リトルフィンガーのセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ
実際にドラマがセオリー通りに展開することは少ないんですが、「セオリー通りの展開でも見てみたい」と思わせるものも多いです。
今回のセオリーは、リトルフィンガーについてです。
彼はヴァリスが言ったように、七王国を混乱させてる人物です。
自分の利になるなら誰でも利用し、敵対している両者に味方のフリをして擦り寄る。
彼の口癖は「信用して下さい」「語るべきは未来」
そのリトルフィンガー、いつも何か企てていそうで気になりますよね。
セオリー提示者は、「今後はリトルフィンガーが何を企てるか?ではなく、サンサが何を企てるか?という方向で注目すべきかも」と言っています。
◆サンサはリトルフィンガーを葬り去る(?)◆
リトルフィンガーは「ロビンは私の思いのまま」とサーセイに話しましたね。
北部での戦いでアリン軍が加勢したのは、リトルフィンガーが「サンサはボルトンに拉致された」と(嘘を)言ったから。
ロビンは「従姉を助けなきゃ」ということで、軍の出撃を許可しました。
サンサを助けるためにとロビンが決断したってことは、サンサもロビンを操ることが容易であるということです。
サンサは今後、スターク家とアリン家が強固な同盟を結ぶよう事を運んでいくかもしれません。北部との同盟は、谷間の諸侯たちも歓迎すると思われます。
この流れはリトルフィンガーも望んでいたことですが、サンサにとって彼を抹殺する機会にもなります。
サンサはリトルフィンガーがロビンの母ライサを月の扉から突き落としたこと、父ジョンの毒殺を仕向けたことを知っています。
ジョン・アリンが殺されたことで、父エダードが王の手の後任となった。王室と係わったがために、結果として父親が処刑されたこともサンサはわかってるでしょう。
スターク家の悲劇は、リトルフィンガーによって引き起こされたも同然です。
(そのことに関してアリアが知っていたら、リスト入りしてますね)
上記のことを根拠に、セオリーは「サンサが何かを企て、リトルフィンガーを処刑に至らしめるのではないか?」ということです。
ロビンは月の扉が大好き♪
◎リトルフィンガーが月の扉から落ちる伏線と思われているシーン。
第四章で王都からサンサを連れ出したリトルフィンガーは、サンサの叔母ライサのいる高巣城へ連れて行きました。
その時、リトルフィンガーはロビンに手土産として鳥の玩具を渡しましたね。
ロビンは大喜びで受け取りましたが、サンサに月の扉を見せている時、土産の鳥の玩具をポイッと月の扉から落としました。
鳥=リトルフィンガー
これは伏線なのでは?ということなんですが。
それと、リトルフィンガーはヴァリスに権力云々を「梯子」で喩えて話しました。
「落ちたら最後、二度と這い上がれない」と。
リトルフィンガー、喩えじゃなく実際に落ちたわ・・・ってことになる?
もしもこれらが伏線だとしたら、見事な回収となりますね。
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