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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章のteaser trailerを深読みしてみた@ゲーム・オブ・スローンズ

昨日から、第八章のteaser trailerが流れました。
いよいよ動き出しましたね。

どうせ暇なので(笑)、teaser trailerを深読みしたいと思います。


映像はドラゴンストーンにある、ウェスタロス(七王国)の地図。
北から白い風が吹き出し、狼やドラゴンを凍らせながら南下。
南からは炎が上がって獅子を包み込んで北上。
白い風と炎がぶつかり合うと、黒曜石が地面から現れて壁のように広がっていく・・・で終わり。

白い風は「死の軍団」を象徴していることはわかるでしょう。
一方、炎は何を象徴してるのか?はイマイチわかりません。
鬼火なのか、ドラゴンなのか(ドラゴンも凍っていましたけど)

映像で気にかかるのは黒曜石(ドラゴングラス)の登場。
黒曜石は、火山活動によって地上に出てきた粘性の高い流紋岩質など、マグマが高温高圧の状態から急速に冷やされ岩石になったものです。

そのことにより、今年の一月に当ブログで紹介しました「長き夜は火山の噴火だったという説」が引っ掛かりました。

映像でその黒曜石の壁が生じる地点を地図上で示すと、リヴァーラン、谷間からハレンホール辺りなんですね。
”スリーフォーク”と呼ばれる3つの川に分離してる地点であることが映像からわかります。
※下の地図の画像はクリックすると大きく表示されます。


その”スリーフォーク”は、「グリーンフォーク」「ブルーフォーク」「レッドフォーク」とそれぞれの川に名がついてます。

グリーンは生命、ブルーは氷、レッドは炎を示すとも言われてるそうです。
とても意味深なネーミングですね。

これらのことから、もしかしたら何だかんだ人間たちは色々やってきたけど、結局自然災害に見舞われるという風になるのかなぁ~?と、想像してしまいました。

それとteaser trailerは、洞窟に描かれていた絵とも重なる気がします。


その壁画には、太陽(炎)と月(氷)を示すシンボルの間にスパイラルが描かれてます。
スパイラルは火山を鎮めるために森の子らが崇めていた神の木かもしれません。
噴火は神を怒らせたという風に思ったのかも。

そもそも、火山噴火がなければドラゴングラスは存在しませんので、ウェスタロスの歴史上で火山の噴火が生じことは確かです。
・・・ということで長き夜の再現は、やはり火山噴火ということかな?

夜の王の脅威が長き夜をもたらしたと思っていれば、地震や火山噴火のような自然災害は確かに驚くべき展開となりますね。

ファンの中には「teaser trailerでヒントを与えるようなことをして、容易に解釈できるようなことはしないだろう」と指摘する人もいます。
まぁでも、teaser trailerに意味が込められていようとなかろうと、これも待ち時間の楽しみ方として自由に解釈してみるのもいいんじゃないかな?と思います。







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