GIMPでの合成加工 「どこを目指してるの?」が肝心でしょ
GIMPのチュートリアルを紹介してるサイトは山ほどあります。
初心者として、ソフト自体をどう使いこなすのか?ってのはとても大事です。
そして、ロゴを作成するのか、写真を切り抜くのか、合成するのか・・・それらの目的によって、チュートリアルは局面を迎えます。
私はロゴ作成はやりません(できたらいいなぁ~とは思いますけど)
あくまでも「切り抜き→合成加工」です。
しかし「合成」と言っても色々ありますからねぇ。
私が目指す合成。
これを指南するサイトは、ザッと検索しただけですと日本にはありません。
一部、海外の方がyoutubeにチュートリアルをアップしてるだけです。しかしそれも、私が目指すクオリティさはないんですね。
「私が目指す合成加工って、やはりGIMPじゃ無理なのかな?」
そんな風に思っていた時、インドも含めた海外のクリエーターの方々がPhotoshopを使って合成加工しているチュートリアルを見たんですよ。
まさに私が辿り着きたい合成加工なんですね。
「だったらフォトショ使うしかないんかな?」と諦めかけましたが、GIMPでチャレンジしようと。
↑Photoshopでよくありがちな合成画をGIMPで作成したものです。クリックすると大きく表示されます。
「絵のような合成加工」を目指すなら
「合成」と言っても様々です。
どこを目指してるかで、その先が変わってきます。
GIMPで合成加工を指南してるサイトを参考にできるのは初期段階です。
「合成なんてしたことない」って人向けばかりです。
ファンタジー画像などを加工するためのやり方は教えていません。
「そこまでやりたいならフォトショ使えよ」ってことなのか、GIMPを使う人を見くびっているか、です。
やはりPhotoshopでなければ無理なのか?
ぶっちゃけ、GIMPでは簡単に作成することは無理です。
つまり「いちいち手間をかけなくてはなりませんが、できます」ってことです。
可能なんです。
それを指南してくれるサイトが日本では皆無なだけです。
「どうやったら、GIMPでそういう合成加工できるの?」という疑問がありましたら、Photoshopを使ってる合成クリエーターのチュートリアルを見まくれ・・・と言うしかありません。
Photoshopでやってる方法をGIMPに当てはめることになります。
何とか代替でやれることもありますし、機能的にGIMPには備わっておらず、無理なこともありますけどね。
GIMPではできないことも多々ありますけど、光の加え方、影のつけ方、色の調整具合なんかはとても参考になります。
国内で合成を指南しているサイトは、合成初心者時点までなら役に立つでしょう。
その段階を越えてるなら、独自でやるしかありません。
合成加工。
どこを目指してるのか?・・・これが肝心です。
「GIMPはこの程度できればいい」という感じで合成を指南してるサイトから脱却しましょう。そして、もっと日本でもデジタルアート並みの合成を目指す人が増えるといいなと思います。
「こんなこともGIMPでできるの?」と、何かしらの刺激を与えられたらな~ということで、今後も作品を晒していきます。
私は人物の「切り抜き」をやり始めたのは2年前です。
そして、テキトーに自己流で合成を始めました。
髪の毛の切り抜きで壁にぶち当たったりもしました。
たった2年です。初心者と何ら変わりません。
GIMPすら使いこなせてません(笑)
まだまだ途上ですけど、楽しみながら上達することを目標にしています。
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