awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

夜の王が向かう目的地@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章のネタバレを含んでいます。未見の方は注意。




第七章の最終話。
夜の王はイーストウォッチ側の壁を崩壊させ、そこから死の軍団を南進させたシーンで終了しました。
そこで「なんでイーストウォッチからなのか?」と疑問を抱く人もいまして、夜の王はイーストウォッチが重要地点だと判断していた理由があるようだとしていました。

「そもそも死の軍団が堅牢な家の近くにいたからじゃん」とも思えますが、その場所に集結させていたのは夜の王なわけです。

ドラマでは第五章の「堅牢な家」から時間がかなり経過している設定にも関わらず、夜の王たちの移動が少ないことを一部のファンは注目していました。
「何か理由や目的があって、そこに留まっていたのだろう」と。

メディアからも注目されている理論


第七章が終了してから間もなく、アメリカの大手メディアもこぞって取り上げている理論が現れました。
その理論は、夜の王が向かう先を予測しています。
では、その理論を紹介します。


       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
https://www.reddit.com/r/gameofthrones/comments/

◆夜の王の目的地

私は夜の王が「神の目」に向かうであろうと予測しています。
恐らく彼は、何世紀にも渡って「神の目」へ行くことを計画していたと思います。
ですから、そこへ行くための障害となるものは全て取り除くでしょう(※壁や攻撃してくる人間たち)
「神の目」の中央にある島(顔の島)は、最初の人々と森の子らが協定を結んだ場所で、森の子らの長い歴史はそこにあります(※魔法も含め)

死の軍団がそこへ到着し、そこにある魔法の力を利用して彼らに命を与えることが夜の王の目的だと思います。
イーストウォッチは「神の目」へ向かうのに最も近い壁です。
ハレンホールは「神の目」の北岸にあります。ドラマは長らく「神の目」に触れず、ヒントを打ち消してきました。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第七章のポスターやPVは「目」を強調していました。
ヒントだったのでしょうか?


「神の目」って何?


その理論で登場する「神の目」ってどこ?と思い、調べました。
オレンジの線はイーストウォッチから「神の目」へ行く場合に通るであろうルートです。

ホワイト・ハーバー付近を通ることになりそうですね。
その港がある湾を凍らせることができたら、港から直線で進むことができます。

「神の目」はハレンホールのすぐそばにある湖です。
湖の真ん中にある島が「顔の島」です。


洞窟の絵はそれを描いていた?


「神の目」って、イーストウォッチの北側でジョンたちが追い詰められた凍った湖と似たような構造ですよね。
それもヒントだったんでしょうか??
・・・となると、ドラゴンストーンの洞窟に描かれた絵を思い出します。
私は凍った湖だろうと想像したんですけど、もしかしたら「神の目」を描いていたのかもしれません。

5人の人間の向かって右側に曲線が描かれています。その線は何だろう?と思っていたんですけど、地図を見るとホワイト・ハーバー辺りの地形に似てますよーー!
すると、上の画像の円で囲った絵が「神の目」だとするなら、ナゾの宇宙人っぽい3人の人間は王都に向かっていくようにも見えます。

死の軍団に再び命を与えるかどうかはともかく、目的地としては可能性があるかもしれないと思います。
五王の戦いでは、主な戦場となったリヴァーランで多くの人たちが死にました。
そこを通過する死の軍団は、更に大きくなるという意見もあります。

夜の王だけならヴィセーリオンに乗って行けば済むわけですし、わざわざ死の軍団を引き連れていく理由があるんでしょう。
ハレンホールのそばの湖は盲点でしたねー。





★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ツッコミ上等!な理論(苦笑)@ゲーム・オブ・スローンズ

最終シーズンをだいぶ先に控え、どのような展開になるのか気になるところ。
自分なりに「こうなるかもぉ~」と考えることは自由ですので、ディズニーっぽい展開を想像するのも自由です(笑)

まぁ、ここで曝す気はないんですが、たまには斜め上の予測を。
https://www.reddit.com/r/gottheories/comments/6wu3cq/

予測してる人はおふざけではなく、真剣なご様子。

では、読みながら頭を抱えるもよし、笑うもよし。。。ということで。
以下は内容を訳したものです。


◆シーズン8の予測

ジョンは自分が何者なのかを知り、デナーリスとの関係に影響を与える。

ブラン、サム、アリアは夜の王と戦う準備のため、ブレーヴォスの黒と白の館へ行く。
アリアはリトルフィンガーが「顔のない男」であり、自分たちの味方であると知る。

ウィンターフェルは死の軍団によって破壊される。
サンサは森へ逃げ込み、アイス・ドラゴンを発見。

王都は夜の王、死の軍団によって破壊される。
サーセイ、ジェイミー、マウンテン、ハウンド、ジェンドリー、ジョラー、ブライエニー、ベリック、ダヴォス、シオン、ユーロンが死ぬ。
ブロンは脱出。 レイガルが死ぬ。

ジョン、デナーリス、ティリオンはドロゴンに乗って脱出してブレーヴォスへ向かう。
彼らはそこでサムに会う。

ジョンとデナーリスは、Lightbringerの鍛造方法を学ばなければならない。
そのLightbringer鍛造過程でデナーリスは死ぬ。

ヴァリスは夜の王のために働いている。

ヴァリスと夜の王はドラゴンに乗ってブレーヴォスに向かい、ドロゴンを攻撃。
ドロゴンは死ぬ。

アリアは応戦し怪我をする。ブラン、サム、ティリオンは上手く隠れて無事だった。

ジョンと夜の王の壮大な戦いが始まる。
最終的にジョンは夜の王に負けて死ぬ。夜の王は少し負傷していた。

リトルフィンガーとヴァリスの大きな戦いがある。
この戦いでリトルフィンガーが勝つ。

夜の王はブランを殺すために捜している。
そこへアイス・ドラゴンに乗ったサンサが来て、夜の王の魔法を一時的に止める。

サンサは地上に降り、Lightbringerを拾って夜の王に突き刺す。
アイス・ドラゴンが夜の王側のドラゴンになったヴィセーリオンとレイガルを倒す。

サンサ、アリア、ティリオン、ブラン、リトルフィンガーはウェスタロスに戻り、王都を再建する。

サンサはリトルフィンガーを伴って玉座に座る。
ティリオンは女王の手、アリアは王の楯、ブランはブレーヴォスで三つ目の鴉、サムは偉大なる魔法使いになった。
ブロンはハイガーデンで城主になった。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

想像するのは自由です___(棒読み)

どうやら、その予測をした方は「リトルフィンガーは死んでいない」を前提にしているようですけどね。
サンサが夜の王に立ち向かうっていう発想が新鮮(苦笑)






★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

更に洞窟の絵を検証@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章のネタバレです。未見の方は注意。



前回「洞窟の絵は何を示していたのか」でも書きましたが、ジョンがドラゴンストーンの洞窟で発見した絵、シンボルについてです。
個人的に解釈したものですので「信憑性があるのか?」と問われたら「ない」(苦笑)


太陽と月


森の子らが描いたとみられる絵には特徴がありますね。


そこで、一説によると・・・

これらのように、太陽と月を描いているパターンが見受けられます。

では第一章を思い出して欲しいのですが、第一話の冒頭、3人のナイツウォッチが壁の北へ出向き、野人の偵察を行っていました。
その中の一人が発見した妙なシンボル。

「月」のシンボルに似ています。

これは、ホワイトウォーカーが動き出したという印とも言われていましたが、「月=氷=闇」という風に繋がるかもしれません。

そして、同じ第一章ですが、最終話です。
亡くなったドロゴを火葬する際、ドラゴンの卵を供え、デナーリスは炎の中へ入っていきました。そのシーンです。

「太陽」のシンボルに似ています。
これも「太陽=炎=光」に繋がると思います。

このことから、振り返って考察すると「月」で始まり「太陽」で終った第一章
ホワイトウォーカーとドラゴンが再び動き出したことを示したのかもしれませんね。

「太陽=ターガリエン」「月=スターク」


「太陽=ターガリエン」と解釈した場合。
ウェスタロスで唯一エイゴンに勝ったのはドーンのマーテルです。マーテルの旗印は太陽に槍が刺さっています。
関連してるかは「わかりません」けど(苦笑)


そして、デナーリスのシーンでよく見かけた構図。

デナーリスが中心点になり、サークル状で取り囲むようなシーンが何度か示されました。
この構図は第六章の「落とし子対決」の際、ジョンにも用いられました。その最終話で、ジョンがターガリエンの血も受け継ぐということが明らかになった。

一方、「月=スターク」ですけど、第一章からスターク家はバラバラになりました。
やがて、サンサは第四章で王都を脱出し、リトルフィンガーの思惑でウィンターフェルに向かうことになった時の衣装。

胸のペンダントが「月」のシンボルです。
その衣装でサンサはウィンターフェルに帰ってきました。
これはサンサが戻ることの重要性を示していたんでしょう。
第六章以降、サンサの強い意志でウィンターフェルを奪回し、生き残った家族が戻ってきたという流れでした。

ウィアウッド


森の子らが必ず描くシンボルとして、スパイラルがあります。
それは心の木=ウィアウッドだろうとする意見が多いです。


ブランがフラッシュバックした際、森の子らによって最初の人々の胸にドラゴングラスを刺し込むシーンで登場したウィアウッド。
その木はイーストウォッチの北の方に位置していることがわかりました。
大きな石を並べてスパイラル状にしています。

ホワイトウォーカーも同じように、馬の死骸でスパイラルを描きましたね。
森の子らとの繋がりを示すものでしょう。

思うに、壁の絵で描かれた「太陽」と「月」の間にある巨大なウィアウッドは、元々ウェスタロスの中央に存在していたのかも。
その木自体がスパイラルのように生い茂っていたのでは?
しかし木は伐採されてしまった。
七神信仰のアンダル人上陸後、虐げられた森の子らは壁の向こうへ逃げるしかなかった。
そこで森の子らは木の周りに石を並べ、模倣して崇めていた可能性があります。

で、現在「太陽」と「月」の間と言えば―
ジョン・スノウ

ナゾな3人は何だろう?


前回も触れましたが、洞窟に描かれた人間らしき絵。
最初の人々だとジョンは解釈していましたけど、過去の出来事と未来が重なってるという風にも解釈できる絵です。

特に宇宙人に見える謎の絵です。


①はジェイミーではないか?と憶測しました。
その姿はラニスター兵に似てると気づきましたが、どうですかね?
ジェイミーが兵士の格好をしてるのではなく、ラニスターであることを兵士の姿で象徴させているのかもしれないです。
根拠はありません(苦笑)


②はちょっと不明。ハウンドかな?とも思えたんですが、格好からはわからないです。

③は以前ジョラー・モーモントかな?と憶測しました。

んん~、かなり無理があるかのぅ~(苦笑)

そして、その絵の3人の足元に描かれているシンボルがあります。


スパイラル(ウィアウッド)と「月」??
このことから、ホワイトウォーカーと戦うことを示してるのか、ホワイトウォーカー側についたのか、解釈は色々とできてしまいますね。

長くなってしまいましたが、以上です。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★