awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

デススト:楽しかったけど、ここであえて苦言。そして「さようなら、サム」

「指名なし依頼」を長々やっていました。
しかし「ようやくクリアした」・・・というより、「強引にクリアさせられた」という気持ちが強いです。

初見ですから、ゲームの進行がどんなものかわからない。
「指名なし依頼」を受注して配達できるエピソードと、一本道化して強引にストーリーを進めるエピソードが混在してるなんてわかりようがない。

「とにかくクリアを先にしたい」という人はまだしも、「やれることはやってクリアしたい」という人にとっては、不満が残るものとなってます。
中途半端なまま終わることを強いられます。

Ep15でやり残しをプレーできますが、ストーリーのエンディング後に「はい、あんたのプレー成績はひとまずここで区切るわ」って表示されちゃう。



繋がりがテーマなのに断ち切ったサム


「指名なし依頼」を続けていると、配達先の人たちの方が顔馴染みな感覚になり、主要キャラは疎遠となる(フラッシュバックで見せられるクリフは除き)
そのため、益々ストーリーはどうでもいいって感じになっていく。

いつまでもEp8を引っ張るのも何だな…と思って「サム指名の依頼」を受けたら、あれよあれよとストーリーが突き進み、「プレッパーズへの配達どころじゃない」って展開になってしまった。

私の最大の不満はこれ。

カイラル通信を繋げました。
UCAへの加盟もしてもらいました。
しかし、その関わった人たちがラストに絡んでくることはない。
彼ら個々の繋がりなど、脇に追いやられる。

挙句、サムはブリッジズから離れるようなオチ。
それまで頑張って親密度を高め繋がってきたプレッパーズは、単なるゲーム要素でしかないとわかる。
テキトーに依頼をやってたプレーヤーのエルダーは健在。
親密度をMAXにしちゃったプレーヤのエルダーは死亡。そして落ち込む。
何それ?

「繋がりは責任も負う」とか何とか小島さんは言ってたそうですが、ブリッジズの手錠端末を捨てたサムを見て「矛盾してるじゃん」という気分になりました。

プライベートルーム。面白いのは最初だけ


プライベートルームへ行き、サムに色々やらせて面白がるのは最初だけですね。あとはどうでもよくなる。
洗面台に行くこともなくなるし、BTやテロリストのバトルで汚れた時以外はシャワーも浴びない。
そもそもEXグレネードなんて、使ったことがない。

「BBを見る」を選んだ時のBBの頭突き。
せっかく「BB疲れたでしょ~」とBBをあやそうと思って選択したのに、そんなシーンを何度も見せられると、やがて「BBを見る」自体もどうでもよくなる。
「またどうせ頭突きなんでしょ」

洗面台の鏡にヒッグスが映ったり、BTとなった小島さんが現れ「コジマー!」のお遊びも悪夢というパターンでしかなく、「はいはい」という気分。

そんなことで、プライベートルームでは作業的になっていきました。
サムやBB(ルー)の回復、血液採取が主な目的になります。
そして(状況によって)シャワー浴びる→ドリンク飲む→業務に戻る

BT出没エリアの演出にイライラ


歩いてる時はそれほど感じないですが、トラックで国道を走行中でも生じる「BTエリアに入ったぞ~~」の演出。
しかも二段階。
いちいち動きを止められ、最初は5秒ほどの演出。
また少し動かすと二回目は8秒ほどの演出。
トラックで走ってる最中、13秒も動きを止められてしまう。
そして決まってサムの「やつらがいる」の台詞。

プレー中の13秒って長いですよ。
演出のために、強引に動きを止められてしまうんですからね。
ミュールたちのエリアに入った時みたいに、音楽を変えたりするだけでも良いじゃないか・・・と思うんですけどねぇ。

ユーザビリティをあまり考えてない


アップデートにより解消されましたが、文字の大きさの問題。

英字用のフォントの大きさに合わせたんでしょうが、漢字は画数が多いのじゃ!
どれだけ海外を意識してるんだか。
字間や行間も狭く、読み手となるプレーヤのことなどまったく考えてなかったですよね。テキストの多いネットでは当たり前に配慮してることができてない。

しかも台詞の字幕フォントだけは、昔の映画の字幕を意識してるっぽい細いフォント使用。昔の映画字幕は手書きだったし、字の線が重なって潰れないように工夫したものなんですよ。
カタチだけ真似して字間狭くしてりゃ世話ないわ。

そして、「□」ボタン使用が多すぎて、目的の操作が表示されるまでキャラを動かさないといけなかった。
たとえば、トラックの傍でフローターに荷物を載せ、フローターを繋ぎたいのに「□ トラックに乗る」が表示されてると、ボタンが押せない。
いちいち「フローターをつなぐ」が出るまでウロウロさせる。

あと、キチンと□ボタンの動作表示がされていない場合は素振りをしてしまう有様。まぁ~、何度トラックや端末の前で素振りをしたことやら(苦笑)
最悪なのはハシゴを掴んで降りようとした時、「つかむ」の表示が一瞬だったのか、□を押したら素振りをしちゃって崖から落ちたこと。

サムとアメリはヴェノムとクワイエットの足元にも及ばん


MGSV:TPPのヴェノムとクワイエットは互いに会話せずともプレーヤーは感情移入し、この二人の関係が好きなファンは多い。
以前はそういう描き方ができてたのに、今回のゲームでは感情移入がまったくできませんでした。

それもこれも、アメリが一人で喋り過ぎるからです。
サムはアメリに振り回されてる男って感じだし。
まるで「MGS4」のオタコンとナオミみたい。

ラストの「ムービーが長い」って言い方する人いるけど、「アメリの独白シーンがやたら長い」ってことですよ?
キチンとした物語としての長いムービーなわけじゃなかったですからね。

MGS4でもビッグボスの独白シーンが長かったけど、長年に渡るストーリーの総括であるし、ビッグボスというキャラが馴染み深いから耐えられた。
スネークとビッグボスの関係があったからこそ、ラストで泣けるんですよ。

小島さんは、キャラが延々と独白してもウケると勘違いしちゃったんですかね?
脚本が悪すぎますね。
映画やドラマじゃ有り得ませんよ。

とにかくハッキリ言うと、私はサムとアメリの関係に気持ち悪さすら感じました。
絶滅体ってだけで引っ張り、激しくどうでもいいキャラ。
BTがワラワラ湧いてくるタールの中を必死に渡って安堵した直後、サムの「アメリ!!」で萎えたわ、マジで(苦笑)

「そうか、アメリを救うんだったな」と思い出したくらい。ヒッグスに連れ去られても、大変だ!とも何とも思わなかったし。
や、むしろ「ヒッグス、お前にくれてやるよ」って気分(笑)

そうは言っても、プレー自体は楽しかった


しばらく、やり残しの「指名なし依頼」を続けていました。
ミュージシャンのシェルターまで行くのに川が厄介なので、ここに来て初めて「ジップライン」を建てて使ってみた。
確かに便利だわ~。

個人的目標は濃紺色の星を完成させ、最高位の配達人グレードにすることでした。
速度が伸び悩んでましたけど、ゲーム開始から二か月。
ようやく「伝説の配達人」となれました。



なんか、燃え尽きた感(苦笑)

プレッパーズの中には、まだ親密度MAXになれてない人もいます。
コレクター、エボデボ学者、ファースト・プレッパー、小説家の息子。
ピーター・アングレールはピザ配達が大変だから放棄しました(笑)

メモリー・チップは、いちいち探すの面倒だから放棄(たまたまセンサーで見つけた場合は回収したけど)

あと、ゲームから離れる前にと、他プレーヤーが設置し劣化した施設に(必要かな?と思われるもの)素材を入れて強化させたりしました。
でも、アクティブ・プレーヤーはずいぶん減ってるんだろうなぁ。

とりあえず、二か月間楽しませて頂きました。
荷物を背負って歩くということが、如何にハンデなことかを痛感。

現在は物語が濃厚で評価の高い「ウィッチャー3」を始めたところです。

※私独自に合成加工しました。
ドラマの「GOT」が好きだし、このゲームの世界観はとても良い。

主人公を歩かせる時「荷物がないって楽なんだなー」と。
でも「デススト」の影響で坂道や段差では慎重になってる自分がいる(笑)

えぇ、えぇ、難易度は最低の「ストーリー」でございます。
バトル時は□と△ボタンをむやみに連打(笑)
怪物相手にバッサバッサと斬りつけますが、「殺」の行為をするのは戸惑いますね。「うわわわ…」という気分。
でも魔法の類も使えるので新鮮。






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