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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

エルデンリング:「Tiny Elden Ring」という動画で狭間の地を旅してる気分に浸る

ゲームをプレイしてると、「狭間の地」を旅してる気分にはなりにくいんですよ。「アドベンチャーゲームではないんだぞ」と言われたらそれまでですけどね。

どこもかしこも敵だらけで、プレイスタイルによっては、霊馬で突っ走って駆け抜けるだけ…という人もいるでしょうね。
私はゆっくりゲームの中の世界も堪能したい派ですから、急ぎ足に駆け抜けるプレイはしていません(リエーニエの中央の湖(沼?)は駆け抜けるけど)



フロムゲーですから、敵がうろちょろしてナンボなんでしょうが、オープンワールドの楽しみはゲーム内の世界にいると感じられること。
「ウィッチャー3」は特にスケリッジが素晴らしく、音楽も相まって旅をしてる気分を味わえました。また「ゴースト・オブ・ツシマ」は、美しい日本のロケーションを充分に堪能できるようになってます。

一方「エルデンリング」は、地域によって特徴あるロケーションやBGMにはなっていますが、如何せん、そこらじゅうに敵がいる。
だから常に気を張ってなきゃならない。

私個人は、そんな旅の疲れを癒すために「エレの教会」へいつも戻ります。ゲームを終える時も常に「エレの教会」で腰を下ろさせてから終了させてる。
あそこだけは、ホッとできる場所。
小動物も駆け回り、海にも近いです。
夜になると唸り声が聞こえてきて不気味になりますが、昼間は穏やかです。

それに、敵だらけの狭間の地では、その敵たちの営みもまったく感じません。
プレイ中に思うのは、自キャラを邪魔するだけの存在。
やみくもに襲い掛かって来るだけで、ただただ面倒くさい。
だから「狭間の地」を旅をしてる感じは生じにくいんです。

ぶっちゃけ世界観なんてどうでもよくなり、「また敵か…面倒くさい」だけ。
そんな状態でチビチビとプレイしてましたが、「Tiny Elden Ring」という動画を見たら、そこで初めて狭間の地の世界を見た気がしました。


プレイ時にはウロウロしていて邪魔くさい敵も、ジオラマのような映像を通してみると、「営み」を感じられる。
主人公の褪せ人がいない時、彼らなりに世界を生きてるんだなぁ~…なとど感じることができました。

まさに、天から見た世界。
狂った世界なりに営まれてるじゃんって気になりますね。
もしかして、褪せ人は余計な騒ぎを起こしてるだけなのかも?(苦笑)

そういった感覚、実際にゲームをプレイしてる時に感じさせて欲しかったかな。
そうすれば、マルギットの言葉にも説得力が出たかも。
乱れた世なりの律があるのだと。










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