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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

デナーリスは岐路に立つのだろうか@ゲーム・オブ・スローンズ

デナーリスに関しては、ディズニー映画のプリンセスのように捉えているファンは結構多いです。ジョン・スノウと共にホワイトウォーカーから人類を救う救世主だと。
しかし、一方でデナーリスを嫌う人も多い(アヒル口に対する嫌悪感は別としても)

ま、好みはそれぞれですが、当ブログの「デナーリスは○○であるという考察」で紹介したように、彼女の荒ぶる性格というものは、過去6シーズンの間でも明らかです。

以下はネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。


デナーリスは救世主に相応しい?

「ジョン・スノウとデナーリスがラブラブ♪になって、互いに手を取り合って死の軍団を叩きのめし、人類が救われ大ハッピーエンド~」と予想している人はいます(苦笑)
果たして「ゲーム・オブ・スローンズ」は、地球を侵略しようとする宇宙人と戦うウィル・スミスの映画みたいな展開になるでしょうか?

ドラゴンはホワイトウォーカーと戦わない?」で紹介した”Dorian"さんは、「救世主は自分の味方や親しい人だけを救うのではない」としています。
つまり、ジョフリーやラムジーのような憎々しい人間も含め、分け隔てなく救える人でなければ…ということなんですが。

Dorianさんは、その救世主に一番近いのはジェイミーだということです。
ジェイミーはデナーリスの父親で狂王エイリスを殺害し、王都に住む人々を鬼火から救いました。王都には犯罪者もいたはずですが、そういう人も含めて救ったことになります。
ジェイミーそこが「Azor Ahai」ではないか?ということです(セオリーもあります)

では、デナーリスはどうでしょうか?
彼女も「Azor Ahaiではないか?」と言われている一人なんですが・・・。


デナーリスは確かに奴隷をはじめとする弱者を救ってきましたが、親方に対しては炎と血によって死に至らしめたケースばかりです。
――ということは、デナーリスは救う者とそうでない者を分けてきました。

デナーリスから去る者が生じる?

第七章第四話、デナーリスはラニスター軍に襲い掛かりました。
しかしそれは「戦争」ではなく、ラニスターの方が戦略的に上回り、自分たちが劣勢になった怒りから、大量破壊兵器(ドラゴン)を使って大虐殺に及んだのです。
これにより「ティリオンがデナーリスの元から去るかもしれない」という、ファンの憶測が出回り始めました。


ティリオンにとって愛する兄と友人のブロンが攻撃を受けていたわけで、複雑な心境になっていたであろうと誰もが想像できます。
まぁ私個人は、少なくとも第七章では去らないと思いますけどね。

それと、ミッサンデイ。
ダヴォスとの間に軽い会話がありましたが、それがキッカケとなって「ミッサンデイはデナーリスから去るのでは?」という意見も多くなりました。
ダヴォスはミッサンデイがデナーリスに仕えた経緯を聞き、「奴隷を解放されたのなら何故デナーリスに仕えたままなのか?」「デナーリスから去ることはできないのか?」というような質問をしました。

ミッサンデイは「自分の意思でデナーリスに仕えている」と答えましたが、彼女はデナーリスから去ることが可能な立場であることを再認識することになったかもしれません。
ミッサンデイが現在気掛かりなのは、キャスタリーロックへ出撃したグレイ・ワームでしょうからね。

ドラマは第七章に入り目まぐるしい展開ですので、どのようになっていくかはわかりませんが、こういう予想も含めて楽しめればと思い、紹介しました。






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