アリアのセオリー狂想曲@ゲーム・オブ・スローンズ
今まで日本は遅れて放送してましたから、ドラマの展開に沿って色んな憶測が出ている場でも置き去り状態でしたからね(苦笑)
ですから、当たっていようが外れていようが、次回のエピソード放送前にワーワーやってる状況がとても新鮮です。
日米同時放送、有難いわぁ~♪
以下、ネタバレ含んでいます。
「No One」の前には、とにかくアリアに関するセオリーが沢山登場していました。
なんか振り回された感じもしないでもありませんけどね(苦笑)
いくつかは既に紹介しましたが、明確に外れてるとは言い難い。
まだアリアのストーリーラインに疑問を持つ人はいますね。
現実的に考えてる人は、「アリアが負った傷はダメージが大きいはずだ」ということで、あの傷が元で死んでしまうとか。
確かに、少女に複数回腹部を刺されてましたから、内臓はダメージを受けてるはず。
女役者に傷口を手当してもらっただけでは済まないだろ~~っていう意見も。
「そこまでマジで考えるなよ」とツッコミたくもなりますけど、カール・ドロゴは傷が元で死んでしまったことを考えると、アリアの場合は傷の状態が置き去りという印象は受けます。
そして、割と多くの人が指摘しているのは、「少女(浮浪児)との最終対決のシーンは誰も見ていない。つまり、アリアが生き残ったという確証はない」というもの。
最後、アリアはジャクェンに「私の暗殺を命じたのか?」と問いただし、ジャクェンがそれを認めたシーンで、生き残った方はアリアで間違いないと思われますが。
その時にジャクェンはアリアに対し「誰でもない者になったな」と告げました。
しかしアリアは「娘はウィンターフェル出身のアリア・スタークだ」と言い切った。
そもそも「誰でもない者」とは何なのでしょう?
今まで少女やジャクェンから「お前は誰だ?」と問われ、アリアは「誰でもない」と答えてボコボコにされてきました。
ジャクェンは以前「娘は数多の顔の神にも娘自身にも嘘をついている」と言っていたことがありましたねぇ。
しかし、ジャクェンは確信していたと思います。
アリアは誰でもない者になると。
アリアが初めて黒と白の館に訪れ、アリアはジャクェンに「顔のない男になりたい」と訴えた。
ジャクェンは「いずれ娘もそうなる」と言いながら、館の中にアリアを招き入れた。
その時にニヤリとしてたんですよね。
今回、アリアがウェスタロスに戻ると言った直後もニヤリとしましたし。
そして、かつてメリサンドルがアリアと会った時、
「あなたには闇を感じる。色んな目で闇の奥から見ている」
・・・というようなことを言いました。
暗闇の中でも戦えるアリアを見たのかもしれません。
ジャクェンが「誰でもない者は目、口、耳を失う」と言ったこともヒントなのかな?
アリアがマリーン・トラントと館の少女の目を潰していることからして、アリアが関わった殺害は目を潰されるという流れ?
アリアの場合「目」がポイントなんでしょうね。
女役者もアリアを見て「感情豊かな目をしている」と褒めてたこととか。
アリアの目は既にアリアの目ではない?
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