
長年ドラマを見続けていましたので、こういうお別れは寂しいです。

サンサがシオンの亡骸に大狼のピンを置いたのは、「シオンは家族である」ということを示すものでしたね。



このシーンを以って最終章が始まってから展開してきたことへの終焉です。
前回のエピソード「The Long Night(長き夜)」までは、現実離れというファンタジー要素が強かったわけですが、今回のエピソードからは現実的な展開へと切り替わりました。

ウィンターフェルでの余韻として、ジェンドリーが正式に「バラシオン」となってストームズエンドの領主になったこと。
そのジェンドリーがアリアにプロポーズをして断られたこと。
トアマンドが失恋したこと。
ジェイミーとブライエニーが結ばれたこと。
・・・これらは、各キャラクターの個人的部分の話。

そして、ストーリーは転換を迎えました。

ジェイミーとティリオンの暗殺を命じられていたブロンが二人の前に現れた。
彼らは危機が迫ってることを知ります。

デナーリスは次への戦いのために動き出します。
しかし、サンサはデナーリスに協力することに否定的。彼女はデナーリスに対して嫌悪感を抱いたままですね。
北部を守るため、ドスラクや穢れなき軍団からも大勢犠牲者が出たとデナーリスは話しました。しかし、サンサはそれに対して感謝はしていても、デナーリス自身を認めてはいません。

デナーリスはジョンに「レイガーの息子であると他言するな」と強要します。ところが、アリアもサンサもデナーリスの戦いに協力する義務はないと否定したため、ジョンは二人に真実を告げました。

サンサもアリアも他言しないようジョンに誓わされましたけど、サンサはティリオンに話しちゃったみたいですね。これでジョンの出生の真実はティリオンとヴァリスも知るところとなりました。

王位継承者はジョンであると知ったデナーリスの相談役、ティリオンとヴァリス。
建前的にはデナーリスのためと言いつつも、国を統治するに相応しい王はジョンであると思い始めてきました。

一方、サーセイの戦略は、赤の王城付近に市民を集めたこと。
デナーリスが市民を巻き添えしてでも攻撃をするなら、七王国の人々から支持は得られません。単なる征服者と映るだけです。
要するに人質ですね。



そして、ドラゴンストーンへ戻るデナーリスたちを待ち構えていたのは、ユーロン。大きなクロスボウでレイガルが撃たれ死んでしまった(恐らく)
死の軍団との戦いに加え、大幅に戦力ダウンとなった。
しかもデナーリスの船団も攻撃を受けたことで、船は大破。
ミッサンデイはユーロンに捕らわれてしまいました。

戦争というのは外交手段のひとつです。武力行使は最後の手段です。
その前に話し合いや交渉することになります。
ですから、デナーリスとサーセイは向かい合って互いの条件を伝えました。
どちらも「負けを認めろ」と突きつけますが、サーセイは捕らえたミッサンデイを見せつけ、「こちらの要求を呑めなければ彼女を処刑する」と。



死に対する選択肢のない夜の王とは違い、駆け引き材料にするサーセイの方がずっと恐ろしいですね。

ティリオンはサーセイの弱みである「子供」のことを持ち出して訴えますけど、サーセイは応じません。
デナーリスもサーセイの要求に応じない。
交渉決裂。
その見せしめに、ミッサンデイは処刑されてしまいました。

デナーリス、激おこ!


夜の王との戦いの勝利で、「めでたし、めでたし」にならないどころか、「ここからが本当の地獄だぜ」な展開になりそうですね。
娯楽映画やドラマなら「死の軍団をやっつけた!」となり、ちょっとした和やかなシーンでエンディングを迎えますが、そうはならないのが「ゲーム・オブ・スローンズ」

さて、野人は壁の向こう側へ帰るということで、トアマンドともお別れかな?
ゴーストも一緒に北へ向かうこととなりました。
一応、彼らの結末・オチは描き入れたことになります。
サムはどうなんでしょうか?
ジリとの間に赤ちゃんができたようですが。

アリアはウィンターフェルから離れ、一人で旅立ったハウンドと合流しました。
ジェイミーは引き止めるブライエニーを振り切り、王都へと向かいます。

今後、ウィンターフェルの描写がなくなることはないでしょうけど、サンサがどう関わってくるでしょうね?


「あのドロドロな人間同士の権力争いが面白いのに、化け物とのバトルなんてくだらん!」と憤っていた方々。
このドラマのクライマックスは、ファンタジーな化け物と戦う正義のヒーロー話ではなく、人間の欲望、残虐性などが炸裂しそうですよ。


それにしても、今回のエピソードは終盤の展開によって、序盤の悲しさ、嬉しさ、和やかな気持ちが全て吹き飛んでしまった~~。
ああ~~、ミッサンデイ・・・。
サーセイって、エラリアの件にしろ相手を残酷に扱う手段がホント恐ろしいわ。

「ドラカリス」と言ったミッサンデイの最期の言葉。デナーリスは心に刻みつけ、復讐も誓ったでしょうね。
死の軍団にジョラーが殺されたのとはわけが違う。ここがポイント。
死の軍団は「死を与える」しか目的がない=選択肢はない。
サーセイは交渉できる相手であり選択肢はあるが、人の命を軽視するという選択をする。
「悪」と呼べるのはどっち?
D&Dが話していた通りですね。



■関連記事■
最終章#4「The Last of the Starks」を解説してみる



第五話の予告。


今度は王都でバトル?・・・って感じですけど、実際のバトルシーンが生じるかは不明。それに、ユーロンが何か空を見上げてます。
ドロゴンを見てるわけではなさそうです。
見たこともないものを見て「何だ?」って思っているような表情。
思いも寄らぬことが起きそうです。
エミリア・クラークは「第五話は凄いことが起きる」と言ってましたからね。
大捻り(大どんでん返し)大会な予感。
乞うご期待!







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