awesome的な

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改めて「ヴァリスの謎」@ゲーム・オブ・スローンズ

最終章の放送開始まで、あと一週間!!

GOTファンの中には、謎の多いヴァリスの真実が明かされるのではないか?と期待する人も多いですね。
私もその一人です。



以前(一年半前ですが)、当ブログで「ヴァリスの謎」と題して、個人的な予想などを書きました。
その時は、「ヴァリスは森の子らと何かしら繋がりがあるんじゃないか?」という点を挙げました。
今でもそう思ってる部分があります。

で!
先日、予告編でのブランの台詞に関して書きましたけど、「もしかして、あれはヴァリスに言った台詞なのかな?」とも思えてきました(誰に対して言ったのかは一ヶ月以内にわかることですけどね/苦笑)

第五章あたりからヴァリスに焦点が当たらないことが多くなり、忘れかけてる部分も多いかと思います。
そこで、改めてヴァリスについて振り返ってみます。

◆狂王エイリスを説得していた


・ロバートの反乱時、ヴァリスはジェイミーと共に敗北を認めるようエイリスを説得していた(パイセルはタイウィン・ラニスター側についていた)

◆ヴァリスはスタークの敵ではなさそう


・イリリオとの密会時。「また王の手が死ねば済む」とイリリオが言った後、ヴァリスは否定した。
・エダードに水を差し入れ、娘たちの安全のためにもジョフリーを真の王であることを認めるように訴えた。
・サンサがロブ宛の手紙を書くよう強要されていた時、リトルフィンガーとパイセルはサーセイに同調していたが、ヴァリスはサンサをフォローしていた。
・ジョフリーがエダードの処刑を宣告した直後、ヴァリスはジョフリーの元へ行き、説得を試みていたシーンがあった。
・サンサをラニスターから遠ざけようとロラス・タイレルとの結婚を画策した。

◆魔法が大嫌い


・メリサンドルが絡んでいたスタニス・バラシオンに玉座を奪われることを阻止したがっていた。そのため、アホなジョフリーの方がまだマシだと思っていた。
・自分を去勢した魔術師への復讐。ヴァリスは相当恨んでいたと思われる。
・光の王を崇める者たちを嫌っていた。

◆ターガリエンによって七王国を治めることを望んでいた


・ヴィセーリスが生きている時からの計画。デナーリスをドスラクと結びつけたのも、イリリオとヴァリスだった。
・ロバート・バラシオンによるデナーリス抹殺の指示は、妊娠したデナーリスのせいでカール・ドロゴが七王国へ乗り込むことに躊躇すると思い賛成に回った。
・ティリオンをデナーリスと引き合わせようとした。


――ここまで見てみますと、ヴァリスはターガリエンによる七王国統治が最大の目的のように思えます。

予告編でのブランの台詞。
ヴァリスに向けたものだったら、彼は北部へ来る運命だったことになります。
それはジョンが王位継承者であることが明らかになるからでしょうかね?



最終章のメインは、恐らく第四話以降


ヴァリスは死の軍団によって死ぬことはないと思います。
彼は第一章から続いている権力争いに関して、大きな役割があるんじゃないかなー?と思ってます。

死の軍団との戦いは単純明快です。
死の軍団は権力云々とか関係なく「死」だけです。しかも人間が思う「死」に対するネガティブな認識すらありません。
人間は「まだ死なぬ(Not today)」ということで抵抗するのです。

ファンの中には「グレイ・ワームとミッサンデイが死の軍団との戦いで生き延びていた場合、デナーリスの元から去るのではないか?」と予想している人もいます。
第七章でミッサンデイがダヴォスに「望めばいつでもデナーリスから去ることはできる」と言っていたのが伏線だとしてます。
彼らはデナーリスの奴隷ではないからです。

ドスラク人もまた、強い者に従います。
デナーリスよりもジョン・スノウが指導者としての強さがあると認めれば、デナーリスから去るでしょう。
デナーリスは今まで築いてきたものが崩れる可能性はありますね。







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