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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

リトル・サムは***なのではないか?@ゲーム・オブ・スローンズ

リークやセオリーが出まくっていますが、それに反論するばかりじゃ申し訳ないので、私も勝手な予想をしてみました(苦笑)



題しまして「リトル・サムは夜の王なのではないか?

「はぁ?何言ってんだ?こいつ(大笑)」という風に思われるでしょうけど、私自身もそう思います(苦笑)

第八章がどういう展開で進むのかはわかりませんが、「もしかしたらもしかして、無きにしもあらず」で0.0001%の可能性として。
ネタっぽいですけどね。

第六章、私たちはホーダーの件で物事がループしているということを知りました。
それを踏まえ、改めて森の子らが最初の人々の男にドラゴングラスを刺し込むシーンを考えると、男が大昔の最初の人々であるという証拠はどこにもないことに気づきます。

ブランが見たあのシーンは、過去だと思わされてるだけかもしれません。

画像を見ると、ズボンが数千年も前の大昔のものには見えないんですが…。比較的新しいズボンに見えるんですよね。
そういうことで、物事がループしてるとするならこの先に起きることを見た可能性がある。

第四章でブランは「見られた!」という自分の叫んだ声を聞きました。
それはフラッシュバックしたブランを夜の王が見た上に腕を掴んだ瞬間、叫んだ時の声だったわけですね。
第四章の時点に於いて夜の王に掴まれた件はまだ起きていない出来事であり、未来の出来事です。しかし既に起こっていたことになります。

人間の業は根深く、真の戦いの後も再び争いが始まる。
歴史は繰り返す・・・という感じで。
それで、大人に成長したリトル・サムが森の子らに捕らえられ、あの場面に繋がっているのでは?というのが私の(トンでもな)予想。

★根拠★

まず、セオリーには根拠が必要となります。
今まで描かれてきた中に、ヒントとなることが必ず含まれていたはず。
所謂「伏線」です。


・サムはジリと出会う必要があった

第二章、ナイツウォッチがクラスターの砦に到着。
その時、妊娠しているジリをゴーストが正面から見ているシーンがありましたね。


ジリが怖がり、サムがゴーストを追い払いましたが、ゴーストはお腹の子に関して何か察知したのではないか?と。
それは、第一章でゴーストがモーモント総帥の部屋に亡者がいることを察知したシークエンスがあったことと、サムとジリの出会うキッカケをゴーストが与えたことにもなります。

第一章の終盤、話の流れとして、モーモント総帥は亡者が現れたことで危機感を感じ、多くの部下を引き連れ壁の北へ向かうことになったわけです。
雑士まで引き連れて壁の北へ行かなければ、サムはジリと出会えません。
亡者が総帥に襲いかかることは重要な意味があった。
計画通りってことではないでしょうか?


・サムは生き延びる必要があった

サムは第二章最終話、亡者たちの行進でホワイトウォーカーと目が合いましたが、殺害されませんでした。


何故なんだ?と考えると、サムはジリとリトル・サムを守る役割があったからではないか?と思えます。
ゴーストも何度かサムの危機を救ってましたね。

サムはクラスターの砦での反乱から逃げ、ジリとリトル・サムを連れて黒の城へ到着。第五章でメイスター・エイモンはジリに対し、「手遅れになる前に南へ行け」と促しました。
エイモンの台詞は何かを示唆しているケースが多いんですが、普通に考えると「死の軍団の危機が迫っているから逃げろ」と受け取れます。

しかし、もしかするとリトル・サムがやがて夜の王になってしまうため、森の子らに捕らえられないよう遠くへ行けとも受け取れます。


・サムは読書家で知識が豊富

サムと一緒であることで、リトル・サムはウェスタロスの歴史を学んでいくかもしれません。サムの影響で読書家になり、賢く育っていく。
加えてジョンのリーダーシップも学ぶかもしれない。
ブランのような能力も持ち合わせているかもしれませんし(最初の人々の子孫だから)

リトル・サムはご存知の通り、クラスターの息子です。
99人の息子たちは赤ん坊の頃にホワイトウォーカーになりましたが、リトル・サムは逃れることができました。
リトル・サムがドラゴングラスを刺し込まれると最後の100人目であり、最初でもあります。最後と最初がここで結びつき、ループの完成です。


★勝手にオチを考えると…★


真の戦いから数十年が経過。
ある日、初老になったサムは一人の男と一緒に北部へやって来た。ジリも一緒。
今は一部が崩れている北の壁へも訪れていた。
ナイツウォッチは解散していた。
サムは「最初の人々の拳」のドラゴングラスを発見した場所へ行く。
もう必要がなくなったナイツウォッチのマントにドラゴングラスを包んで、同じ場所に埋める。

ジリは一緒の男に「あなたはこの北部で生まれたのよ」と話す。
誰もがその男は成長したリトル・サムだと気づくでしょう。
広大な北部を眺めていたリトル・サムの顔が映し出される。
なんと、リトル・サムはドラゴングラスを刺し込まれた男だった。


サムとジリはクラスターの砦があった場所へも訪れた。
帰る途中、ウィンターフェルへ立ち寄ってブランに再会するつもりだったが、リトル・サムは姿を消した。
夜の王を倒せたという安堵もつかの間、「すべては繰り返される」ということを示唆しながらドラマは終える。


おしまいっemoji







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