awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

裏話:第一章#3~#4@ゲーム・オブ・スローンズ

昨日に引き続き―

◆第一章 第三話「冥夜の守人」
(原題のエピソードタイトルは、”スノウ閣下”です)
  • 原題のエピソードタイトルは、アリザー・ソーンがジョンに嫌味として言った「スノウ閣下」からつけられた。
  • 主要キャストのうち、このエピソードにはシオンとハウンドが出ていません。
  • 王都の赤の王城に到着したエダードを出迎えた雑士を演じていたのは、ドラマのキャスティング・デレクターです。
  • このエピソードは、2011年2月2日に亡くなった”ばあや”役のマーガレット・ジョンの思い出に捧げられた。
  • デナーリスが発音として教わっていたドスラク語の「athjahakar」は「誇り」という意味。第三章でもミッサンデイから同じ「athjahakar」で発音を再度教わる。
  • 結局、ブランを殺害するための刺客は誰が仕向けたのか不明のまま。
  • 死人が出なかった最初のエピソード。第一章では唯一。
  • アリアがナイフでテーブルを刺している朝食のシーン。サンサ役のソフィー・ターナーが初めて撮影したシーンだった。
  • プロデューサーはシリオ・フォレル役の俳優に髪を剃って欲しいと思ったが、結局モサモサ頭でOKとなった。


◆第一章 第四話「壊れたものたち」
(原題のエピソードタイトルは”不自由、落とし子、壊れたもの”です)
  • 第一章の主要キャスト全員が登場するエピソードです。
  • このエピソードで初めて「グレイジョイの反乱」「マンス・レイダー」について言及された。
  • アリア役のメイジー・ウィリアムズとサンサ役のソフィー・ターナーは馬上試合のリハーサルに出てなかったため、ジョン・アリンの従士だったヒューの血塗れを見た反応は演技ではなくリアル。
  • 高所恐怖症のサムが初めて壁の上へ来たシーン。撮影は暑い日で、凍えそうなほど寒そうに見せるのは苦労したらしい。
  • ジョンとサムが黒の城のエレベーターに乗っていた時、機械的な故障で一時間以上閉じ込められた。怪我をした場合に備えて、スタッフは看護師をスタンバイさせた。ジョン役のキットは看護師を見て不安になったらしい。
  • エダードとサーセイが会話をするシーンは、第一章で最初に撮影したシーンだった(パイロット版は別として)









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裏話:第一章#1~#2@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章までの繋ぎとして、今までのエピソードの裏話を紹介します。
日本のwikiにも一部紹介されていますが、それ以外の裏話を。

◆第一章 第一話「冬来たる」
  • このエピソードでは、パイロット版で撮影されたシーンも含まれていることはご存知だと思います。そのパイロット版を使用したシーンは、ウィンターフェルの陰窩で、王ロバートが王の手にエダードを指名したシーン。宴会でのエダードとベンジェンの会話シーン。宴会でサンサがサーセイに挨拶をしたサンサ自身のシーン(キャトリンとサーセイは後からの撮影。パイロット版はエダードもベンジェンも髪型が違うのでわかります)
  • ティリオンがロスと一緒にいるシーンは、ティリオンが誰でどのような人物かを説明するために加えられた。本来の初登場シーンは、宴会の最中にジョンの前に現れる場面の予定だった。
  • 第一章では、ティリオンとシオンの髪の色が数パターンある。
  • 王ロバートがウィンターフェルに到着し馬から降りるシーン。彼の衣装はとても重く、三人がかりで馬から降りた。その部分は編集でカットして繋げた。
  • ドロゴとデナーリスの結婚披露宴で、ドロゴを演じたジェイソン・モモアはアドリブで「i te haka」と言った。その言葉には英語での字幕もありません。これは、マオリ族の言葉で「戦いの踊りをやめる」という意味らしい(モモアさんは、オーディション時に”haka”を披露しました。ラグビーの試合とかでご存知の方も多いでしょう)
  • ブランが塔から落ちるシーンは、数パターン撮影された。落下していくブランの姿は、女性のスタント。
  • ブランが落下した壊れた塔は、その後ブランの寝室のシーンで使用された。
  • ジョン・アリンの遺体が安置されていたシーンは、殺人の被害者を画面上に出すお約束として取り入れた(自然死・病死ではないという意図)

◆第一章 第二話「王の道」
  • サーセイがキャトリンにロバートとの子の話をしますが、原作ではサーセイはロバートの子を産んではいません。しかし、ドラマでは後にサーセイとロバートはその子供の話をするので、キャトリンに同情していると見せかけた作り話ではない。
  • 第一話のオープニングクレジットで、ジョラー・モーモント役のイアン・ギレンにはモーモント家の熊がなかったが、第二話から熊がついている。
  • 共演のキャストによると、ショーン・ビーンは他人のサンドイッチを盗み食いしていたことで知られていた(苦笑)
  • 王都への道中、ロバートとエダードが二人で話をしてるシーンでは、ジェイミーが傍で立っている設定だったが、スケジュールの都合でジェイミー抜きになった。
  • サーセイのカツラが傾いてるシーンがいくつかある。


次回は第三話と第四話の予定です(これで何とか7月まで繋げられるかな?)







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思い違いしていたわっ@ゲーム・オブ・スローンズ

以前書きました「ずっと勘違いしてたわっ」と同様に、またも勘違いというか、思い違いしてたキャラクターがいました(苦笑)

第六章、ブランが最初に三つ目の鴉とフラッシュバックしたシーン。
昔のウィンターフェルで、父エダードが叔父のベンジェンと剣の稽古をしてましたね。
そのシーンに一緒に出てた青年は、てっきりエダードの兄ブランドンだと思い込んでました(既に彼が誰なのかご存知の方もいるかもしれませんが)


彼はブランドンではなく、若かりし日のサー・ロドリックだったんですね。
んん、確かに”もみ上げ”がありますもんねぇ(笑)
しかも、彼はサー・ロドリックを演じていた俳優さんの実の息子なんだそうです。


これは知らなかったですねー。

【訂正】
若い頃のロドリックを演じてた人は、老年のロドリックを演じてた俳優さんの実の息子ではないそうです。
実の息子はポドリック役の俳優。

そのポドリック役の俳優に似ているので、彼も息子だと勘違いしてたファンが多かったらしいの~という話でした。


あと、ちなみにですけどホーダー。
彼を演じたクリスチャン・ナイアンは、向かって左のコメカミ付近にタトゥーがあるんです。それを隠すために、ホーダーには傷のメイクを施していました。



ブランがフラッシュバックした際に登場した、少年時代のホーダーにも同じメイクがしてあります。


ドラマ版では「その怪我が、ホーダーの知能に何らかの影響を与えたように見せる設定にしたのかも」と言われてます。







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