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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ゲーム「アサシンクリード ミラージュ」は、今年最後の頼みの綱になるのか?

今年に入って、私的に新規でゲームをプレイしたのは「FF16」と「ホグワーツ・レガシー」の2作だけ。

「FF16」の場合、バトルは私好みではなかったです。
ストーリー自体は良いんだけども、描き方が途中から薄ら寒さは感じました。駄ゲーではないんですけどね。

続いてプレイした「ホグワーツ・レガシー」は3D酔いでアウト!
引っ越しのストレスを引きずって自律神経が乱れてる中、更に自律神経を乱されてしまった。この夏、連日の猛暑も加わり3D酔いの影響が思ったより大きく、体調の調子が戻っていません。
3D酔いを舐めたらいかんですよ(歳のせいもありますが)

そんな中、アサクリの新作「アサシンクリード ミラージュ」が10月に出ることを知りました。Trailerも見ましたよ。
アクションが多彩になってますね。



ただひとつ、懸念点がある。
オリジンズは面白く感じたんですが、サブクエやお使いの多さに飽きが生じ、途中で止めちゃったんですよ。同じ場所で別クエが発生したりで、「また、あそこへ行かなくちゃダメなのぉ~?」って、げんなり。

メインの話は自分の中でどうでも良くなっていくし、ボリューム有り過ぎなのも善し悪し。私との相性は良くない。
それに「アサシン」としながらも、ステルスの面白味はあまり感じなかった。
「ゴースト・オブ・ツシマ」の方がステルスは楽しかった。サブクエなども丁度いい感じだったし、何よりメインストーリーが素晴らしかったですからね。

今、ミラージュは予約受付中なのよね。
なんか最近、ゲームの外れを引くことが多いなぁ~と思ってるところなので、どうしようか悩んでますよ。
レビュー待ちにした方がいいのかしらね?

でも、もうFF16は飽きたし、ツシマは何度もプレイしてるからなぁ。
「ウィッチャー3」の次世代機版の購入も考えてるんだけど、NPCの罵詈雑言がうるさいからな…。
ツシマを経験すると、モッサリしたバトルは面白く感じなくなるだろうし。
かと言って、「エルデンリング」を再度プレイする気力はない(笑)

「アーマードコア6」?
ああいうマシーン系のバトルは興味ないのでプレイしません。
「MGS PW」も、対マシーンって知って止めたくらいですし.

さて、アサクリはどうしましょうかね?








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「ホグワーツ・レガシー」…私はギブアップかな。3D酔いで続けられそうにない

ハリポタの世界観が充分あります。
学校の中もイメージ通り。
次々、新しい魔法を会得していくのも楽しい。

しかし何と言っても、3D酔い(画面酔い)がネックなんですよ。



カメラの動きなど、色々と調整したりして初期設定でプレイした時よりは軽減されましたが、学校の中は螺旋階段が多く、そこを移動してる最中はヤバいです。

あと、アイテムを探す時とか魔法をかけ、グルリと周辺を見回すと「気持ち悪い…」ってなりますね。
収集するものが多いようなので、気が重くなる。

まだまだ最序盤なんですけど、クエストは今のところ「〇〇〇に会って話をする」が多いです。初めて行く場所はナビゲートの光を追っていくので迷わないけど、酔うことも要因となり正直ダルくなってくる。

体調が悪くなるのは、ゲームの良し悪しを語る以前の問題。
個人差があるにせよ、私にはキツイです。
こればかりはどうしようもない。

気合で…とか、気の持ちよう…では解決しませんからね。
まさか、酔いやすいゲームだとは思わなんだわ。

ごめんなさいねー。
身体が受け付けないので、ギブアップですemoji

酔うのは、体内で情報の不一致が起きて自律神経が乱れてしまうそうで、私の場合はゲームから離れても自律神経がしばらく乱れた状態が続くみたいです。
まぁ、加齢による衰えのせいかもしれんけども(苦笑)








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FF16:ばあちゃんがラストを(勝手に)考察してみた【妄想炸裂】

ネタバレしてますemoji



 

「FF16」の、特にラストを考察してる方は多いようですね。
主にクライヴの生死。

最後に映し出される「ファイナル・ファンタジー」という本の著者が”ジョシュア・ロズフィールド”になってることで、クライヴが生存していて、愛する弟の名で執筆した…という理論もあります。
その本を書くという根拠となっているのは、ハルポクラテスとの会話。

私個人が思うクライヴのラストは、生きてるか死んでるかという二択ではなく、生と死は繋がってるということを示してる気がしました。
つまり「輪廻転生」

ゲームの中で、亡くなった人の魂を川に流すといった描写が2回も出てきました。川の流れていく先には黄泉があり、いつの日か善き世界で再び生まれてくるようにと願い弔う。
2回もそういったシーンがあったのは、意図してると思ったわけです。

ラスト、クライヴは浜辺らしき場所に横たわっていました。
あれは海なのかはわかりませんけど、流れ着いたという感じでした。つまり、魂が行き着いた黄泉かもしれない。

そこから見た月。
空には天の川(ミルキーウェイ)らしきものも映っていた。
一方、ジルが見ていた空には天の川はありませんでした。

ですから、2人は別々の空の下にいたってことになります。

ここからはトンデモな理論


実は、自分でも「トンデモ過ぎるだろ」と思ったので、長らく記事として下書きを書いては消すを繰り返してた。
「まさか、FFでそんな意味を持たせるわけないよな」と。

でも、深く考え過ぎであろうと、出産した経験のある私の理論も一考して頂きたいと思い、今回再び書き始めました。

生命の神秘


メインの大筋は、アルテマが「神の器」として肉体を求め、己の精神と合体することを望んでた。無我になることこそが本来の人であり、幸せなことだともアルテマは言っていた。
それを否定するクライヴ。
人は単なる肉体のみに在らず…ということを強調していました。

クライマックス、最後のバトルの場は空中に浮いてました。
そこへ、バハムートに乗ったクライヴとジョシュアが中へと入り込んだ。
まるで卵子の中へ入る精子のように。

中ではなんだかんだ起きてバトルも展開されますが、私はあれが受精のようにも見えたんですよ。受精した卵子は細胞分裂を始めます。

ちなみにですが、バルナバスは自分が一番幸せだと感じた場所へ帰ることを望んでいたようにも思えます。「自分」という自我もない、ただそこにいるだけで母親の愛情を受けることができた場所。
それは「胎内」

受精し、やがて子宮は羊水で満ちます。
子宮は「月」に喩えます。
ミルキーウェイ(天の川)は、ギリシャ神話の女神ヘラの飛び散った母乳とされ、それで「Milky Way」と名付けられたそうです。

ラストのクライヴは水のある場所にいました。
水はダブルミーニング。
黄泉に運ぶ水、そして胎内で生命が育つために不可欠な水(羊水)
仏教に於ける水辺は、生と死の狭間を示すそうです。
月、天の川(ミルキーウェイ)の描写も重なり、私は「妊娠」の暗喩のように思えたんですよ。

つまり、ジルの妊娠。



ウォールードの村でただ一人、生き残っていた妊婦さん。
ラスト、隠れ家にて出産しました。
それも示唆として描き入れられたのかな?と。

もしもジルがあの時に妊娠したなら??
その可能性は無きにしもあらず。
「母ちゃんのお腹の中が恋しい」のバルナバスが斬り割いた海から逃れた後、具体的な描写はなかったですけど、何となく「ジルは妊娠するんじゃないの?」と思えたんですよね。

シヴァの力をクライヴが取り込んでるシーンなんて、超ロマンチックな感じで誇張したS〇Xシーンのようにも見えましたし。

…ということで、ラストのクライヴはジルと生命で繋がっていることの暗喩かもしれんと思ったわけです。
月は「再生」「復活」「誕生」を象徴しますからね。

終盤、ジルは元気がない(体調がすぐれない?)ようでした。
それを心配してたジョシュアによってサブクエストが発生。
ジルはアルテマと対峙するクライヴを心配していて元気がなかったのかもしれないですけど、私は「つわりか?」と(苦笑)

奇しくも米津さんのMVの最後、2人の胎児が胎内にいる状態で映し出されていましたし、彼の解釈も同じだったのかもしれない。

解釈は人の数だけあっていい


まぁトンデモな理論ですが、遺志を受け継ぐだけじゃなく、命も繋いでいくという希望のあるラストなんじゃないかと思います。
夜が明けた時のジルは自分の中で育まれているクライヴから繋がれた命を感じ、雪月華のように顔を太陽に向けたと思いたい。


本の著者名ですが、本は「不死鳥教団」が書き記し、主であるジョシュアの名を遺そうとしたんだと思います。
遺跡調査はジョシュアの指示で行っていましたからね。

終盤、前後編として構成されたサブクエスト。
調査中に命を落とす者がいると知ったクライヴは、その者たちの名を遺すようシリルに言い、彼はそれを承諾しました。
そういった描写があったということで、教団がジョシュアの名を何らかのカタチで遺そうとするのは当然の流れだと思うんですよ。

クライヴとジョシュアの父・エルウィンの慰霊碑を建てたのも教団でしたからね。「フェニックスの炎の絶えんことを」という祈りの言葉通り、後世に語り継がれるよう本として書き記したんじゃなかろうか?というのが私見です。

また、ジョシュア=フェニックス(不死鳥)であり、不死鳥は再生や復活の象徴。「ファイナルファンタジー」が本のタイトル名になってるというのは、FFシリーズへの祈りを込めてる気もしました。

ヴィヴィアンは「同じものを見ていても解釈は人の数だけある」と言っていた。
ですから、どれが正解ってことはないのでしょう。









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