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第八章 王都が最終決戦ではない?@ゲーム・オブ・スローンズ

細々とした情報だらけで、何が何やらわからなくなってまいりました(苦笑)
私は「最終決戦(大戦)」は王都ではないか?と予想していたんですが、(ある意味)それを覆されるような情報が今回出てきました。

以下はネタバレの類ではありませんが、第八章の撮影情報ですので、それを含めて避けている方は注意して下さい。



先日、赤の王城にいるドスラク人と穢れなき軍団が整列している映像を紹介しました。今回は、赤の王城のセットに穢れなき軍団らしき人たちの姿が写っている写真がツイッターでUPされました。
話によると、赤の王城のセットが破壊されている様子はないとのこと。
つまり、赤の王城は大きなバトルが起きずに、デナーリスたちが占領した・・・ということになるのではないか?という予想に繋がり出しています。

その根拠にとして、ジョン役のキット・ハリントンがクロアチアでロケをしたことも挙げられています。
情報が出た当時「ジョンのいる場所は、赤の王城を設定してるわけではないんじゃないか」とも言われていましたが、もしかしたら赤の王城を占領した後のシーンである可能性も。

となると、武力衝突なしで、平和的にサーセイは城を明け渡したことになる?
これは予想外の展開かもしれませんが、サーセイが話し合いによって大人しく女王の座を降りるだろうか?という疑問も。

そのため、「サーセイの罠ではないか」との意見も出てますね。
赤の王城にサーセイにとっての敵を集め、自分が退去した後に鬼火で吹っ飛ばすんじゃなかろうかと。



そういう流れになるためには、死の軍団に勝利している必要があるとの意見もあり、「もしかすると第三話あたりで北部と死の軍団の大きなバトルシーンがあるのではないか」という予想。
第六章~第七章と二年かけ、主要なキャラクターのほとんどがウィンターフェルに集結する方向で描いてきました。
それは死の軍団との戦いのためです。

そして、その集大成として第八章第三話あたりでクライマックスを迎えるのではないだろうか・・・という予想なんですが。

んん~、小出しながらも死の軍団の脅威を描き続けてきて、第八章の前半で解決しますかねぇ?

中には、もしかすると夜の王はロブがやった戦術と同様、全面的に迎え撃つ準備をしているウィンターフェルには分隊を仕向け、本隊は粛々と南進するんじゃなかろうかという意見も。

あるいは、夜の王が倒されるわけではなく、何かの要因で死の軍団が撤退するんじゃないか?という意見も出ています。

ウィンターフェルのセットでの撮影は、死の軍団に襲われていたシーンではなさそうでした。
人間同士のバトルのようにも見え、その際にウィンターフェルが燃えているというシーンの撮影がありました。
穢れなき軍団を模した人形を遺体役で使用していたっぽいですし。

しかし、別の撮影でドスラク人たちは死の軍団と遭遇してたんですよね。

何が起きるか夜の王が事前に知っていたとします。
人間同士で潰し合うという結果であれば、自分たち(死の軍団)が人間と戦う必要はありませんね。

堅牢な家でホワイトウォーカーはジョンを簡単に殺害できたのに、あえて殺さなかったという風に受け取れました。
そしてジョンは死の軍団ではなく、誓約の兄弟たちから殺された。
アリザーたちに刺されて絶命するジョンの運命なら、死の軍団が手を下す必要はなかったということになります。



ジョンは黒の城で絶命しなければならなかった。
ダヴォスやメリサンドルがその場にいたからです。
ジョンの運命を夜の王が知っていたなら、その運命を変えないのでは?
しかも「未来」は夜の王にとって既に「過去」かもしれません。
「過去を記したインクは乾いている」

第七章でイーストウォッチの北側へ向かったのも、デナーリスが休戦に持って行くための亡者狩りでした。
彼らが壁の向こうへ行かなきゃ死の軍団は壁に阻まれたままだったのに、結果的にジョンたちは死の軍団の壁越えを可能にしてしまった。
すべて人間たちが「良かれ」と選択し、行動した結果です。

ですから、サーセイが王都に鬼火で罠を仕掛けていたなら、夜の王が直接手出ししなくても人間たちは自滅するということに?

死の軍団は北部を通りますので、亡者は(お仕事として)人間を襲うでしょう。
それによって人々は南へ避難しようとするでしょう。
また、死の軍団との戦いで、主要キャラクターの何人かは犠牲になるかもしれません。

ジョンたちは人々を守る必要があります。そのためサーセイと交渉し、難民の受け入れを要請したとしたら?
サーセイにとって、「飛んで火に入る夏の虫」
敵が一箇所に集結したら、ベイラー大聖堂のように王都をふっ飛ばさないとも限りません。

やはり、人間は自滅の道を選び続けるんでしょうか?
スタニス・バラシオンのように。







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