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エイモンは伏線の宝庫だった?@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます。
第六章未見の方は注意。



ファンの間では「エイモンの言葉は伏線の宝庫」と言われたりしています。
彼の台詞は含みを持たせてるケースが多々あるように感じていましたが、後から「あの台詞はこれを言ってたのか?」ということで、第六章の最終話(タワー・オブ・ジョイ内での真実)の後「第一章でエイモンはそれらしきことを言ってた」と気づいたファンがいます。

まずはそのシーンを。


日本語字幕がありませんので、第一章のDVDを持ってる方はチェックしてみて下さい。

このシーンは、ジョンが北の壁に来たばかりの頃。理想とは違っていて不平不満を抱いてる最中のジョンですね。
落し子である自分の身の上に対しても憤っています。

さて伏線ですが、エイモンはそんなジョンに「What is honour compared to a woman's love?」と語りかけてました。
そして「And what is duty against the feel of a newborn son in your arms?」
そのエイモンの台詞が指しているのではないか・・・という第六章最終話”タワー・オブ・ジョイ”のシーン。
     ↓

ブランのフラッシュバックで”タワー・オブ・ジョイ”の中の様子が明らかになりましたが、エイモンがサラッと話していた内容はリアナと再会したエダードと重なる台詞なのでは?ということです。
エダードが産まれたばかりのジョンを抱いています。

更にエイモンは「Or a brother's smile?」
この場合”兄の笑み”という意味合いだったのか?と思われます。
     ↓

エダードはリアナを励ますために、微笑んでいたシーンですね。

ファンの書き込みなんかを読んでいると、エイモンはレイガーとは手紙でやりとりしていたのではないか?という意見があり、もしそうならレイガーはリアナのことをエイモンに伝えていた可能性があると。
でも、ジョンが産まれたのはレイガーが死んでからなんですけどね。

で、ターガリエン家が一夫多妻制が可能かどうかで、ジョンはレイガーの落し子ではないかもしれない(正式なターガリエン家の子)という話まで出ています。
リアナは王の楯に守られていましたしね。

さぁ、エイモンはジョンがエダードの落し子ではないと知っていたのでしょうか?
それと、ジョンの出生の秘密を知ってるのはミーラの父親。真実を知り、生存している人物なので、ジョンに秘密を明らかにするのでしょうか?

一方で、ジョンの母親はリアナであることがハッキリわかったんですが、父親はレイガーであるとは限らないという意見も。
確かにレイガーの子かどうかは不明。
その点についても色んな意見が出てますね。


余談ですが、まず下の画像をご覧下さい。

リアナが出産で血塗れになっているんですが、私は「何でこんなに血だらけなの?」という疑問を持ちました(出産経験もありますから)
腹部の血は「所謂、帝王切開で産んだ?」とも思えますけど、枕も血だらけなんですよ。
出産で枕まで血塗れになるってのが不可解で、他に何かがあったのかな?と思わざるを得ないんですよねー。

セオリーのひとつとして「ティリオンはターガリエン家の血を引いているのではないか?」「ティリオンは狂王の息子ではないか?」というのが挙がってまして、出産直後に母親が亡くなっているのがジョンと共通しているんですよね。
もっとも、出産で母親が命を落したという設定は彼らだけではありませんが。

サーセイがティリオンに「母親を殺した」と罵るのは、尋常じゃない生まれ方をした可能性があるかもしれません。
ターガリエンの子が産まれる時って特殊なの?





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