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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を深く掘り下げ、ドラマをより楽しむことを目指しています。

素朴な疑問シリーズ:2つの言葉編@ゲーム・オブ・スローンズ

今回は、特定のキャラクターについてではありませんが、ドラマを見ていて割と気にも留めてない点に着目した「良い質問」を取り上げてみたいと思います。
恐らく、「お、そう言われてみれば・・・」と思うかもしれない質問です。

質問に対する意見は主観ですが、なかなか鋭い洞察力を感じさせます。

◆「何も知らない、ジョン・スノウ」とデナーリスに対する「知られたことよ」のパラレル(並行)についてどう思いますか?

※注)ジョン・スノウは「You know nothing, Jon Snow」と言われ、デナーリスはドスラクの女性から(第一章、第六章等で)「It is known」と言われてることを指しています。
尚、「It is known」の字幕表現は統一されていません。便宜上、ここでは「知られたことよ」という台詞で表記します。


・原作ですと、「知られたことよ(It is known)」は誤った情報、過度な迷信情報と共に使用されています。
知識を与えているように思えて、実はそうでもない場合です。
デナーリスが「知られたことよ」と言われるのは、間違った情報を基に行動しないようにということを示していると思われます。
ジョンの場合は、必要以上に考え、知識を持ちながらも自己否定、自己卑下している。「何も知らない、ジョン・スノウ」という言葉は、考え過ぎないで行動しなさいということだと思います。
似ているような意味合いの言葉ながら、正反対の言葉のように思います。

・繰り返し同じフレーズを用いるのは作者のスタイルでしょう。
二人は知識を学ぶ必要はなく、自分の置かれた場所の文化や慣習、価値観など、既に知っている人を信頼することを学ぶべきとしているのだろう。

・デナーリスがドスラク人から「知られたことよ」と言われるのは、文化や慣習を教えられている側面がある。
ジョンが「何も知らない」と言われるのは、例えば野人の文化や慣習の中でジョンは異質であり、明らかに理解していないということを教えられている側面がある。


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ジョンへの言葉は有名ですけど、ドスラクの女性による「It is known」は字幕によって表現は異なっているせいで気づかない点です。






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