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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ジョン・スノウに関するセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ

久しぶりにセオリー(理論)を取り上げたいと思います。
有名なジョンのセオリーは「R+L=J」でしたが、それ以外にも興味深いセオリーがあります。
今回は特に、高レベルなセオリーを書いているものを紹介します。
そのセオリー提示者は凄い洞察力があり、いろんなセオリーを書いています。
私個人、読みながら何度も唸るほど(今後もその方のセオリーを紹介します)

セオリーですので、「当たっている」とか「外れてる」ではなく、記述された物語の中で読み解く、または解釈しているということですので、物語の深い部分に触れることができる・・・という風に捉えて頂きたいと思います。

◆大狼ゴーストには、レイガー・ターガリエンの魂が宿っている



知っての通り「ゴースト」という言葉は死者の魂という意味です。
私は大狼ゴーストにレイガー・ターガリエンの魂が宿っていると信じています。
そして、ジョンの本来の役割(真の戦い)を成し遂げられるよう、古今の神、光の王、森の子らが協力し、ジョンをバックアップしていると思います。
真の戦いの時、レイガーはゴーストから抜けて息子ジョンをサポートするでしょう。
これは、原作の中の旅行者などの噂話のところに示されている「死んだレイガーは戻ってきている」という、他愛もない話が根拠です。

でも何故そのように捉えることができるか?

ジョン・スノウはウェスタロスで唯一純粋な「火と氷」を結合させた血だからです。
レイガー・ターガリエンは火のDNA2つの血、リアナ・スタークは氷のDNA2つの血。
レイガーは未来に何が起きるか知っていた。そのためにリアナを選んだのです。
火と氷の両方の血をひく子供の誕生はレイガーの目的でした。

(第一章で)ホワイトウォーカーを目撃し、壁から逃亡したナイツウォッチがエダードにその旨を話した日に、帰路についてた途中でエダードたちが大狼を発見したのは偶然ではありません。
そして、スターク家の子供と同じ数の大狼の子、ジョンに発見されるのを待っていたような白い大狼の子も偶然ではありません。
神々はレイガーがゴーストに宿ることを許可したのです。

レイガーが人間の体ではなく大狼の体を選んだのは、人間ですとジョンに近づくのが困難になるからです(人間は戦に巻き込まれて死ぬ確立も高まる)
それに、人々は大狼を見ただけで恐れて逃げ出します。


ジョンはレイガーが死んだ直後に誕生しました。
成長した息子ジョンに、白い大狼に宿ったレイガーは会うことができました。
しかしそれは、スターク家の受難が始まる時でもありました。
北の壁に伴われたゴーストはジョンを見守り続け、ジョンから離れるタイミング、また再会するタイミングもゴーストにはわかっていました。

第六章の「落とし子対決」でゴーストを留守番させていたことに、多くのファンは不思議に感じたようですが、ゴーストは真の戦いでジョンをサポートする目的があるからです。
製作側もそれを知っているのだと思いました。
ゴーストはあらゆる神々の使いです。
最終章、レイガーは役割を終えてゴーストから去るでしょう。
その後ゴーストに宿る魂はあるのでしょうか?
もしもゴーストに新たに宿る魂があるとしたら誰でしょう?
それが”ジョン・スノウ”だとしたら、”ほろ苦い”ではなく”辛口な”エンディングになりますね。


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※)このセオリーの投稿者は原作からの引用も大量にあって、それらの文面から解釈している箇所もあるのですが、引用とその解釈部分は(面倒なので)省きました(苦笑)
ですから私の構成文だけですと、やや強引に解釈しているように思えるかもしれません。
ポイントとなるような部分だけを抽出して記載しました。







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