我が家のデグー、お別れの日が来てしまった
7月末に突然食欲が落ち、それから一気に衰弱。
病院で診てはもらいましたが、特に異常は見受けられないとの診断。とにかく食欲が戻ることを祈りながらの日々でした。
しかし、8月5日早朝にお空へ旅立ってしまいました。
4日の夜、私はとても胸騒ぎがしたんです。
夜は眠れずに、デグーさんのそばにいました。
デグーさんはヨロヨロと起きてきてステップにいましたが、もう目の力がすっかりなくなってました。
眠そうな目とかじゃないんです。
そして下の方へ降りて回し車に乗って、少し回し始めた。
その後は…辛かったんだと思います。
体が思うように動かせなくなってる感じで、横たわった瞬間に微かに「ピィ」と2回声を出して息を引き取りました。
私は声をかけて見守るしかなかった。
ピクリとも動かなくなったデグーさんに触れた時、一気に体が冷たくなっていくのを感じました。
目を開けたままでしたから、硬直する前に目を閉じさせました。
まるで眠ってるようだった。
火葬の予約を入れようとしたら、月曜日まで予約は埋まってると。
デグーさんが亡くなったのは金曜日。家で3日間安置ということに。
この暑さの最中、デグーさんを冷やし続けなければなりません。
冷凍庫に入れる方法もあるらしいですが、デグーさんにとって馴染みのない暗くて狭い場所に入れておけない(衛生面の観点からも避けました)
保冷剤をタオルで包み、その上にペットシーツを敷いてデグーさんを寝かせ、6時間毎に保冷剤の交換(夜中も)
冷気が逃げないように、フリース生地のタオルを体に掛けました。
その冷気と外気の温度差による露で体が濡れてしまいますから、ちょくちょく体を拭いてあげる必要もありました。
最後のお世話です。
3日間は長いな…と思いましたけど、じっくりお別れができたと思います。
そして今日、荼毘に付してきました。
お骨上げの時、「頭の骨が崩れてないのは珍しいですよ」と言われた。遺骨は家へ持ち帰りました。
不思議と悲しみはありません。寂しさです。
主のいなくなったケージを見て、喪失感に襲われます。
いつもケージの方へ目を向けていたし、その習慣がまだ抜けずにいます。時折、チモシーの上を動き回るカサカサという音が聞こえてきそうな気にもなります。
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