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モヤモヤする、ブランのセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章の情報が少なくなってきましたので、セオリーを紹介したいと思います。
ネタ的に読んで頂けたら・・・。
第七章が始まるまで、あと約半年!!(苦笑)

以下、ネタバレ含んでいます。
しかも長文です。



ファンの間では、前々から「ブランは光の王である」というセオリーがあります。

もう有名なセオリーなんですが、如何せんブランはタイムトラベラー的に動いている最中なので、どこがどう”光の王”に結びつくのか漠然としています。
私もブランは”光の王”じゃないか?と思っているんですが、説明がしにくいんですよ。
疑問もワラワラと湧いてくるし(笑)
ですから、モヤモヤしていました。

一応、ファンサイトの掲示板に投稿されてた「ブランは光の王である」と題したセオリーのひとつを紹介します。
◆◆◆
ブラン・スタークは他の未来のタイムラインにいる光の王である。
その未来は夜の王が支配し、世界が終わろうとしている状態(人間は死ぬと亡者となり、それが増え続けている)
その最悪な未来になることを防ごうとして、ブランは過去に働きかけようとしている。

対処する手段として、未来のブランは過去の人に直接話そうと試みたことがあった。
しかし、異なる時間に存在しているブランが語りかけても、理解してもらえなかった。
語りかけた一人に王エイリスがいた。彼も聞こえてくる声が何を言っているのか理解できず、意味不明な言葉が耳元で常に聞こえていたためノイローゼとなり、”狂王”と呼ばれるほど精神的に不安定になったのではないか。

もしもブランがエイリスに語りかけを試みなかったならば、ブランの祖父や伯父は火炙りになることもなかったし、ロバート・バラシオンは反乱を起こさず・・・でウェスタロスが混乱に陥ることはなかったかもしれない。
しかし、それでホワイト・ウォーカーの脅威を阻止できたわけではないが。

ブランは他の方法を試みた。
「光の王」と名乗り、自分が発するメッセージを受け取る者たちを集めた。
それが”赤い司祭”
◆◆◆

このセオリーは、既に暗黒に陥った未来世界にいるブランが働きかけているというもの。
「夜は暗く、恐怖に満ちてり」と光の王を崇める者たちが唱えているのは、ブランが未来の状況を教えていた言葉だとも言えますね。

そして、赤い司祭を通じてブランは色々な通信を試みているというのは、炎の中にヴィジョンを見せてる場合もあるでしょうし、ヴァリスが経験したように炎から語りかける・・・ということもあったでしょう。
しかし、受け手が間違って解釈する場合がある(メリサンドルがスタニスを約束された王子だと思い込んだように)

しかも、未来から聞こえてくる声や言葉は、受け取る能力がない人には危険?
ヴァリスは声を怯え、トラウマに。
王エイリスは精神を病み、ホーダーは言語機能が破壊された。

◆ここで疑問◆
・未来のブランは、どのように死んだ者を蘇らせてる?
・「三つ目の鴉」はそもそも何?

この顔、三つ目の鴉とそっくりでしょ?

・過去を変えた?
タワー・オブ・ジョイでのシーン。
ブランが父エダードに声を掛けた時、エダードは反応して振り向きました。
三つ目の鴉は「あ~やっちまった」という表情になった。
そして第六章最終話、ブランは再びタワー・オブ・ジョイにフラッシュバックしました。その時、ブランは声を掛けていないのにエダードは振り向きました。
過去が変わった?

・実は並行世界?
「過去を記したインクは既に乾いているっ!」と、三つ目の鴉のお言葉。
ならば、ブランが父エダードに声を掛けた時に振り向いたという状況は、過去を変えたのではなく、その瞬間分岐させたことになる?
若き頃のエダードを見てたブランの時間軸は”現在”なので、新たな世界を形成したのかも・・・とか、自分で書いていて訳わからなくなってまいりました(苦笑)

・ループしてる?
ホーダーが「ホーダー」としか言えなくなった理由は、ミーラの「ホールド・ザ・ドア!」と叫んでいる声に反応したことによる。
三つ目の鴉はホワイト・ウォーカーが襲ってくる時、ブランが居るべき場所と時間へブランを導いた。つまりループしている?

・「数多の顔の神」との関係は?
ストーリー上でどう関連しているのか、一番わからない点です。
「数多の顔の神」に「光の王」は含まれている?対照的な位置づけ?

残り13話は夜の王との戦いへ・・・というストーリー展開になろうかと思うんですが、今のところ第七章の情報にもまったく触れられていませんし、「顔のない男」の動向がさっぱりわかりません。
アリアの「娘はウィンターフェル出身のアリア・スタークだ。ウェスタロスに帰る」というシーンを以って、ジャクェンの出番終了ってことはないように思いますよね。
この「数多の顔の神」と「顔のない男」の今後の展開に於けるセオリーもありますので、次回にでも。







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