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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章 建物のセット建設中@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影拠点であるベルファスト(北アイルランド)
スタジオの周辺では建物のセットを建設中で、注目されてます。

第七章の情報でもお馴染みだった「Los Siete Reinos」にその写真が掲載されています。
※そのうち、セットが見えないように壁とか塀で取り囲まれるかもしれません。

何の建物なのか不明なんですけど、「赤の王城ではないか?」という意見が多いですね。


で、わざわざ大掛かりな外観のセットを建てるのは、そこで大規模な戦闘シーンが撮影されるのかもしれないという予想。

もしも赤の王城ならばサーセイとの戦いになるわけですが、誰との戦闘シーンになるのか?という点に関心が集まります。
死の軍団が王都へ到達し、赤の王城を攻撃するのか。
デナーリスたちと北部軍が乗り込んでくるのか。

いずれにしろ、ストーリー上では終盤に近い段階のシーンになるでしょう。
今までのシーズンと同様ならば、大規模な戦闘シーンは第五話にきそうですね。

もしかしたら、第二章でデナーリスが不死者の館で見た、玉座の間の状況に繋がることが起きるのかな?









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デナーリスの死を予想してみた@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章のネタバレを含んでいます。未見の方は注意。


恐らく、あと500日前後で第八章がスタートすると思います(苦笑)
最終章を迎える間に、過去シーズンも踏まえて勝手な想像や憶測を書いてみます。理論と言えるほどのものではありませんけども。

どうせ待ち時間は長いですので、想像を膨らませてみるのも良いんじゃないかと(笑)



第一章は魔法の力が働き始めた


第一章の第一話と最終話に「月(氷)」と「太陽(炎)」のシンボルを示していました。
第一話のOPクレジット前に導入されたナイツウォッチの偵察シーンにて、ホワイトウォーカーによるシンボル。

「φ」に似た形ですが、「月」を示すとも言われています。
この「月」は、夜、闇、氷に通じるもので、北部自体を指すかもしれません。

そして最終話。
デナーリスがドロゴを火葬する炎の中に入り、卵からドラゴンが誕生しました。

ドロゴを火葬する際、「太陽」を示すシンボルとなっていました。
また、ドロゴの亡骸が円の中央に安置されていることで、内側の円は「月」を表すようにも見えます。


そこで、デナーリスの侍女ドリアが語っていた話。
「昔、月は2つあった。月はドラゴンの卵。ひとつの月は太陽に近づき、その中からドラゴンが誕生した」


ドロゴを火葬する際のシンボルは、その「太陽に近づいた月」という風な表現だったのかもしれません。加えて、ドロゴ自体が「お日様」でデナーリスは「お月様」でした。


火葬の時に、ドロゴから「月」と呼ばれていたデナーリスは、「太陽」と呼んでいたドロゴのそばへ行きました。
ドリアが語っていた話の通り、月が太陽に近づいたことで、ドラゴンが誕生したということになります。

で、第一話での「月」のシンボルですが、この先に何が起きるか知っている夜の王は、魔法の力が働き出すことを示していたのかもしれません。

デナーリスは女妖術師から命を救われたのかも




ドロゴが怪我を負い、デナーリスは女妖術師に治療を頼みました。
しかし、ドロゴの傷は悪化し瀕死の状態に。
そこでデナーリスは更に何とか命を救うように懇願し、女妖術師は「血の魔術」を行うことにしましたね。
「命を救うには命が代償となる」と告げ、結果的にデナーリスのお腹の子が代償になり、ドロゴは肉体が生きているだけとなった。


デナーリスは女妖術師に「お前の命を救ったのに」と憤慨しましたが、私が思うに、女妖術師の魔術によってデナーリス自身の命が救われた可能性があるんじゃないかと。
血の魔術を施す時にデナーリスが産気づいたのはそのためで、子が無事に生まれていた場合、デナーリスは出産時に命を落としていたかもしれません。

デナーリスの命を救うため、ドロゴへの効き目が半減した?

出産はデナーリスの死に繋がる?


第七章終了後から、デナーリスは妊娠するのでは?という予想が多いです。
その根拠として、デナーリスの大事な子ドラゴンであるヴィセーリオンの命が代償となり、彼女は妊娠可能になったというもの。

また、女妖術師が「西から太陽が昇り東に沈み~」は死者の世界が動き出した時を示しているかもしれず、実際に死の軍団が活動し出していますので、デナーリスは妊娠可能になった。

しかし妊娠・出産はデナーリスの死に繋がるんじゃないか?と思います。
第一章では彼女が生き続けるために、子の命が代償となっていた・・・と仮定するならば、無事に子が生まれる場合は彼女自身の命が代償となるかもしれない。

第二章、クァースの不死者の館でデナーリスは北の壁の向こうへ行きましたね。
そこでドロゴと息子レイゴに会った。
デナーリスは死者の世界へ行ったことになります。
愛する者との再会でしたが、デナーリスはドラゴンを捜し出すために二人から去る決意をします。つまりデナーリスは「生きること」を選択したことになります。


デナーリスは「西から太陽が昇り東に沈み~」を口にしました。
彼女は死者の世界が動き出した時にそちらの世界へ行く・・・という風に言ったことになるんじゃないか?と解釈もできるんですよね。

ですから、デナーリスの妊娠・出産と彼女の死はセットであろうと。

第八章は6話です。
どこまでの時間経過として描くのかはわかりません。
デナーリスが妊娠したとして、出産するまでには9ヶ月要します。
お腹が大きくなったデナーリスが戦えるか?という風にも思えますし、これはあくまでも「ひとつの可能性」という風に受け取って頂けたらなと思います。






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ブランは「Dr.マンハッタン」に似ているという説@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章のネタバレを含んでいます。未見の方は注意。



第七章のブランを見て、ある種の衝撃を受けた方も多いんじゃないかと思います。
私がそうでした。
第六章、死の軍団に襲われた洞窟を脱出し、北の壁に向かっている間に「彼はどうしちゃったんだ?」と驚くほどの変貌。

第四章にてブランの物語は原作に追いつき、第五章には登場しませんでした。
どのようにブランを絡ませていくか?という点で、D&Dはその後のブランの方向性に悩んだことでしょう。
三つ目の鴉の設定も原作とは異なっているそうです。
ということは、夜の王と同様に三つ目の鴉もドラマのオリジナルということになります。

ブランは「ウォッチメン」のDr.マッハッタンに重ねてる?




ファンの中には、ブランは「ウォッチメン」のDr.マンハッタンみたいな設定にしているんじゃないか?という意見があります。

Dr.マンハッタンというキャラクターは、一種の神的存在だそうです。
人類をはじめ宇宙全体についての知識が豊富で、彼はそのために人類から距離を置いている。そして彼の周りで起きる出来事と繋がることはないらしい。

私個人「ウォッチメン」を知らないので調べてみました
そこに記述されている中で、ブランと重なっていると思われる部分を引用しますと、
生者と死者の間に、分子レベルでの差異はない。
僕にとっては、全く興味のない事象だよ。

時間を一定方向のマクロな流れでしか感知できない他の人間に対して、曖昧な在り方をする原子レベルのミクロの視点で世界を見ている。
このせいか過去・現在・未来において自らが同時に存在しているかのような発言をしており、未来の姿を漠然と呟く姿は本作を象徴する場面の一つである

Dr.マンハッタンは自分が知らない事実はこの世にはなく、やがて人間性を失っていくというキャラ(元は人間なので人間の心の極一部は残ってるらしいけど)
そして、Dr.マンハッタンは四次元的に事象を捉えてるらしい。
第七章のブランを見た限り共通点はありそうです。

もっとも、D&Dは三つ目の鴉となったブランの方向性を考えた際、Dr.マンハッタンをインスピレーションしたと語っていたらしい。
ブランとキャラを重ねてるのは確かのようです。

ブランの能力


ブランはリトルフィンガーに「混沌の梯子だろ?」と言い、驚かせました。
その言葉をブランの台詞として採用したのは、恐らく玉座の間でヴァリスと二人きりの時に話した言葉すらブランは知っているということを示すためだと思います。

つまりブランは、「ここだけの話」という内輪での会話さえ知っていると。

しかし、第七章のブランは死の軍団を偵察している以外、特に際立った動きは見せていませんでした。
しかも過去へのフラッシュバックは目的や意図がないと、ブラン自身が見たシーンの意味を把握できないことを示しました。
サムからレイガーとリアナは結婚していたという情報により、フラッシュバックで確認して初めて物事の流れが理解できたという具合ですね。

サムが本などから得た情報を基にブランが具体的に確認を行うだけなら、彼は「Google」のようなサーチエンジン的な存在でしかなくなります。
ブラン自身は言わば「全ての場所にいる存在」なのですが、彼の能力はまだ完全ではないということでしょうか?

ブランは重要なキャラクターのはず




ドラマに於いても色々と物事が動き出したのは、ブランの件がキッカケでした。
彼は物語の視点の一人であり、ジョジェン・リードが命をかけて三つ目の鴉のもとへと連れて行かねばならない人物でした。

第四章で原作に追いついたブランは、第五章で登場しませんでした。
彼をどのように物語に関連させていくかは考え抜いたでしょうが、第七章では扱いの小ささに息切れを感じさせました。

ブランの力をもってすれば、サーセイの思惑や計画さえ秘密にはならない。
しかし、ジョンたちはそれを知らないままということにしたいでしょう。
欺瞞や裏切りといったことがドラマには不可欠な要素であり、全てを知っているブランの位置づけをどうするのでしょうかね?

Dr.マンハッタンの有名な台詞が(たぶん)、
「I am tired of Earth. These people. I am tired of being caught in the tangle of their lives」(地球に疲れた。人間どもに。ゴタゴタに巻き込まれるのはウンザリだ)
・・・と同様に、ブランも死の軍団との戦いに「どうでもいい」という境地になってしまうんじゃ?とか(苦笑)

それはそれでアリかもしれない。







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