夜の王とはどう戦うのか?@ゲーム・オブ・スローンズ
夜の王に関する情報が極少のままドラマは進んできました。
彼らの描写が少なく、死の軍団は話さない。
一体何を目的として動き出したのかさえ誰もわかりません。
ただひとつわかることは「壁を越えて南下しようとしている」ということだけです。
当ブログで、夜の王が向かっている先はココでは?という予想も紹介しました。
最終章で夜の王の目的が明確になるでしょうが、最後の最後まで彼らはなぜ南下してくるのか闇に包まれたままでしょう。
ドラマで夜の王が初登場したのは、第四章です。
クラスターの最後の赤ん坊をホワイトウォーカーにしたシーンですね。
ジョンやデナーリスたちの描写時間に比べると、夜の王の登場シーンは本当に僅かです。
しかし、その僅かなシーンから様々な重要なポイントが示されているのでは?と、ファンは躍起に予測や仮説・理論を打ち立てています。
このように謎に満ちたキャラクターとして、夜の王のカリスマ性が高まりました。
原作とは異なるキャラクター設定にしたことは、「ゲーム・オブ・スローンズ」として上手くハマったと思います。
悪役の位置づけながらも、「夜の王」のファンが多いですね。
私も魅了されてます(苦笑)
夜の王は火に弱くない
第五章の堅牢な家。
炎の中から現れたホワイトウォーカーで明確になりましたが、ホワイトウォーカー自体は火に弱くはありません。
しかも夜の王は炎をコントロールすらできるようです。
第六章、三つ目の鴉とブランたちがいた洞窟に夜の王らが入ってくるシーン。
侵入を防ぐために森の子らは出入り口の周りに火をつけましたが、夜の王が炎の中へ進もうとした時、炎は一瞬消えました。
そして第七章、夜の王がヴィセーリオンに向かって氷の槍を投げる前のシーン。
炎が燃え盛っています。
その炎の中を歩く瞬間、炎は小さくなりました。
このことから、炎は亡者にしか効き目がないことがわかります。
ヴァリリア鋼の剣はどうだろう?
ホワイトウォーカーは、ヴァリリア鋼の剣かドラゴングラスで倒せますね。
夜の王は森の子らが一番最初に誕生させたホワイトウォーカーだという話があります。
しかし、彼が他のホワイトウォーカーと同様にヴァリリア鋼の剣、ドラゴングラスで倒せるかは不明です。
その初代ホワイトウォーカーがどのようにして夜の王となったかはわかりませんが、かなり高度な能力の持ち主であろうと思われます。
まず、ドラゴングラスを使うことなくホワイトウォーカーにできる(クラスターの赤ん坊、ヴィセーリオン)
人間の死者を立ち上がらせ、完全に統率する能力。
グリーンシーサーとしてブラン以上の能力がある。
過去や別の場所の現在だけじゃなく、未来も見えるため何かを計画しているようです。
未来がわかるということは、夜の王は事前に人間の動きは把握できるということです。
やみくもに戦うだけではダメかも
単純に亡者(悪)vs人間(善)という戦いにはならないでしょう。
視聴者の私たちも混乱に巻き込まれると思います。
それは何か?と言うと、馴染み深いキャラクターが亡者に加わる可能性があるからです。
複雑な心境になるシーンが展開することにもなるでしょう。
そんな中で、やはり重要な役割にあるのがサムではないか?と思います。
夜の王はウェスタロスをどうしようっていうのか、その目的を知ることがやはり肝心な気がします。
夜の王がサムを生かしてたということも重要なことです(第二章、第三章でサムはホワイトウォーカーから殺されなかった)
余談:夜の王の中の人
第六章で森の子らからドラゴングラスを刺し込まれた最初の人々の男。その男を演じたのはドラマに於いて多くのスタントを担当してきた方だそうで、初めて顔がしっかり映ったことになります。
スタントしたひとつに、同じく第六章でブランと三つ目の鴉がフラッシュバックした「喜びの塔」でのシーン。
若きエダード・スタークが到着し、ターガリエンの王の楯アーサー・デインがいました。
そしてアーサー・デインとの対決。
その対決のシーンで、アーサー・デイン役としてスタントをしたそうです。
@all_the_feels but this guy gave me all my moves #vladtheimpaler pic.twitter.com/Wb1JbfYBJV
— Luke Roberts (@luke_j_roberts) 2016年5月9日
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