Azor Ahaiについての有名なセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ
第六章未見の方は注意。
先日「唸るセオリーに出会いました」でAzor Ahaiに関するセオリーを紹介しました。
(「Azor Ahaiって何?」という方は、先日書いた記事をお読み下さい)
その先日紹介したセオリーは、”盲点”であるキャラクターがAzor Ahaiかもしれないというものでしたが、今回は誰もが予想するキャラクター「Azor Ahai=ジョン・スノウ」のセオリーです。
Azor Ahaiについての予言は、「the Azor Ahai is to be reborn again when the “red star bleeds”(Azor Ahaiは赤い星が血を流している時に再び生まれる)」だそうです。
上のシーンは、エダードがタワー・オブ・ジョイの中に入り、血塗れになってる妹リアナと再会するシーンです。エダードはその時、アーサー・デインの”暁の剣”を持っていて、リアナの足元に置きます。
カメラは「注目してくれ」と言わんばかりに映し出していました。
その暁の剣は、落ちた星の中心の鍛造金属から作られているという言い伝えがあるそうで、”暁”と呼ばれてるということは赤い星であろうと。
そして、リアナは血を流している・・・これらを組み合わせると「赤い星が血を流している」と捉えることができるそうです。
ですから、ジョンはAzor Ahaiの生まれ変りを満たした人物であると。
さてAzor Ahaiには”Lightbringer”という武器(剣?)が必要。
ジョンがAzor Ahaiだとしたら、Lightbringerはどこにあるの?ということになります。
モーモント総帥から譲り受けたヴァリリア鋼の剣?
セオリーでは「Lightbringer=ナイツウォッチ」だそうです。
なぜナイツウォッチ??と言いますと、ナイツウォッチの誓いの言葉が示してるらしい。
その誓いの言葉の中に「I am the sword in the darkness(我は暗黒の中の剣)」「I am the fire that burns against the cold, the light that brings the dawn(我は寒さに対抗する燃える炎であり、夜明けをもたらす光である)」があるので、ナイツウォッチは自らが「剣(武器)」になると誓ってるんだそうです。
で、Lightbringerを完成させるためには愛する者を犠牲にせねばなりませんが、ジョンはイグリットと別れてまでナイツウォッチの誓いを守る方を選びました。
そして、イグリットは黒の城での戦いの時、ナイツウォッチによって(オリーなんですけど)殺されました。
ジョンはナイツウォッチとして野人と戦い、イグリットを失ったことで「Lightbringer=ナイツウォッチ」の理論が成立するとかしないとか(笑)
如何でしょうか?
有名なセオリーだそうですけどね。
ただ個人的に思うのは、愛する者の犠牲の前に、Lightbringerが完成する過程の「水」と「ライオン」に関してはどう解釈するのやら・・・と思うんですが。
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