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「チェーホフの銃の原則」が当てはまるか@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の第八章は6話です。
全部で73話となるわけで、既に67話が放送され、ストーリーの約92%が描かれたことになります。
気になるのはやはり、結末に向かってどう展開していくか?ということですね。

そこで「チェーホフの銃の原則」


チェーホフの銃


それは何か?というと、「話の途中で登場した銃は、結末までに必ず発砲というカタチで使用しなければならない」・・・というものです。
大雑把に言えば、「銃」=「伏線」

第七章で伏線回収のようなことが多々ありましたので、第八章のヒントになることが67話の中に含まれている可能性は高いです。

しかし一方で、「燻製ニシンの虚偽(レッドヘリング)」という”ミスリード”も含まれている可能性も。
これは真の意図から注意をそらすために、ワザと描きこまれる偽の手掛かりだそうです。ミステリーものにはよく用いられる手法だそうですが。

もしもその虚偽(思い込ませる)をD&Dが仕掛けていたとするなら、真が明かされた時に「どんでん返し」的なことになるかもしれません。

「チェーホフの銃の原則」にしろ「燻製ニシンの虚偽」にしろ、これらの手法は話を面白くするためによく用いられるそうです。



◆何が伏線になるか?

67話の中に結末のヒントが隠されているんでしょうか?

何気ない会話の中にもヒントがあったかもしれません。
既に伏線回収されているものもありますが、再度第一章から見る機会があれば、細かい部分もチェックしてみては如何でしょう?

私個人が気になっている点:
・ばあやがブランに言った「鴉は嘘つきです」(三つ目の鴉の本質を示唆してる?と思ってみたり)

・ジョジェンが自分の燃える右手を見ながら、結末がどうなるか知ってるという風に言ったこと。

・「灰の女王にならない」とデナーリスが言ったこと(不死者の館のヴィジョンでは、玉座の間は灰と雪に埋もれてる風だった)

・ハウンドを助けた司祭の名が「Ray(レイ)」で「一条の光、光線」という意味であること。その後、「光の王」の祭司ミアのソロスと再会(ハウンドが光の戦士であるというセオリー有り)

・夜の王は本当に敵なのか?ということ。


第八章の漏れに関して


第七章のように、第八章でも詳細が漏れてしまったかどうか?ですが、海外の硬派なファンサイトによれば「漏れはなかった」と断言しています。
Youtubeなんかをはじめとして、ネット上では「リーク」と称するものが沢山ありますが、野外に於ける撮影情報と合致していないということです。

第七章ではロケ撮影だけでも相当リーク内容と合致していました。
そういう点で、第八章に関してのリークは偽物であるとみなしています。

今回、HBOは漏れないよう頑張ったみたいですね(苦笑)

また、キャストのインタビューによれば、事前にHBOのお偉いさんが言っていた通り、複数のヴァージョンのシーンを撮影したらしい。
出演者自身もどれが本編用なのか知らされていないそうですが、一方で過去にドラマに出ていた数人の俳優はオチを知らされているとかどうとか?
ドロゴ役だったモモアさんも知ってるそうですよ(本当かはわかりません)

ファンは予想するしかありませんねぇ。
私は世界的に知られているファンセオリーのほとんどが外れると思ってます。
・・・というか、予想通りの展開、オチなんて最悪じゃないですか(苦笑)
「やっぱり、こういうオチかよ」なんて、一年以上も待たされた挙句じゃ萎えるどころの話じゃありませんし。

大どんでん返し希望!!!







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