メリサンドルを考察してみる@ゲーム・オブ・スローンズ
第六章未見の方は注意。
第六章の第一話のタイトルは「Red Woman(紅の女)」でした。
つまり、メリサンドルのことですね。
この第一話の終わりの方で、落胆してるメリサンドルの真の姿が披露されたわけです。
まぁ、ある種衝撃ではありましたが・・・。
彼女は(相変わらず)裸になり、いつも首に着けているチョーカー(ネックレス?)を外すと、老婆の姿に~という展開。
メリサンドルは数百歳とも言われてるようです。
あのチョーカーは、メリサンドルを若い姿に変えるグッツなのかしら?とも思いましたが、確か第四章での入浴シーンでも外してました。スタニス・バラシオンの妻セリースが部屋に入ってきた時です。
老婆の姿ではなく、若い姿のメリサンドル。
その時、セリースに青いビンを取るよう頼んでいましたから、その中身が「若返りの薬」なのかもしれません(超憶測です)
さて、メリサンドルのチョーカー。
ドラマを見ている時、チョーカーを着けている姿を漠然と見ているだけでしたが、普段から真ん中が赤く輝いているわけじゃないんですね。
DVDなどを持ってる方は、チョーカーが赤くなるシーンを再確認して頂きたいんですが、最初に赤くなったのは、光の王を馬鹿にした者を毒殺した時だそうです。
そして、チョーカーの六角形の形、Quaitheの面と同じ。
セオリーですと、その面とチョーカーは光の王に繋がっているんじゃないか?という話。
第一話目で自信を喪失したような様子だったメリサンドル。
実はその自信喪失は、彼女に必要なことだったのではないかということです。
ミアのソロスもウェスタロスに来てから、信仰心を失っていたと語っていました。
しかし、友人のベリックがマウンテンに殺害され、友人として必死に祈ったらベリックは蘇った。そのソロスと同じようにメリサンドルも信仰に疑念を抱いたと思われます。
それまでのメリサンドルは盲目的に光の王を崇め、光の王に反する者に対して火炙りの刑にし、命を奪ってきました。「光の王の意志」と言いながらも、もしかすると自分は代弁者であると自惚れていた可能性が。
結果的に、メリサンドルによってバラシオン家絶滅に及んでしまったわけですが、メリサンドルが自分に自惚れていた自覚と反省のために(スタニス一家全員死亡)は必要だったとか何とか・・・メリサンドルの反省のために犠牲になったシリーンが可哀想じゃん。
・・・ということで、メリサンドルは北部を追放になりましたけど、今後の彼女はどう動くのか注目していきたいと思います。
原作ファンによれば、メリサンドルは真の戦い(生者と死者の戦い、光と闇の戦い)に重要な人物であるとか何とかで、数年前から「Azor Ahai」「Lightbringer」「Nissa Nissa」について論じていたんですねー。
ドラマだけしか見ていない者にとって「何それ?」という言葉ですよね。
私も「何それ?」でした(苦笑)
しかも、原作ファンはとっくに、ジョン・スノウはレイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの息子であるとわかってたんですよ(苦笑)
中には、レイガーが意図してリアナを選んだという話も(ターガリエン(炎)、スターク(氷)が七王国のために結ばれる必要性を知っていたとか)
それが「Azor Ahai」「Lightbringer」「Nissa Nissa」に繋がってるらしいんです。
今後の展開のキーワードだということで、恐らくドラマではサムが知識の城で知るのではないでしょうかね?
「ジョンは救世主じゃん!」と。
私もちょっと調べました。それは追々と。
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